カフェロシア (吉祥寺)

きょうは結婚記念日。みんなでなんか食べにいこうぜ、ということで、以前からちょっと興味があった、吉祥寺のロシア・グルジア料理のお店カフェロシアへ。きょうはロシア漬けの一日です。
吉祥寺駅の北口を出て西側にあるき、パルコがあるあたりの交差点のところ、ファミリーマートの地下です。

覚悟していたほどでもなかったけど、店内はピンク一色で、むかしの賃貸人格さんのホームページを見ているようだ。

ロシアのビールのバルティカNo.3.
なかなか旨かった。あとは氷点下に冷えたウォトカのストリチナヤをチェイサーとやりました。

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「毛皮のコートを着たニシン」
ビーツとポテトとニシンのミルフィーユ。なんか一瞬ザッヘル・マゾッホの毛皮を着たヴィーナスが頭をよぎったが、ほの甘いポテトとビーツの優しい味に、塩と若干オトナの味がはいったニシンがまざって、なかなか旨い。

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サーモンのブリニ包み。クレープみたいな生地に、サーモンとサワークリームと野菜があわさってこれもなかなかいい。

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ストロガニーナ。刺身用の白身魚を薄く切ったやつを凍らせて(北海道のルイベみたいな)、塩胡椒でいただくもの。なるほどなるほど。となりは森のキノコのマリネ。ちょっと甘くて酸っぱくてこれもちょっといい。

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(気付いたら結構たべちゃってましたが)サツィヴィという、蒸し鶏のスパイシー胡桃ソースがけ。ざくろの実も入っててよかった。ソースも旨かった。黒パンも頼んでソース全部たべちゃえばよかった。

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ボルシチです。ちゃんとロシア料理店でボルシチたべたの初めて。旨かったです。ビーツって優しい味で、またサワークリームがこれに合うのなんの。

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サーロ。豚の背脂を塩漬けにしたロシアの生ハム。
これだけ、ちときつかった。白子や鯨の脂身がいける人ならいいのかな?

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チキンキエフ。挽肉のカツレツ。中にバターの固まりが入っていて、ナイフで切るとバターがじわーと出てきて、かつてバターが入っていた空間がみえて面白いです。

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締めはビーフ・ストロガノフ。白っぽいクリーミーな見た目で、真っ茶色真っ黒系のストロガノフを見慣れた目には新鮮でした。

けっこういろいろ楽しんで、子供連れ4人というのはあるけど8,000円ちょいと値段は良心的。ランチは千円前後でいろいろ食べられるようなんですよね。ぜひ今度はランチも行ってみたい。