2007/02/25: 東京物語
2007/02/24: ブラジルから来た少年
1979年の作品。グレゴリー・ペックにローレンス・オリビエとなかなか渋い名優が出ているサスペンス映画。
筋を説明するとネタバレになってしまうんだけど、
アドルフ・ヒトラーのクローン人間をいっぱい作ろうとするナチ・ドイツのヨゼフ・メンゲレ博士と、
その野望を暴こうとするナチドイツ戦争犯罪人ハンターのユダヤ人のおじさん
(シモン・ヴィーセンタールみたいな)との息詰まる戦い。
という感じ。
実際、この映画のこのあたりのコンセプトを知らずにこの映画を観るひとはいないだろうから、
ネタバレというほどのことはないのだけれど。
でも、物語の出だしのほう、
「2年半かけ、世界中の65歳の公務員の男94名を殺害すべし」
という首謀者からの指令は、観るものをサスペンスドラマへ誘う謎として、
なかなかよくできている。
なぜか日本の映画館では公開されずに終わった。
高校のときぐらいから、機会があれば観ようかなと思っていたけど、
気づいたら39になってしまった。
なんかリメイクを作る話もあるそうです。
2007/02/21: 荒野の七人
3時間超の不朽の名作「七人の侍」とまじめに比べてはいけない。
舞台もニーズも観客層も違うのだし、これは全然ちがうもの。 鼻でもほじりつつ、コーラでも片手に、ゲップをしつつ気軽に観よう。
見ていると、これはあの人なのね、ここはあのシーンなのね、
というのをいろいろたのしめる。
日清カップラーメンを食っていると、
はいっているカケラひとつひとつに、
おおこれはまるで本物のナルトみたいだなあ、
これもまるで本物の卵焼きみたいだなあ、と、
模型やパロディと同じような楽しさがある。そういう感じ。
十年ほどまえ、当時勤めていた会社の子会社、
かつての電算系部署がSIer系会社に独立して… というよくあるパターン、
が人材不足で、おそらくあまり予算もなく、
ついにそこの仲良かったマネージャさんは、fjに
「七人の侍」のパロディみたいな求人メッセージをポストしていた。
(まあ映画に縁の深い会社だったし。でもそのSIer系会社は、
NEC ACOSがどうしたみたいなのが当時のメイン分野だったが…)
「給料はあまり出せません、けどメシは腹一杯くえます」
みたいなそのメッセージは、面白かったが、
予算窮乏のなかからひねりだした感が切々としていて、
ちょっとせつなかった。
エレベーターでたまに会うたび、「侍は来ましたか」と聞いていたが、
いつも寂しそうに笑っていた。
さすがに「おう、SEは見つかったかい!
安くて、強くて、物好きなのがよ!」とは聞かなかった。




