08 August 2008の記事一覧です。

浮気なぼくら&インストゥルメンタル

これもちゃんと通して聴くのは20年ぶりぐらい。
当時はネタ半分でいろんなテレビ番組に演奏出演していたし、 そうして現在のポップ・ミュージックの形を作っちゃった一枚のひとつって気がする。
チャラチャラっぽい見た目に隠れて、完成度や密かな毒はしっかり入っている。
というか歌詞が日本語だらけ! 僕の日本語音楽アレルギー (母国語でてめえの主観をわめくな! うぜえ!) をずいぶん溶かしてくれた。

不朽の名曲「音楽」はもちろん、 かの有名な「君に、胸キュン。」そして「希望の路」「邂逅」などクォリティ高い。 これで1983年の作品だから、やっぱりすごい。

いやー、自分でも音楽やりだしたころだったし、 多感になりだした年頃だったので、 聴くといろいろ想い出して痛い(自分のとは限らないが)、ってのも ずっとこれを聴いてなかった理由っぽい。

当時はアナログ・レコードで買ったのだけれども。 通して聴くのは十年ぶりぐらい。
おいみんな顔色わるいね!

Electric Cafe

当時「Techno Pop」というニューアルバムが出るんだよ、出るんだよと言われ、 中学〜高校生だった僕は毎日 (本当に毎日!) レコード屋に寄っては、ああ今日も Techno Pop 出ていないなあという日々を送っていた。

結局、アルバム Techno Pop はお蔵入りになったらしく、 代わりに? でたのが本作 Electric Cafe. なんか題名から忍び寄るだささを我慢しつつ、 レコードに針を落としたが、 それまでの、脳天からすべて世界が変わるような斬新さはもうそこにはなく。

だって、フツーの打ち込みですよ? サンプリングですよ? きっとMIDIですよ?

2曲め、そのボツになった亡きアルバムからの生き残りらしい Techno Pop という曲にさしかかり、イントロから 初代ヤマハ DX-7 のストリングスがシュワシュワ聴こえてきて、 ああもう僕の神は、僕の上位自我は終わったんだと レコードを叩き割りたくなった。(まだ若かった…)

いま聴くと、ミックスに参加している Francois Kevorkian (今の Francois K) はいい仕事してんじゃん、と思う。 それに、前作 Computer World 以降、あまりに世界が Kraftwerk を 目指し、追いつき、追い越し? てしまったのだ。たった4人 (実質2人) ではなすすべもないという。

前作 Computer World 所収の Computer Love の正当な 系譜というべき The Telephone Call なんか、やっぱりいいじゃないですか。 せつなメロディや、ノコギリ波リードなど、待ってましたと レコードにお賽銭を投げたくなる。ヴォーカルもラルフじゃなくてなんとカールだし。 シンセ・ベースのレゾナンス飛ばしなど、最後の最後まで なかなかフィルタを開かず温存して さんざんリスナーをじらすところなど、まさに中年の技巧だ。
そこいくと、次の Sex Object など、 ストリングスもギター音もDX-7だらけで (はい、私はDX-7大嫌いです) 耳を覆いたくなる。

で、ラストのアルバムタイトル曲 Electric Cafe も、 これどうみてもシングルB面とかの埋め草曲でしょ、というクォリティ。 申し訳ないが、アルバムとしてはちょっとイマイチすぎる一枚なのだ。

ジャケットも結構しょうがないけど、 CG担当したのはNYTだったりして、古いCG屋にはちょっとぐっとくるものがある。

クラフトワークはかれこれ結成40年。
テクノの歴史、いやロックの歴史、いや音楽の歴史の重要なひとつだし、 いつの時代も、またあたらしい世代が聴きだしてゆく。
だから「エレクトリック・カフェからファンになりました〜♪」 みたいな若い人もおおいわけなのだけど、 個人的にはこういう人は心の友とは見なせないし、 借金の連帯保証人などにも絶対ならないようにしているのだ。

午後遅めの時間にいったら準備中だった。
結局なにもしないでそのまま家に帰った。

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2008/6/26 中華そば屋 伊藤 (王子神谷)

2008/08/08: オーシャンズ13

ラス・ベガスを舞台にした、さっぱり枯れたルパン三世 (人数大盛りマシマシ) みたいなもの。 気軽に見るにはよい映画。

ジョージ・クルーニー, ブラッド・ピット, マット・デイモン, アル・パチーノといったいい男、がいっぱいフラフラと出演しているので、 彼らの名刺交換会をのんびり見物する気分でどうぞ。 あまり女っ気がないのが、かえってさっぱり味になっていていいかも。

関係ないけど、Ocean's Thirteenって直訳すると 海野十三だとおもった。ほんとに関係なかったね。

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