06 July 2008の記事一覧です。

いろんなところで主人公が飯をくう、 ただそれだけのマンガです。でもこれはいい!

孤独のグルメ (扶桑社文庫)

「グルメマンガ」ではありません。 これはこれでB級グルメといえないこともないが、 そういうふうに構えちゃうとちょっとこの本の世界と違う。

なんというか「東京人」だ。 それなりにこだわりもあるし自分の感覚も持ってるが、 シャイだし、がっつかない。 何かにやたら熱くなるとか夢中になるとか、 そういうのにどこか醒めているところも常に持っている。 うまく言えないけど同じ東京人ならわかってくれると思う。
(この「東京人」感覚は、以前ムーンライダースの映画 「Passion Maniacs マニアの受難」 を観たときにも強く感じた)

主人公はいつもスーツのビジネスマンだけど、 「島耕作」的な世界とは真逆というか、対偶にある。
(島耕作って絶対に絶対に「東京人」じゃない)
むしろ本書は、島耕作の皮をかぶった「つげ義春」な世界かもしれない。

久住昌之によるストーリーは、 ペーソス、までもいかない、もっと淡いフラグメント的なものを 醸し出していて、なんとも滋味深い。 東京人のあなた、よければぜひ見てみてください。

2008/07/06: Ramones / The Ramones

Ramones

パンクの元祖ラモーンズです。 唄う100円均一ショップみたいなとこがいいです。 全部コードもメロディもシンプルで同じなので、 一曲リピートで聴いてるのか 全部リピートで聴いてるのか 聴き分けることが困難です。 いいですね。

The Velvet Underground & Nico

いまさらどうこういうものではなく、 例のアンディ・ウォーホールのバナナのアルバムです。 ずいぶん久しぶりに聴きました。CDで聴くのははじめてかも。 Sunday Morning とか All Tomorrow's Parties とか、 あとなんつっても Femme Fatale とか。

Cream もそうですけど、 こういうシンプルなフォークからロックにかかるあたりって、 ぜんぜん専攻科目でもなんでもないけど、 やっぱいいモノはいいですね。なんでなのかわからないけど…

2008/07/06: Medalla / Björk

一昨年ぐらいに出たアルバム。 ヒューマン・ビート・ボックス系というか、 あの日本のDOKAKAのひとも参加してます。 なかなかよいのではなかろうか。

マリー・アントワネット (通常版)

監督はフランシス・コッポラの娘さんソフィア・コッポラ。 マリー・アントワネットを演ずるのは、スパイダーマン シリーズで有名なキルスティン・ダンスト。 このひと、どっからどうみても僕にはブスにしか見えないのですが…

ロケは本物のベルサイユ宮殿。 背景も服装もかなり華美だけど、 微妙に彩度を落としたパステルな感じで悪くない。 あとは音楽が、ビバルディとかももちろん使いつつ、 The CureとかAphex Twinsとか, New Order/Joy Divisionとか使ってたりするので妙にかっこいい。 ルイ16世が即位したあとで、Plainsong / The Cure から Ceremony / Joy Division にメドレーになるあたりとか、 個人的にはかなりアガります。

映画そのものは割と淡々としてます。ギロチンがどうしたみたいなものもないし。 私小説+αっぽい感じです。それでもよければおすすめ。