David Byrne と Brian Eno のコンビの新作。
この二人は1981年に My Life in the Bush of Ghosts という、もうなんと表現していいかわからないぐらいの オルタネイティブの名盤を出しているわけだが、
(そういえば、このときは Brian Eno & David Byrne という順番だった)
二十数年経っての次作みたいな。
この作品、CDはまだこれから発売なのですが、Webサイトで先行販売されてます。 販売形態もmp3やflac, あるいは豪華版の模型付きCDとか、 いろいろおもしろい。デジタル媒体で売られてるやつはみんなDRMナシです。 かっこいい。CDのほうも、いわゆるレコード・レーベルは一切通してないらしいです。 この二人みたいな大御所だからできるともいえますが、 やっぱ世の中は自由な方向に動いてるし、動かしたいね。
その
www.everythingthathappens.com
から無料ダウンロードできるのが
Strange Overtones
で、いわば先行シングルカットみたいなもんかな。
もちろんこれもDRMなしで、ビットレートも手抜き無しの320kbps mp3です。
これがまた、
なんということはないシンプルで素朴なポップ、ロック。なんですが、
デヴィッド・バーンのいつものフラリとするようなヴォーカルに、
あっさり味のようで、聴き込むと実は緻密なオケ。
もう、一見ただの煮物とゴハンなのに、 食うと噛みしめるたびに何とも味わいぶかくて旨い! というような一曲です。
2008/09/23: 鉄道博物館 ヒストリー・ゾーン
自慢の巨大HOレイアウトは案外僕もこどもたちもそんなにはどうでもよくて、3分ぐらいでパス。
ベタではあるが、転車台を中心として各種車両を展示しまくりの、この鉄道博物館のメイン展示、ヒストリー・ゾーンである。
うわあ来ている、なのであるが、気をおちつけて、まずは2Fの文化展示まわりから片付けていく。
車両運搬車に載ってるのが、ぜんぶアルブレヒト・ゲイツ氏デザインの初代日産シルビアだったりするのも、なんとも泣けるじゃないですか。
つまんないー、やすみたいよー
という娘にこたえて(気の毒になあ)、ちょっとカフェテリアへ。
テーブルに描いてあるのもダイヤだったりする。
というか店名がTDというのは食堂車のアレのようである。お店の看板に、店名のTDを中心に編成記号っぽいのが書いてあるのが相当やばく、重症感がある。
車両展示。いきなり国鉄101系とか、泣ける。
(さっき国電なんかうんこだと言っていたのは忘れよう)
手回しブレーキのある運転台、工夫のない平面グラス三枚の正面。
むかしは電車にクーラーなんてものはどこにもなかった。この網目のあらい見上げる扇風機、まんなかのJNRマーク、なにもかも懐かしい。
(そのうち、103系に3両だけクーラーが着いてる編成が登場したりして、国鉄は徐々にクーラーが設置されていったが、地下鉄は当時「原理的に地下鉄車両
にクーラーを付けることは難しい」と言われ、ずいぶん冷遇(暑遇かな)されたままだったものだ)
ドアのガラス窓は、もっと平面度の低い、むこうが歪んで見える代物だった気がする。
で、当時は、山手線や総武線、中央線クラスだと、ラッシュの乗客の圧力で、しばしばこのガラスが外に向けてパリンと割れたものだ。
そんな割れた扉ガラスに、一時的にはめ込むための専用ベニヤ板というものも各駅のホームに用意してあった。
ベニヤを窓に仮はめした101系とか103系というのは、3週間に2回ぐらいは見かけるレベルの、特にそうめずらしいモノではなかった。そんな昭和40年
代の都心。
あと個人的にツボにくらったのが、ボンネットの181系「とき」。祖母の家が新潟にあったので、こどものころこれに乗って新潟に行っていた。
小汚い上野駅から乗るわけだが、なぜだかわからないが、おっさんがホームから線路にシャーシャー小便をしているというのが当時の上野駅の標準的な風景だった。
ああ上野に来たなあという、とくにマイナスですらないイメージ。
車内の売り子のディスプレイは、プラのお茶に冷凍みかん、あと笹団子という、なかなか完璧な時代考証。
もう説明するのがつかれました…
あとはお楽しみください。
しかしここは、こどもを連れてくるとかじゃなくて、その筋の人と同行者を厳選して、平日休みをとってじっくり大人どうしで訪れるのがよい気がした。
うん。こんどそうしよう。って俺にそういう友達っていたっけな…
食堂には賄い丼「ハチクマライス」ってのがありました。
あとトレインシミュレータのたぐいは、D51のは整理券が必要だったり(ちなみに向谷実プロデュース)、時間には余裕をみて。
このへんもふくめ、やはりいずれ平日にきたほうがいい。
そんなわけで、終わったのは閉館時間の18:00近く。すっかり空は秋の夕暮れになっていた。
ああ面白かった。
ちなみに子どもたちはずいぶん退屈そうにしていた。
気の毒に。ははは、ざまあみろ! (笑)
2008/09/23: 鉄道博物館 コレクション・ゾーン
本館っぽい南側に移動すると、コレクション・ゾーンという、要は神田の交通博物館時代からの収蔵品をまとめてある一角があるのだが、ここがとにかく やばい。
当時のメルクリンHOゲージのハイエンドモデルの象徴、ドイツ国鉄(DB)のTEEの電気機関車、E03ですよ。
小学生のころ、メルクリンのカタログを、まさに文字通りすり切れるまで毎晩ながめて読んでいた。
通っていた学校は都心の私立だったので、まあお金のある家の子は、自分の部屋にいっぱいメルクリンの交流M式レールを敷き詰めていて、なるほど鉄道模型で
も16Vになるときちんとビリビリ感電するんだなあとか、全部で100万は超えてるよなあとか、とにかく「鉄道」「精密」「電気」「組み立て」「西ドイツ
製」の全方位でオーラを放っていたメルクリン社、の象徴がこの車種だったのだ。
色使いがわが国鉄のL特急あたりと似ているのも親しみやすさだったんだろうね。
ほかにも模型群は、初代近鉄ビスタカーだの、営団200系の隣で6000系の正面貫通扉が降りて階段になってるとことか(これはたまんねえ)、碓井
のED42、営団3000系、小田急初代ロマンスカーを連接んところでバラしてあるやつなどなど。
またとない目福である。
うむ、営団といったら帝都高速度交通営団である。こんなにかっこいい団体名称はもう二度とないだろう。
東京メトロなんてフヌケな新社名はウンコで便所に流してしまったほうがいい。
床には旧碓井のアプトレールだの、EF63の電磁ブレーキ(レールに磁力で吸い付こうとするやつね)だの、営団地下鉄銀座線車両の第三軌道集電機構 だのがぽいぽい放り出してあって、おしっこ ちびりそうである。
ほかにも、なんつーか、もはやハードオフの店内みたいな感じなんであるが、
おそらく国鉄151系のさきっぽのマークとか、同じく151〜181系の室内クーラーのカバーとか、ヘルベチカ系フォントオタにはたまらないドイツ 国鉄のエンブレム群とか、 名パンタPS13 (SR20DE搭載シルビアじゃないよ) とか、もういちいち説明してるとキリがないです。
下関トンネルの説明など、いろんな地形ジオラマも神田から移されていた。
これは、これまた懐かしい上越線の地中ループを解説したやつ。
エル特急「とき」が走りぬけるときは、安全と景観のためこのように山全体が油圧で上昇するようになっているのである。
2008/09/23: 鉄道博物館 ノースウイング
きょうは奥さんが仕事で家にいない休日。こどもたちから、どっか連れてってよー
と言われるものの、彼らが出してくる提案がどれもぜんぜんつまらない。
じゃあ俺に決めさせてくれと、去年の秋に開館したときに近くまで
いって断念した、
鉄道博物館にいくことにした。
家を出るのがおそかったのと、途中の道路が混んでいたりして、結局現地についたのは3時ちかく。
駐車場にくるまをとめ、そのまま、施設の北側にある小さなほうの入り口から入館。
さっそく、小型の電車を体験できるレイアウトがあってなごむ。
北側の展示館(ノースウイング)にあるのは、車輪やポイントの仕組みといった基本的な要素。
国鉄201系のDT46台車。やっぱりサスペンションはあらゆる空気バネでしょう!
201系は僕が小学校6年ぐらいのときに出た車両。
小1から都心に電車通学していた僕は電車にはそれなりにうるさく、101系や103系といった国電車両なんてウンコそのもので見るのも吐き気がしていたが、201系は運転台のブラックアウトした切妻のデザインもふくめ、はじめて「なかなかやるな」という気にさせてくれた車両。「けっ、いまごろやっと回生制御にサイリスタチョッパかよ」とdisってもいましたけどね。まあ小学生の考えることなのでしょうがない。
中央線のオレンジの試作編成(900番台、車番が特別に金色のやつ)が入線してくるのをはじめてみて、新車独特の電気とホコリの混じった香りにウットリしたのはついこないだのようで、思い出すと甘い気持ちになる。
201系も今年の春ごろに東京からはすでに廃止されてしまったようで、大事なものを失ったようなさびしい気分である。
ちなみに、展示館の通路にもうけられていた、201系の7人がけロングシートを利用した休憩所。
ロングシートに、お疲れお父さんの眠る姿がベストマッチすぎる。
まんなかを色分けして7人がけを強調したのも201系が最初だった気がする。
「TPOと空気」で行動する「優しい東京人」のデリカシーに土足で踏み込まれた気がして、小学生なりに当時非常に嫌だったかな。こういうのはもっと民度の低いよそでやってくれと。
ポイントの実物と仕組みなど。娘よ、嫁入りまでには、きちんとダブル・スリップ・ポイントの動作原理を会得してから巣立っていってほしい。という父の気持ちである。
ATSの現物。
「キッザニア」みたいに、トレーニングを受けたうえで「みどりの窓口」ごっこができるみたいだ。
これは、来る。「タモリ倶楽部」でみんなが大喜びしていたのが大変よくわかる。
2008/09/21: ふじもと醤油 さしみ用
当ブログの愛読者のかたから、さしみ用のほうの「ふじもと醤油」を送っていただきました。 というか義父と義母からです。 いつもどうもありがとうございます。
くりかえすが、
「煮物用」はキャップが赤で、ラベルに「黄」と書いてある。
「刺身用」はキャップが黄で、ラベルに「さしみ」と書いてある。
煮物用ふじもと醤油のラベルに黄と書いてあることと、 刺身用ふじもと醤油のキャップが黄であることの因果関係は不明だ。
たいへんな時代になってきたものだ。
2008/09/17: memcached Night in Tokyo #1
memcached Night in Tokyo #1を途中から拝見。 仕事が忙しくて最初のほうは観れなかったのだが、 途中でいったん切り上げて、階段で一階おりて17Fへ。
kiyotaka, kazeburo, stanaka, tmaesaka, tokuhirom 諸氏のプレゼン。こういうネタを絞った時間もいいね。
さらにリアルでいろんな方に会いたかったのだが、 ばたばたしていて懇親会行けなかったのが残念。 でもtakesakoさんに ずいぶん久しぶりにご挨拶できてよかった。
2008/09/15: CAR GRAPHIC 2008/10
畑にいって雑草取り、ついでにいくつか収穫。
娘と冷たいカフェオレを入れてオムレツを焼いたり、取ってきたピーマンを炒めたり、 おひるの準備。
今月(2008/10)のカー・グラフィックには新C5の特集があるので買ってきたが、
いまって塚原記者が編集長なんだな…
塚原記者は911とかそういったレン・シュポルト方向の記事がとくいなひとだと
いう印象があり、まさに今月号のメイン特集「今こそ前向きにスポーツカー」でも
巻頭記事の 911 GT3RS を記しているが、サブ特集の Nouvelle C5 インプレッションも
彼の筆になるもの。なのだが、いきなりちょっとびっくり。
GSから始まる中型ハイドロ・シトロエンの歴史は、BX、エグザンティアと続き、 1992年の初代C5を経て、2008年に2台目C5へと発展した。 初代C5は2000年に一度フェイスリフトを受けているが、 それでも16年もの間、基本的な設計を変えずに作り続けられたから、 今回のC5は当然完全なフルモデルチェンジである。…
'Rolling Stones' 誌に「いまだ健在、フレディ・マーキュリーは
今回の公演でもクイーンの圧倒的なライブアクトを象徴した」と
書いてあったらびっくりだろう。
「アップル社創業以来CEOを変わらず勤めつづけている
スティーブ・ジョブズ氏は、Newton Message Padの後継にあたる
iPhone のこの十年の歴史について語った」とITmediaに記してあったら、
目を疑って20回ぐらいブラウザをリロードするに違いない。
ここまでしっかり書いてあると、タイプミスとかじゃなくて完全な思い違いだろう。
CXやDSのロングライフとごっちゃになっちゃったのかなと思うが、
誰もつっこまずに印刷屋を経て書店店頭にでてきちゃうのか。
いやはやなんとも…
ほかの雑誌ならともかく、
「公平な自動車批評眼を保つため、シトロエンには決して深入りしないよう意識づけていた」
というジンクスすらあったCG編集部が今やこうなっているというのは
たいへん興味深い。
「当然完全なフルモデルチェンジ」というフレーズを自然に書けちゃうのもすごいところだ。
創業90年、同社がいわゆるフルモデルチェンジをするのは今回がはじめて。
これだけでもちょいと大事件なんですが…
それはともあれ、フラミニオ・ベルトーニの記事もあったりするので
その筋の人は押さえておいて損はないだろう。
WebCGにも一部が掲載されています。
フラミニオ・ベルトーニ、この天才知らずしてシトロエンを語るな!
ちなみに、塚原氏の記事の冒頭にもあるが、
イギリスでの Nouvelle C5 のコピーは
Unmistakeably German.
すごい皮肉 & 捨て身のネタで面白い。
YouTube にも TVCF があがっている。
どっからどうみてもゲルマン民族風味な主人公が、 鷲の紋章やらフォントやらナチっぽい雪のアルプスの山頂の別荘から、 フェンシングに勝ち抜いて、 ドイツ娘から炒めソーセージを出されたり、 ベルリン向けてアウトバーンを疾走して、 ブランデンブルク門の前で決めショット 「まごうことなきドイツ車… フランス製です」 というストーリーをリヒャルト・ワーグナーの「ヴァルキューレの騎行」に乗せて送るという、 これフランスではいろんな意味で相当黒いネタだよね。 けっこう気に入った。
2008/09/14: 免許更新
朝から府中の運転免許試験場に行って免許更新。
8:30から受付開始だが、車で行くなら8時前には駐車場はもう満車と考えたほうがよい。
早めにいくべきだ。もっとも駐車場も狭いし、なるたけ車ではいかないほうがいいだろう。万が一免許更新が正常に行えなかった場合、運転して駐車場を出ることが合法的にできなくなるかもしれないしね。
はじめて府中にきたのは20年前で、そうか、かれこれ運転歴20年になるのか…
20年前は府中の運転免許試験場まえのながいストレートは深夜はゼロヨン会場だったりして、かなたに赤灯の大群が見え始めて大勢で退去とか、
後に道路にバンプとオービスができたなあとか懐かしい。
そもそも運転免許試験場の目の前が速度違反の暴走行為会場だったというのが面白い
(むろんオフィシャル? が一般車に対する危険防止に努めていたが)。
むかしは多摩湖脇の周回路も見応えがあったなあ。朝通ると、
道路脇に昨夜のAE86とか, SW11のMR-2とかがいつも何台も落っこちていた。
免許証がICカードになったので、暗証番号を設定する必要がある。 4ケタのを2種類設定するのだが、 まずは紙に鉛筆で記入しておいて、 それをATMみたいな機械で数字とバーコードに印刷しなおし、 それを顔写真撮影のときにデータとして取り込むのだが、 機械の画面はでかい数字がみえっぱなしだし、 みんな紙や印刷結果を持ったままフラフラしているので、 セキュリティもへったくれもない感じだ。
またこの手の手続きの常で、なるべく段取りが良さそうな人の列につく、 段取り悪そうな人の列は避ける、のが重要。これは実際の運転でもそうだよね。 記入用紙とか見ていると、これだけ明快にこうしろと書いてあっても 読まないできない人は一定数いるので、 ユーザインタフェースを考察する意味でも興味深い。 実際、この手の人たちは信号や標識や交通規則や流れをリアルタイムに予測判断し 運転に反映する能力は低いと想像できるので、社会安全のためにも、 そこでどんどんハンディをつけたほうがいいと思うんですけどね。
あとは教習二時間。
後半はよくある有り難い映画で、最近はさすがにこの手の映画もセンスよくなって
きたなとこの数年の傾向からおもっていたけど、今日のやつは
ひどくベタな代物で、役者は大根だわ科白は棒読みだわ、
酒酔い運転で子供たちを轢き逃げして自首、
亭主は交通刑務所で娘は登校拒否で息子はグレて妻は過労の末に踏切に飛び込んで自殺というベタなストーリー以上に、デキのひどさで見るのがツラい代物だった。
いちおう体裁を整えるためか、物語を回しているのが里見浩太朗先生なのだが、
お話から浮いちゃっていてせつない。
そのうち、俺が見ているこれは「どらビデオ」なんだ!
と自己暗示をかけることで乗り切った。
轢き逃げ亭主の代わりに土下座謝罪の女房に対して、
娘を返してくださいと見舞いの花を放り投げられるあたりなど、
まさに免許更新講習の様式美なのだが、昭和がおわって二十年、
いつまでもこんなことじゃだめだろう。
ここは現代的に、こないだ飲酒運転でぬふわkm/h出しちゃった!
相手のエアロもバキバキです! とかブログやmixiにうっかり書いて、
それが炎上してバレて就職も会社もパー、
娘は登校拒否で息子はグレて妻は過労の末に踏切に飛び込んで自殺という
ストーリーのものを免許更新教習ビデオで見せられるのはどうか。
そんなこんなで昼前には新しい免許を手にできた。 いちおうまた端末に免許をかざして、暗証番号を打ち込んで、 出てくる本籍を確認できるようになっている。
ついでに地下の食堂ものぞいてみた。
カツカレーとラーメン。20年まえから変わらねえ…
あのまずさも変わらないとおもうが、さすがに試す元気は年とともにおとろえてきて、
そのまま帰宅した。
80年代の名曲を8bit感あふれるアレンジで満喫。
こんど (9/17) 発売になるアルバム。
選曲がなんとも憎いです。
Brazilian Rhyme,
Human Nature,
フィル・コリンズの You Can't Hurry Love
(「恋はあせらず」ってやつですね)
とか入ってます。
The Stylistics の Can't Give You Anything (But My Love)
(「愛こそすべて」)
や Got To Be Real / Cheryl Lynn
あたりも、揺るぎない80年代ど真ん中のセレクション。
(こうきたら Night To Remember / Shalamer あたりもいっといて
ほしかったな)
個人的にぐっときたのが Genius Of Love / Tom Tom Club で、 数年前に Mariah Carey もカバーしてたのでご存知のかたも多いだろう。
あとは I Feel Love / Donna Summer で感涙。 このアルバムのコンセプトは、懐かしの80年代のヒットを 8ビット・ピコピコ味でカバーするという意表をついた面白さだと思うけど、 I Feel Love はもともと世界最初の打ち込みヒット曲。 たぶんデジタル・シーケンサRoland MC-8が世に出たはじめ。 ジョルジオ・モロダーが丹念に打ち込みましたってぐらいの 謹製テクノ・ディスコであるから、 ある意味、そもそもが8ビット中の8ビットだ。 文句があるやつはMC-8のCPUインテルi8080は8ビットCPUですと、 学校の黒板に50回書いていただきたい。
ともあれ、myspace ( http://www.myspace.com/sexysynthesizer ) に行けばいろいろ試聴できるので、ぜひお試しあれ。
ちなみに、Sexy Synthesizer って、絶対 808 State の曲が元ネタだよねきっと。 というか808 Stateの808はRoland TR-808からだし、TR-808の808もMC-8と同じくIntel i8080 CPU由来だから、 つまり世界はゲットーだ! じゃなくて世界は8ビットなのである。
2008/09/12: 玉海力 (広尾)
広尾のちゃんこ料理「玉海力」へ。
会社の仲間の送別会。
送別会というか、上海から研修にきていた中国スタッフが、
研修を終えて帰国するのでその打ち上げ・慰労の一席。
その中国スタッフたちは、実は今年春ごろまでは、
彼らも僕も同じ会社というかグループ会社というか、
一種の同僚だった。上海の現地法人の技術部隊を率いてくれていたひと。
中国のエンジニアにしては珍しく、
「仕様書? しゃらくせえ、直接英語で Use the source, Luke だ!」
「やっぱ Perl で hack っしょ」
な属性も持ってる(もっと紳士的に ^^;)ひとたちで、
実にいいひとたちを引っ張ってこれたなあと思う。
というか転職先で再会できてびっくりした。
たぶん彼らは
「中国IT → オフショア開発委託 → 安かろう(略) → (略)」
みたいなよくある(かつてあった)スタイルにはなじまないと思うので、
脱出してきてよかったね。
いやー、なかなか旨かった。いろいろ楽しんで帰宅。 またね! 再見!
2008/09/08: MAGMA来日決定
来年5月末に来日する模様
これは地球があるかぎり行かなければ
http://www.myspace.com/magmaofficial
2009/5/27 20:00 ON AIR EAST, TOKYO
2009/5/28 20:00 ON AIR EAST, TOKYO
2009/5/30 20:00 BIG CAT, OSAKA
Googleの検索エンジンつくるひと、 Yahoo! Japanの検索エンジンつくるひと、 MIAUやSlashdotのなかのひとと行った 2005年の 9/16, 17 に行ったMAGMAの二夜は本当にすばらしかった。 きっと音楽体験ってものはこれさえあれば他のものはどうでもよかった。 これ見れただけで我が人生に悔いなし、って感じです。
2008/09/07: CULTA計算機
Dark Roasted Blend: Stunningly Intricate: Curta Mechanical Calculator から。CULTAという、1940年ごろのドイツの機械式計算機。 元記事の What if Babbage's Difference Engine spawned a "laptop"? という一言にあるとおり、すごくコンパクトでちっこい。中身は精密そのもの。これはしびれる。
動画をみてしびれてください。
2008/09/07: みやもとファーム (練馬春日町)
きょうは息子の誕生日。きょうで12歳。こないだ生まれてきたと思ったら、すごいなあ。
夕食は、やや近所のみやもとファームへ。
農場みたいだけど、実際に農園とレストランがあわさったようなもの。
というか自然食系の焼肉屋。
夕方からの豪雨で、電車をやめて車でいくことにする。
各テーブルにはビアサーバーがあるんだけど、車で来ているので…
あの蛇口はなんだろうなあ。なにが出てくるんだろうなあ。
ビールってにがいものらしいし、僕はいらないや。あのブドウはきっと酸っぱいんだ。
テーブルにある注文機。
カラオケ屋の選曲マシンみたいだ。
基本的にはメニューを降りていって、オーダー番号 (上カルビが102番、みたいな) と数量を入れていくもので、
要は顧客むけPOS端末なのだが、
上のほうに、ファンクションキーというかショートカットというか、頻繁に呼び出されるであろうメニュー・機能がバインドされていておもしろい。
[A] 水 [B] 温かいお茶 [C] 網の交換 [D] 灰皿の交換 [E] 上カルビ [F] 上ロース
2008/09/06: 石神井地区祭
2008/09/03: Sony DCR-HC62
2008/09/03: Chromeの語感
けさ出たGoogle Chromeですが、Mozillaのユーザ・インタフェースの機構とか、Microsoftの昔の革新的UI構想とか、Chromeって名前のついたもの多いですよね。
クロームというと、キラキラした銀色の金属です。
むかしのアメ車とか、クロムのモールがいっぱいついてテカテカしたのがいっぱいありましたよね。
アメリカの自動車産業は、そうやって、色や見た目や飾り付けだけどんどん変えて、どんどん新型とか別ブランドとか、名前や年式だけ違う新型車をいっぱい市場にだして、購買意欲をそそるというマーケティング手法の口火を切りました。米国のクルマ産業が下火になってきたいまでもそのやり方は健在で、たとえば2008年になったばかりの正月すぎに、グリルのデザインを変えただけの 'All New! Toyota Corolla 2009 model' とか平気で出てきたりします。
ただそんなやり方は、業界内部の人間からも「俺たちちょっとナニだよね」という意識はあったようで、そのせいなのか、そういう「見た目だけお気楽にいじった新型車・新製品」のことを、いつしか 'Chrome' というようになりました。表面のメッキ部品をとりかえたに過ぎない商品だよ、ということですね。「ああ、うちの新型車も全部 chrome だからなあ(笑)」というふうに、やや自虐的に使われていたようです。
ハッカー文化にもこの用法は伝わっていたようです。ちょっと見た目をいじっただけのプロダクトや、格好ばかりで大げさなGUIのたぐいを chrome よばわりして蔑む感じです。
Mozilla のスキンとかユーザ・インタフェースの定義言語XULまわりもchromeと呼ばれます。ただこれは自ら名乗っているわけで、蔑むというよりは、ハッカー文化・UNIX文化に昔からある、ちょっと斜めにひねった自虐ユーモアが含まれているのかなと私は思います。たとえばこんな:
- gawk (GNU awk) = gawk (使えない奴、のろま)
- gosh (Scheme互換インタプリタGaucheのshell) = gosh (うへぇ、マジかよ)
Microsoft Chrome (どこいっちゃったんだろうな...) もそうだったのかなと思います。
Google Chrome にその語感が含まれているかちょっとわかりませんが、今回再実装された高性能 JavaScript engine が 'V8' って名前なので、やっぱアメ車文化をネタ的に意識してるかも、って気が僕のなかではほぼテンパイ確定です。
2008/09/02: Equinoxe / Jean-Michael Jarre
十数年ぶりにちゃんと聴いた。ジャン・ミッシェル・ジャールの2枚目。
ジャン・ミッシェル・ジャールというと、 冨田勲とかウォルター(ウエンディ)・カルロスとか喜太郎といった、 シンセサイザーを使った情景音楽の第一世代。 しかしこの人はフランス人というかラテン系だけあって、 いま聴いてもテクノだし、シーケンサーが織りなすミニマル・ミュージックの なかにタメとかスゥイングがあって、ベンダーというかポルタメントの具合はどこかファンクですらある。
捨て曲のない一枚だが、
とくに有名なのが4曲目のEquinoxe, Pt. 4
(というかレコード/CDの頭から尻までパート1〜パート8が入ってるだけなんだけど)。
むかしの宇宙人モノのテレビドキュメント番組の、UFOが出てくるシーンで必ずかかっていた定番曲がこれ。
それはもう、人食いザメの背びれが映ったらジョーズのテーマ、
走るボクサーが映ったらロッキーのテーマ、
水曜スペシャルの探検隊シリーズが映ってもロッキーのテーマ。というぐらいの刷り込み度で、
聴けば「ああこのUFOの曲か」と思うかたも多いのではないだろうか。
で、最後のPart 8は、なんかマヌケな場末の暗い遊園地みたいな曲。 彼のアルバムってなぜかいつもこうなんですよね。 フランス人はよくわからない。





















































































