2008/08/31: Ghost / Marsheaux
ギリシャの、女の子ふたりのシンセポップ・デュオ。
mixiの「ニュー・オーダー学園」コミュで発見。
もともとここで話題になってたネタは、
New OrderのRegretのゆるいカバーをやってる子たちがいるよ、という話。
これも結構いいです。
Roland Juno-106まるだし系のシンセベースとリード、
ちょっとアンニュイな、というかやる気ないでしょ? なヴォーカル。
なかなか良い。
その彼女たちの最新シングル? っぽいのが
この Ghost で、ちょっと音にコンプがかかってみたり、
展開に色がついたり、すこーしだけ中田ヤスタカ路線に3cmぐらい近づいてみた
(全体の長さを1メートルとして)感じ。
c/wはBizarre Love Duoという曲で、
これもNew Orderのカバーかパロディなんでしょktkr,
と思ったものの、ぜんぜん違います。
でもこれもちょっと屈折入ってて、
Cabaret Voltaireをかすかに彷彿とさせる何かも少しあります。
Humpe HumpeとかCLIENTとか好きなかたにはおすすめ。
いずれも iTunes Store にあります。amazon.co.jp にはまだない。
P.S.
A Greek Tribute to Depeche Mode
という、デペッシュ・モードのカバーのコンピレにも参加してました。
というかギリシャってなんというエレポップ先進国。
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A Greek Tribute to Depeche Mode Various Artists |
2008/08/30: ENMAをDebianで試してみた
SPFやSender IDをみてくれるmilter (sendmail由来のmail filterの仕組み) を、IIJのひとたちが実装したものが今週から公開されている。
http://sourceforge.net/projects/enma
Perlで書かれたものはあったけど高負荷時にどうなんだとか、 あるいは大手各社は自分で実装してそうだけど外には出せないんだろうなあ と思っていたので、このようにCでゴリっと書かれたものが 表にでてくるのはありがたい。 開発陣も山本和彦さんとかそうそうたるメンツのようだ。
きょう土曜は中野で LL Future があったようで、 しかしすっかり行くのを忘れてしまい、天気もわるくなってきてそのままずっと家にいたりして、 じゃあenmaを試してみるかと思ったら若干いじる必要があり、 ついでなのでDebian GNU/Linuxのパッケージにしてみた。 debsignもしてないdebですがよければどうぞ。
http://tmp.mrmt.net/enma_1.0.0-1_i386.deb
md5sum bd68b60b5112c4f9a53ac50a0218e535
postfixで使う場合は、/etc/enma.confの milter.postfixをtrueに変えて、 /etc/postfix/main.cfに以下みたいに足してやってください。
smtpd_milters = inet:127.0.0.1:10025
glibcマター
enmaはlibbind の __res_ndestroy()を呼んでいるんだけど、 近年の glibc ではlibresolvでこのへんを吸収しちゃってるのと (ただ Debian GNU/Linux特有の事情がさらにあって後述)、 __res_ndestroy()が いつからかobsoleteになってて __res_nclose()を呼ぶようにしないといけない。
ただここは意図して__res_ndestroy()のほうを呼んでるようだ。 enma-1.0.0/libsidf/src/dnsresolv.c参照:
void
DnsResolver_free(DnsResolver *self)
{
assert(NULL != self);
res_ndestroy(&self->resolver);
/*
* glibc-2.4.0 以降ならば
* res_nclose(&self->resolver);
* とすることで libresolv でも対応可能.
* glibc-2.3.x にも res_nclose() は存在するが,
* マルチスレッド環境下ではメモリリークを引き起こす.
*/
free(self);
} // end function : DnsResolver_free
このへん、autoconf/automake レベルできれいに切り分けて upstream に パッチ出したいところだがとりあえず。
ちなみにDebian GNU/Linuxだと、bind 9.x系はライブラリの名前もlibbind9とかですね。
Debian GNU/Linuxマター
daemonは/usr/binじゃなくて/usr/sbinに入れましょうね、はいいとして、
libresolvに入ってる
ns_initparse()
とかがどうにもリンクできねー。
なんでだよ、と調べてみると、
なんかDebian GNU/Linuxのglibcパッケージ特有の問題みたい。
Re: why debian doesn't allow calling ns_initparse in shared lib?
#291609 - libc6-dev: Missing (not exported) funcions in libresolv.so - Debian Bug report logs
- libresolvでもそのへんはinternal functionだからね、 ABIとかAPIも保証できんからあえてexportしてないんだよ。
- はぁ? ns_initparse()なんて十年前から DNS and BINDに載ってますが何か?
しょうがないので LDFLAGSに/usr/lib/libresolv.a をベタに足すというナニなことをするはめに。 あまり納得できる感じではないし、Debian specificすぎるので これもupstreamにパッチ投げるには躊躇する話。
postfixと組み合わせて動かすと、 incoming mailのヘッダに以下のように評価結果が足されていきます。
Authentication-Results: localhost; spf=pass smtp.mailfrom=do_not_reply@apple.com; senderid=pass header.From=do_not_reply@apple.com
Authentication-Results: localhost; spf=pass smtp.mailfrom=morimoto@gmail.com; senderid=pass header.Sender=morimoto@gmail.com
Authentication-Results: localhost; spf=none smtp.mailfrom=dfgt@vengeur.net; senderid=none header.From=dfgt@vengeur.net
あとは評価したメールを具体的にどうすんの、って話ですね。
こういうのをいろいろ実験するには、 pure perlなsmtpdであるqpsmtpdも面白いですね。 僕もpostfixのincoming smtpハンドリングのとこをqpsmtpdにして半年ぐらい 遊んでました。ただ本気のトラフィックをどんぐらい捌けるかはどうなんでしょうね。
2008/08/24: スパリゾート ハワイアンズ
夏休み最後の週末なので、家族ででかける。 まだ行ったことないところということで、 スパリゾート ハワイアンズ に行ってみる。
片道2時間ちょい。 僕の世代だとやっぱり、以前の名前「常磐ハワイアンセンター」の印象がおおきい。 最近のこの手の施設とくらべてしまうと、 顧客誘導導線とか、水着ゾーンはあらゆるキャッシュレスのほうがいいなあなど、 いろいろクラシックだなあと思うところはある。 というか来客多くてすし詰め。 でも、江戸っぽい感じの露天風呂はなかなかよかったです。
すし八 白土店 という回転寿司にいく。 なかなかユニークな店。 地元の魚「めひかり」の唐揚げや握りなど、 いろいろよかった。家族連れとかちょっとおすすめ。
帰りに、お菓子「ままどおる」のお店を見つけたので寄る。 やわらかく懐かしい味でうまいのです。
7時ちょい前に
いわき中央IC
から常磐道に乗り、9時ごろ帰宅。なんだかんだできょう一日で450km走った。
帰りの常磐道が夜の豪雨と霧で神経を使ったというのもあるが、
やっぱりずっとプールに浸かっていると疲れるなー。
C5は70,000kmまであと200kmほど。もう美味しい時期はすべておわってしまった。 なんかパワステ周りをいったんOHしたほうがいいかもしれない。
2008/08/17: patisserie MITSUWA GINZA (有楽町)
黒豆いりでしっとりして旨い「豆ドレーヌ」、 おっきな白いマカロンが乗った和風モンブラン「禅」、 涙滴みたいな透明なジュレがきれいな「銀座のちーず」、 トロピカルなくだものがいっぱい載った「デリス」などいただく。 満足。
ところで、ケーキもお茶も、お店の内装外装、お店のかたの案内も とても良い素晴らしいお店なので、 WebサイトのSEOはもうちょっとマシな業者に乗り換えませんか。 ひとむかし前のエロサイトのようで、せっかくの素敵なお店がこれじゃがっかりです。
2008/08/17: KOREAN VEGETABLE CHEFA (有楽町)
去年ソウルでたべたドジョウ鍋が 忘れられず、東京でどっかないものかと探して見つけた店。 有楽町なので仕事あがりの奥さんと行くのに好適。 韓国美人食とかヘルシーとか書いてあるので、 いきやすそうだ。
チヂミはカリっとしていて、 マッコリもおこげマッコリとか黒豆マッコリとか楽しんだ。 いろいろ満足。
ただ、(僕にとっての)肝心の「健康どじょう汁」は、注文しようとしたところ、
結構まえからメニューにはもうありませんよ、とのこと。
つって、サイトにも、いま目の前で開いている店のメニューにも載ってるじゃんか。
一人ならここですぐ席を立って帰るところだが、
今日は連れと楽しむことを優先してたのしんだ。
僕としては「あの、ドジョウを煮た奴」があるというのが
この店を予約して妻と母を誘い雨のなか電車に乗ってやってきた唯一の理由なので、
いただいた料理やお酒には満足したが、基本的には無駄足だった。
なので「この店はウソツキの店」と言わさせていただこう。
2008/08/15: 誕生日
きょうで素数になりました。 字だけみると「素敵になりました」みたいできもちわるい。
仕事を終えて帰ってくると、暑くて忙しいのに奥さんがごちそうを作ってくれました。 きれいでおいしい。奥さんにはいつも感謝。なんか誰かの自宅グルメのろけ日記みたいになってしまった。
最後はどら焼きです。
2008/08/14: Safari + GreaseKit + Accesskey Remover
Webページのelementにaccesskeyが割り当てられていると、 それは例えばWindowsのWebブラウザだとだいたいAlt+Keyで 呼び出されるわけですが、OS XのSafariだとControl+Keyです。
で、OS XはEmacs like key bindな世界観なので、 へたにaccesskeyが割り当てられているWebページにいくと、 C-p C-a C-f とかで軽快にカーソルを移動させようとしたそのアクションで、 やたら印刷機能だのファイル添付機能だの検索窓だの 想定外なものが呼び出され、怒髪天をつくことになります。
なんとかなんないのかとおもったら、
GreaseKitに
Accesskey Remover
を入れると、accesskey定義を自動的にナシにしてくれることができました。
すばらしい。
GreaseKit++
Accesskey Remover++
2008/08/14: i-names
http://xri.net/=mrmt とってみた。
Forwarding service はとりあえずこんなの。
- http://xri.net/=mrmt/+blog
- http://xri.net/=mrmt/+home
- http://xri.net/=mrmt/+photos
- http://xri.net/=mrmt/+links
- http://xri.net/=mrmt/+sns
- http://xri.net/=mrmt/+mixi
こんなのいつまであるかわからないが、 まあ日本語ドメインとか取るより はるかにマシじゃないかと。
2008/08/13: メールデータの移行はIMAPサーバを使おう
あるメールソフトから別のメールソフトへ、 あるいはマシンから別のマシンへ、 溜まっているメールを移行させることはよくある。
Thunderbirdみたいに、メールデータをインポートする機能が備わってる メールソフトもあるけど、元データの準備の手間もあるし、 やってみるとうまくいかない組み合わせもあるだろう。 無事移行できたと思ったものの、しばらくしてデータの損耗とか 文字化けに気付いてせつない思いをすることもある。
こういうときは、一時的にIMAP4サーバを立ててしまうといい。
IMAP4はPOP3のようにメールを読むためのプロトコルだが、
メールの「ダウンロード」だけじゃなくて「アップロード」もできる。
メールフォルダごとのアップロードとかもできる(MUAしだいではあるけどね)。
だから
- お引っ越し用の仮 IMAP4 アカウントを手配して
- 移行したい旧メールソフトに溜まっているメールを、 メールフォルダの構造ごと、その IMAP4 アカウントに ドラッグ・アンド・ドロップなどしてコピーして
- 新メールソフトでその IMAP4 アカウントに接続し、 ローカルフォルダに IMAP4 上のメールフォルダをコピー
してしまえばよい。
コピーが終われば、もうその仮 IMAP4 アカウントは不要だ。
つまり、IMAP4を「メール専用の共有ファイルサーバ」みたいな感覚でつかえばいい。
基本的には日付とか未読既読といった属性情報もきちんと保存されるはずだ。
じゃあどうやって IMAP4 アカウントというのを作るかだが、
Windows だと
hMailServer
というのが楽ちん。
(これひとつで smtp でメールを受け、pop3とimap4を提供し、
フィルタリングはどうする、とかいろいろできるので、
UNIXわかる人がいないSOHOで、安く自力でやるにはいいかも)
gmailを使う手もある。gmailはIMAP4対応してるし、無料で使える。
ただ当然ネットのかなたにあるので、手元にサーバを用意するよりは遅くなってしまうし、
大量のメールデータ移行をスムーズにできるかはちょっとなんともいえない。
あと最近のメールソフトは gmail アカウント登録を簡単にできるようになってるものもあるが、
そういった機能を使っておまかせで登録すると、pop3アカウントとして登録されてしまう
ことがあるので要注意だ。
以上、IMAP4を経由してメールデータをどばっと移すのは 僕には自然な行為なんだけど、それを驚いたり感心されたりしたケースが 最近複数回あったので紹介っぽく書いてみました。 Have a try!
2008/08/12: まるい (押上)
4月にいったばかりの まるい (押上)を再訪。 奥さんと義弟と。
あいかわらず旨いです。 ここの馬刺を食ったことがあるかないかで、人間は幸福と不幸のふたつに大別できる。
ただ、あいかわらず何でも時間がかかるので、 のんびりと、盆栽でもながめる気分で過ごさないとつまらない。 ノンビリ待てる、ラテン気質のある面子でいかないとだめ。 おやじさん一人で焼き物をしているのでしょうがないのだ。
6時開店と同時に頼んだ子牛のサンドイッチ。 たいへん旨いのだが、やはり最初に「うーん、9時か10時か、どうでしょう…」と 待たされることを念押しされたとおり、 案の定10時ごろに出てきて、そんなこんなで帰宅したら日が変わっていた。
2008/08/12: Dare! / The Human League
これも十数年ぶりにちゃんと聴いた一枚。 誰もがご存知「愛の残り火」(Don't You Want Me)を含む、 メンバーが B.E.F. (British Electronic Foundation) 〜 Heaven 17 と 分かれて現在のエレ・ポップ路線になってからの 新生 Human League の、ある意味 1st albumです。
エレクトリック・アバといわれ(ばかにされ?) 確かに Linn Drum とかシンセの音はベタだけど、 あきらかに歴史をつくった名盤の一枚なのだ。
ラストのほうの Love Action (I Believe In Love) と、 続く Don't You Want Me がいいのは当たり前として、 1曲めのThings That Dreams Are Made Ofもなかなか良いです。 Open Your Heart, The Sound Of The Crowd も結構いいねえ。
追記: ところで、 むかしはじめてflickrを見たとき、 サイトのデザインに何か既視感を感じたのだけど、いまわかった。このジャケットだったか!
2008/08/12: 中華そば屋 伊藤 (王子神谷)
6月にはじめていって、 8月上旬に行ったら閉まってた 伊藤を再訪。 こんどは肉そばを大盛りで。
大盛りだとスープ多めを頼んでも良かったかも。 別途スープも多め(150円)にしないと、単なる麺大盛り(150円)だけでは ちょっとスープが少ないという。
でもそのぶん、旨いスープを大事にだいじにたべました。
2008/08/11: ふじもと醤油
島根県というか、浜田市のこれも密かな名産だと思っているのが
「ふじもと醤油」。
けっこう甘い味で、ほとんどタマリというか、
煮ツメ路線に近い味。最初はうへえ甘ったるいなあと思っていましたが、
いまでは刺身はふじもと醤油じゃないとちょっと寂しいぐらいになりました。
そんなわけで、今回もひと瓶を手荷物に抱えて帰京。 これ、東京だといったいどこに行けば手に入るんでしょうね。
追記: 義母から指摘あり、 今回買ってきた、この写真に写っているのは「煮物用ふじもと醤油」であり、 本来ぼくが欲しかったのは「刺身用ふじもと醤油」であるとのこと。
「煮物用」はキャップが赤で、ラベルに「黄」と書いてある。
「刺身用」はキャップが黄で、ラベルに「さしみ」と書いてある。
煮物用ふじもと醤油のラベルに黄と書いてあることと、
刺身用ふじもと醤油のキャップが黄であることの因果関係は不明だ。
たいへんな時代になってきたものだ。
2008/08/11: むさし (広島)
広島経由で新幹線で帰京。
広島から新幹線で帰るルートは、何がいいって、 広島駅新幹線口の「むさし」のおにぎりやおむすびの弁当を買ってたべられること。 田舎っぽくて懐かしい味でうまいのだ。 でっかい山賊にぎりもおすすめです。
2008/08/10: 具味 (島根県浜田市)
旨く魚でもたべましょうということで、ちょっといい小料理屋に連れて行っていただく。
具味
突き出しの「ぼべ」。ぼべという貝。
島根名物というか、島根だけで採れて、みんな好きなので島根県内でみんなたべちゃって消費されちゃうので県外にはあまり出てこないものらしい。
ちっこい堅めの貝で、これは砂糖醤油で甘めに煮付けてあったが、
米と一緒に炊く「ぼべ飯」てのも旨くて、懐かしいものらしい。
奥さんも子供のとき家族で浜でぼべ貝をいっぱい取って、
浜辺で鍋に火を焚いてぼべ飯を炊いて食べたのがおいしくて忘れられないらしい。
たのしそうで
うまそうでいいな。
刺身の盛り合わせ。いやー、どれも旨い。サザエなど貝類もコリコリだ。
もうそのへんのイカはすっかり食わないようにしてしまったのだが(リスクもあるので)、久しぶりに旨いイカを食べられて幸せ。
中央奥のはノドグロを炙ったもので、
たしかにちょっと脂ぎってるノドグロをちょいと炙ると
香ばしいわ旨いわでたいへんうまい。
こちらは同じくノドグロの焼き物。軽く塩をふってレモンをしぼるととても旨い。
ノドグロって、煮物で食べることもあるけど、
煮てしまうとせっかくの脂っぽさが飛んでしまい、
ただのぱさぱさした白身魚になってしまうことがあって、
これからは焼きか炙りで食べたほうが旨いんだなとわかった。
イカめし。ちっこくて、薄味におさえてあり、 おいしいなあ、というイカを久しぶりにたべられてうれしい。
天ぷらもりあわせ。
奥のほうは紫蘇や茄子や椎茸といった山の幸。
浜田は漁港の海産物も、
田んぼで採れるお米も、畑や山の産物もいずれもみないけるので、
いやあどれを食ってもうまいです。
刺身が旨いので、それまでビールにしていたのを、
ご主人に相談して、水澄みの里という地酒をいただくことにする。
浜田の三隅のお酒だそうだ。
そんな辛口というわけではないけれど、つめたくトロリとした感じが
これまたとても良い。
東京でも買えるのかなあ。とりあえず楽天にはないようだが…
2008/08/10: 海
2008/08/09: 浜田
奥さんの実家にあそびにいく。今年の夏は久しぶりに新幹線経由で、 広島から島根県は浜田まで急行バス。車中で弁当をおつまみにビール呑んだりできて、新幹線もわるくないね。
浜田駅前にいったら、浜田駅ありません!
駅舎を工事中らしい。浜田医療センターと一緒にするらしい。
「駅と病院を一緒に?! そんな無茶な」と最初思ったが、
このへんの駅は市街中央からは外れているし、
鉄道は学生と年寄りしか使わないし、
列車の本数なんて全然ないから普段しずかなものだしで、
確かにけっこういいアイディアかも。
仮駅舎はこんなだし、そもそも時刻表がこんなにsparseって程度です。
駅のキオスクにあるのは、浜田名産の鰈カレー (かれいカレー) とか、 あとはゲゲゲの鬼太郎系の猫娘汁とか妖怪汁とか目玉のおやじ汁とか ねずみ男汁(いずれも要はジュースなんだけどね)とか、 いちおう島根名物グッズだが、いまいち求心力に欠けるのは否めない。
つか猛夏のこの暑さで 「ねずみ男汁」(実体は夏ミカン&はっさくジュース(果汁30%)) とかシャレきつくて買えねえす。 島根名物とか地場産業新興系なら、やっぱRuby on Rails本とか Matz絵はがきとかの拡充が待たれるところですかね。
2008/08/09: 増殖 / Yellow Magic Orchestra
これまた20年以上ぶりぐらいにきちんと聴いた一枚。
当時は中学一年でしたよ。 いまはもう大人なので、スネークマンショーの英語ジョークもわかるし、 「22番は今日で一週間経ってしまったんですけれども…」のネタもいまやわかる。
逆にいえば、いまはもうKDD (の事件)とか大平さんのアーウーとかいっても わかんないよね。と机に置いてある KDDI au のケータイを見ながらおもう。
しかし楽曲はいま聴いてもすばらしい。 テクノからボウイ風味のロックを目指してみた Nice Age, 逆にディーヴォなりニュー・ウェーブにいってみた Citizens Of Science, 細野さんのベースがかなりいかす Tighten Up, 東洋からスカで逆襲してみたぜエヘヘという Multiplies, 彼らが「バンド」としても相当いけてるのがよくわかる。
(そう、おととしあたり「君死ね」のテーマが流行ったとき、 なにかデジャヴを感じたとおもったら、この Multiplies だったかも)
2008/08/09: ライヴ・イン・パリ 2001 / Depeche Mode
デペの近年のライブのようす。
想定外に、生で、男くさくて、しぶい。
Depeche Modeはずっと「全員シンセ」のバンドで(ヴォーカルはヴォーカルだが)、 最近は3人になっちゃったけど、 そんな独自の構成を頑固に守り続ける奴ら、というところもレスペクトしていた。
でもこの十年ぐらいは、結構ギターを入れたりしていて、 ちょっと気に入らなかった(マーティンは昔からギターで作曲してるのは知ってた)。
そりゃギターは表現力ゆたかな楽器だ。
カッティング入れりゃリズムも世界もすぐ作れるよ。
でもそんなん世界中で腐るほどやってんじゃん。
街を歩けばそんなバンドは 5m おきにゴロゴロしてるぞ。
お前らには独自アーキテクチャを続けてきた誇りはないのか!
ナイロンズやフィフス・ディメンジョンみたいな素晴らしいコーラス・グループが
ある日くちパク巡業になったら嫌だろう。
「全員シンセ」じゃないデペもそれと同じだ!
このライブは、見てみるとわかるが、さらにドラマーも参加している。 あーあやっちゃった。
とはいえ。
マーティンの弾く Dream On のリフのみ、からステージが始まるのだが、
実はけっこうこれが良いのだ。
マーティンもデイヴももうすっかりオッサンだが、
(アンディは相変わらず一本指でシンセ弾いてるのか、弾いてすらいないのかわからんが)
この頃 (アルバムでいうと Exciter) の彼らの曲は、
ミニマル・ミュージックと泥臭いブルースを合わせたような独特のテイストで、
当時の僕はあまりピンとこなかったが、
こうしてライブで、飛び散る汗と、体温感、ブルース、黒人感すらあるロックが
漂ってくると、これはこれで素晴らしいと思えてきた。
僕が年をとって、いろんな音楽を許容できるようになってきたのもあるかもしれない。
Anton Corbijn のディレクションも渋みのあるアートで素晴らしいです。 おや、と思ったかたは一見の価値あるかも。
2008/08/08: 浮気なぼくら (Naughty Boys) / Yellow Magic Orchestra
これもちゃんと通して聴くのは20年ぶりぐらい。
当時はネタ半分でいろんなテレビ番組に演奏出演していたし、
そうして現在のポップ・ミュージックの形を作っちゃった一枚のひとつって気がする。
チャラチャラっぽい見た目に隠れて、完成度や密かな毒はしっかり入っている。
というか歌詞が日本語だらけ!
僕の日本語音楽アレルギー
(母国語でてめえの主観をわめくな! うぜえ!)
をずいぶん溶かしてくれた。
不朽の名曲「音楽」はもちろん、 かの有名な「君に、胸キュン。」そして「希望の路」「邂逅」などクォリティ高い。 これで1983年の作品だから、やっぱりすごい。
いやー、自分でも音楽やりだしたころだったし、 多感になりだした年頃だったので、 聴くといろいろ想い出して痛い(自分のとは限らないが)、ってのも ずっとこれを聴いてなかった理由っぽい。
2008/08/08: Electric Cafe / Kraftwerk
当時はアナログ・レコードで買ったのだけれども。
通して聴くのは十年ぶりぐらい。
おいみんな顔色わるいね!
当時「Techno Pop」というニューアルバムが出るんだよ、出るんだよと言われ、 中学〜高校生だった僕は毎日 (本当に毎日!) レコード屋に寄っては、ああ今日も Techno Pop 出ていないなあという日々を送っていた。
結局、アルバム Techno Pop はお蔵入りになったらしく、 代わりに? でたのが本作 Electric Cafe. なんか題名から忍び寄るだささを我慢しつつ、 レコードに針を落としたが、 それまでの、脳天からすべて世界が変わるような斬新さはもうそこにはなく。
だって、フツーの打ち込みですよ? サンプリングですよ? きっとMIDIですよ?
2曲め、そのボツになった亡きアルバムからの生き残りらしい Techno Pop という曲にさしかかり、イントロから 初代ヤマハ DX-7 のストリングスがシュワシュワ聴こえてきて、 ああもう僕の神は、僕の上位自我は終わったんだと レコードを叩き割りたくなった。(まだ若かった…)
いま聴くと、ミックスに参加している Francois Kevorkian (今の Francois K) はいい仕事してんじゃん、と思う。 それに、前作 Computer World 以降、あまりに世界が Kraftwerk を 目指し、追いつき、追い越し? てしまったのだ。たった4人 (実質2人) ではなすすべもないという。
前作 Computer World 所収の Computer Love の正当な
系譜というべき The Telephone Call なんか、やっぱりいいじゃないですか。
せつなメロディや、ノコギリ波リードなど、待ってましたと
レコードにお賽銭を投げたくなる。ヴォーカルもラルフじゃなくてなんとカールだし。
シンセ・ベースのレゾナンス飛ばしなど、最後の最後まで
なかなかフィルタを開かず温存して
さんざんリスナーをじらすところなど、まさに中年の技巧だ。
そこいくと、次の Sex Object など、
ストリングスもギター音もDX-7だらけで
(はい、私はDX-7大嫌いです)
耳を覆いたくなる。
で、ラストのアルバムタイトル曲 Electric Cafe も、 これどうみてもシングルB面とかの埋め草曲でしょ、というクォリティ。 申し訳ないが、アルバムとしてはちょっとイマイチすぎる一枚なのだ。
ジャケットも結構しょうがないけど、 CG担当したのはNYTだったりして、古いCG屋にはちょっとぐっとくるものがある。
クラフトワークはかれこれ結成40年。
テクノの歴史、いやロックの歴史、いや音楽の歴史の重要なひとつだし、
いつの時代も、またあたらしい世代が聴きだしてゆく。
だから「エレクトリック・カフェからファンになりました〜♪」
みたいな若い人もおおいわけなのだけど、
個人的にはこういう人は心の友とは見なせないし、
借金の連帯保証人などにも絶対ならないようにしているのだ。
2008/08/08: 中華そば屋 伊藤 (王子神谷)
2008/08/08: オーシャンズ13
ラス・ベガスを舞台にした、さっぱり枯れたルパン三世 (人数大盛りマシマシ) みたいなもの。 気軽に見るにはよい映画。
ジョージ・クルーニー, ブラッド・ピット, マット・デイモン, アル・パチーノといったいい男、がいっぱいフラフラと出演しているので、 彼らの名刺交換会をのんびり見物する気分でどうぞ。 あまり女っ気がないのが、かえってさっぱり味になっていていいかも。
関係ないけど、Ocean's Thirteenって直訳すると 海野十三だとおもった。ほんとに関係なかったね。
2008/08/04: エコー サービスイン
土曜に家族が帰省してしまい、東京でひとりぼっちです。
独身気分、やったね! なんでもできるぞ!
mixiで「エコー」というWebチャットサービスが9月1日までの限定で
テストリリースされたわけですが、
http://mixi.jp/guide_echo.pl
僕も負けじと、9月1日まで限定で、echoをサービスインしてみます。
# ed /etc/inetd.conf 1694 /echo #echo stream tcp nowait root internal s/^#// wq 1693 # /etc/init.d/openbsd-inetd start Starting internet superserver: inetd.
% telnet mrmt.net echo Trying 210.157.158.57... Connected to mrmt.net. Escape character is '^]'. やあ、あついね! やあ、あついね! さびしくなんか、ないぞ! さびしくなんか、ないぞ! ^] telnet> Connection closed. % ■
…
9/1までといわず、
早々にサービス終了させる予定です。
というかinetdなんてあげっぱなしにしませんよ。
というか、家にひとりだと
つまんないな…
2008/08/03: 赤塚不二夫さん逝去
「太陽ってどっちの方角から出るんだっけ」
というのをいまだにぱっと覚えていない。
「西からのぼったお日さまが ひがし〜に し〜ず〜む〜」はウソ。
というふうに覚えているので、いつも頭のなかでこの式? を実行して答えを得ている。
言語処理系でいえば、まだ定数化されてない。
しかもこれは歌の一部だから、頭のなかでこの一節を唄って、それをひっくり返すという脳内処理をするわけで、 どうしても実行時間がかかる。
つまり僕は、日がのぼるのはどっちだっけ? という常識事項の呼び出しに対し、 だいたい2秒ぐらい考えないと答えが出てこないという、うすらバカな要素を持っている。
(東西も同じで、頭に西ドイツと東ドイツの地図をよびださないと、どっちがどっちかぱっとわからない)
一度気合いで覚えてしまえばいいんだろうけど、
(なんでそんなことに気合いがいるのかはさておき)
たぶん頭のなかのシナプスというかハッシュテーブルがそこんとこが壊れているんだろう。
でも、いいの。
これからは、せめて太陽の出る方角を思い出すときぐらいは、
いつも2秒間バカボンの歌を反芻し、赤塚不二夫さんのことを想い出すようにしよう。
合掌。

















































