June 2008の記事一覧です。

2008/06/30: 隠し砦の三悪人

黒澤明監督のオリジナルのほう。 充分おもしろかった。 お姫様もいいですね。スター・ウォーズのレイア姫の原型になったのがよくわかる。 裏切り、御免!

隠し砦の三悪人

入間にできたアウトレットパーク。 けっこうでかい。隣にはCOSTCO (日本だとコストコって発音になっちゃったね) もあり、これもまたでかい。

三井アウトレットパーク 入間 三井アウトレットパーク 入間

ただまあアウトレット・モールってやつも、 軽井沢、御殿場、南大沢、大洗、横浜、小淵沢、といろいろ行ってみて、 なんか飽きてきちゃったかな。

シャツなど、あと今年も結婚記念日がらみで、 おそろいのアクセなど買う。

http://www.konohapan.com/

東京ウエスト 五感が喜ぶパン工房(木の葉)から。 こどもたちを学校に送り出したあと、 奥さんと青梅までパンをたべにいってみる。 時間的にブランチになった。

街道から森のなかに分け入っていき、 雨上がりの森のみどりの香りが馥郁たる感じ。 さらに脇道に入っていくとある。たいへん素敵だ。

木の葉

とても開放的。店内は 2x4 住宅にあるような木の香りでいっぱい。 でもって、焼き上がりのパンの香りでもいっぱい。 すっかり腹が減っていたので、パンと木の香りが渾然一体となってしまい、 もうそのへんの柱にかぶりついて食べたくなるほど。

木の葉 木の葉

このお店は11:00開店。パン売り場のほうは、まだまだこれから焼き上がって くるのでお楽しみ。というかんじ。いろいろ買いたいなら午後1〜2時ごろがよいそうだ。

木の葉

店の入り口にある窯。

木の葉

パン4種に、トッピングを4種ずつ、あとスープ。というセットを二種類たのむ。 そんなわけで8つのトッピングがならんだ。

  • サラミスプレッド(サラミと卵とピクルスのスプレッド)
  • いちごのバター(苺と蜂蜜の発酵バター)
  • きのこのハーブソース漬け(季節のきのこのマリネ)
  • にんにくとあさつきのトプフェン (ガーリック風味のトプフェン)
  • キュンメルブラーテン (豚バラペーストとキャラウェイのスプレッド)
  • ハーブトプフェン (4種のハーブ入りトプフェン)
  • なすとドライトマトのスプレッド (焼き茄子とドライトマト ガーリック風味)
  • りんごとホースラディッシュのトプフェン (洋わさび入りのトプフェンにりんごピューレ)
木の葉

特にいちごの発酵バター、刻み卵とピクルスのサラミスプレッドもよかったし、 りんごとホースラディッシュのは、リンゴにわさびという、 甘みにわさびの辛みというのが意外な旨さ。
さらに豚バラベーストにキャラウェイのスパイスが効いたのを 田舎風黒パンに載せると、これは満足のうまさ!

かなり森のなかで、公共交通機関だとどうやって行ったものか 見当もつかないが、 時間と空間を自由と満足のためにつかえるならぜひおすすめ。

空間を時間によって征服することが自動車の使命である
(アンドレ・シトローエン)

2008/06/29: 日曜三食

先日結婚記念日だったのだが、 子供たちがお祝いということで、きょうは一日ご飯をつくってくれた。

朝は梅干しのおにぎりと味噌汁。 昼は… なんだっけな。 夜はハンバーグに、マッシュポテトの付け合わせ。 こちらはほとんど娘が一人で本を見て勝手に作ってくれた。

充分おいしかった。彼女も今年の秋で10歳である。 おおきくなったもんだ。すごいなあ。

昨晩のデザートは彼女の自作のアイスケーキ。 これもなかなか。

2008/06/28: mixedtape 21

Mercedes Benz mixed tape 21が出てました。

今回は割と明るくポップです。 逆にいうと通っぽい感じはありません。 イメージはジャスコの洋服売り場のBGMかなあ。

http://www.mercedes-benz.tv/

ちなみにttp://71grad.de/2006/12/15/mercedes-benz-mixed-tapes-herunterladen/にいくと、 mixed tape 1 からの全アーカイブを入手できちゃうみたいだよ! すごいね! いいのかな!

2008/06/27: ほう芽 (神田)

神田駅の近くにある、あんかけスパの店。 入ってみるとおそば屋さんみたい。

サラダ付き。
シンプルにあんかけスパを頼むと、 ほんとにあんかけスパだけで出てきた。
(ちょろっとウインナーは乗っているが)

ほう芽 ほう芽

普通は、素のあんかけスパではなく、トッピングと合わせて頼むのだろう。 それこそエビフライやらイカリングのフライやら、 名古屋カオスがその先に待っている。

ほう芽 /秋葉原-水道橋/パスタ - livedoor グルメ

2008/06/26: Sony MDR-EX90SL

愛用していた DENON AH-C700 が断線してしまい、修理をお願いしようとすると 保証書がない場合ヤマダ電気では修理見積もり依頼だけで2,000円かかるとのこと、 とりあえずほっといて別のも探してみる。

新宿のビックカメラでいろいろ試聴してみた。
audio-technicaのものは、デザインはともかく、 いろいろ実際に試してみると(好みではあるんだろうけど) 値段二倍以上の価格帯のものでさえ話にならない。
さらに値段がうえのものも試してみようかとおもったが、 無職の身だし(笑)、あまりイイものを知ってしまってもいろいろとつらいので、 そんなこんなで選んだのがSony MDR-EX90SL.

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー 「N・U・D・E EX」 MDR-EX90SL

試聴したかぎりだと、AH-C700にちょっと足りない程度まで 含みのある低音が出ていたし、中高音もAH-C700よりやせぎみだけど、 AH-C700が実売12,000円ぐらい、 MDR-EX90SLが実売9,800円ぐらいなので、値段相応かも。
ちなみに試聴につかった曲は All is Full of Love / Björk, Garden of Earthly Delights / XTC, Rustem / Taraf de Haïdouks といったあたり。

買ってさっそく喫茶店で聴いてみると、 うへえなんだこれは。低音まるでなし。 隣町を走っているゴミ回収車のスピーカーのようなシャカシャカ音で、 980円レベルの音。このまま便所に叩き込んで水洗で流すぞ! ということはなく、単に買ってきたばかりでエージングしてないからだろうと とりあえず我慢して帰宅。

適当にそのへんにあったCD (GAME / Perfume)を再生しつつ放置しておき、 翌日つかってみたら、まずまず馴らしOK. 店頭で試聴した個体とほぼ同様の音になっていた。

付属の延長ケーブルがないとまともに使えないほど本体のケーブルが短いことは 最初不満に思っていたが、でも先端のプラグ部分はとかく痛んで 断線しやすいものだから、この商品の場合、延長ケーブル部分を交換すれば済むわけだ。 と考えたら気にならなくなった。

かえすがえすもDENON AH-C700はvalue for moneyだったなあと思いつつ、 あと一年ぐらいはMDR-EX90SLを使うことになるだろう。

北区の王子神谷というところらしい。 昭和の時間の断層に滑り落ちてしまったような商店街。

中華そば屋 伊藤 中華そば屋 伊藤 中華そば屋 伊藤

その外れにある。以前通りかかったときは、 たまたま運悪く休業日だったこともあり、 店の前にいながらも、ここにラーメン屋があるとはまったくわからなかった。 店の外には看板の類は一切ない。 というか、のれんも内側に向けてかけてあって、 外からだとぱっと読めないんですけど。

中華そば屋 伊藤

昼時をちょっと過ぎているからなのか、店内はがら空きで超シンプル。 (しばしあとに、おっさんとおじさんが入ってきたりはした)

中華そば屋 伊藤

種類は肉そばと、そば。それぞれ大盛りと汁増しができる。
そば、を頼む。

中華そば屋 伊藤

とてつもなくシンプル。

味は、まず麺がぷるんとしていて腰がある。 スープは、魚出汁系ラーメンの原点そのもの。 原石をそのまま味わうような。なんだろう。旨い。

無化調と書いてあります。 ぼくはふだんはラーメンに無化調無化調と主張されるのはあまり好きではないのですが、こんだけ煮干と鰹節の旨さを直球そのもので投げつけてくるなら、 これは全くごもっとも、納得です。

ちょっと遠いし(公共交通機関だとはたしてどうやってくればいいのか見当もつかない)、 営業時間もよくわからないので、 ぜひどうぞとはいいづらいのだが、機会があればぜひ。
なんかまた行きたくなってきた。 ちょっと中毒性があるのかも。

中華そば屋 伊藤(いとう)/王子神谷/ラーメン、拉麺、支那そば[食べログ.com]

きょうは結婚記念日。みんなでなんか食べにいこうぜ、ということで、 以前からちょっと興味があった、吉祥寺のロシア・グルジア料理のお店 カフェロシアへ。きょうはロシア漬けの一日です。
吉祥寺駅の北口を出て西側にあるき、パルコがあるあたりの 交差点のところ、ファミリーマートの地下です。
http://caferussia.web.fc2.com/

覚悟していたほどでもなかったけど、 店内はピンク一色で、 むかしの賃貸人格さんのホームページを見ているようだ。

ロシアのビールのバルティカNo.3. なかなか旨かった。 あとは氷点下に冷えたウォトカのストリチナヤをチェイサーとやりました。

カフェロシア

「毛皮のコートを着たニシン」
ビーツとポテトとニシンのミルフィーユ。 なんか一瞬ザッヘル・マゾッホの 毛皮を着たヴィーナス が頭をよぎったが、 ほの甘いポテトとビーツの優しい味に、 塩と若干オトナの味がはいったニシンがまざって、なかなか旨い。

カフェロシア

サーモンのブリニ包み。 クレープみたいな生地に、サーモンとサワークリームと野菜があわさって これもなかなかいい。

カフェロシア

ストロガニーナ。 刺身用の白身魚を薄く切ったやつを凍らせて (北海道のルイベみたいな)、塩胡椒でいただくもの。 なるほどなるほど。となりは森のキノコのマリネ。 ちょっと甘くて酸っぱくてこれもちょっといい。

カフェロシア

(気付いたら結構たべちゃってましたが) サツィヴィという、蒸し鶏のスパイシー胡桃ソースがけ。 ざくろの実も入っててよかった。ソースも旨かった。 黒パンも頼んでソース全部たべちゃえばよかった。

カフェロシア

ボルシチです。 ちゃんとロシア料理店でボルシチたべたの初めて。 旨かったです。ビーツって優しい味で、またサワークリームがこれに合うのなんの。

カフェロシア

サーロ。 豚の背脂を塩漬けにしたロシアの生ハム。

カフェロシア

チキンキエフ。 挽肉のカツレツ。中にバターの固まりが入っていて、 ナイフで切るとバターがじわーと出てきて、かつてバターが入っていた 空間がみえて面白いです。

カフェロシア

締めはビーフ・ストロガノフ。 白っぽいクリーミーな見た目で、 真っ茶色真っ黒系のストロガノフを見慣れた目には新鮮でした。

けっこういろいろ楽しんで、子供連れ4人というのはあるけど 8,000円ちょいと値段は良心的。 ランチは千円前後でいろいろ食べられるようなんですよね。 ぜひ今度はランチも行ってみたい。

http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_moscow/

6/21から始まったやつ。渋谷Bunkamura.
(すまんKさん、都合で先に行ってしまった)
江古田の洋包丁でランチを摂ったあと副都心線で渋谷へ。

なかなか満足。以下自分用メモ

  • カンディンスキーの、ペインティングナイフで刻むような、 まだ写実方向のころの作品
  • シャガール「ヴァイオリン弾き」
  • アリスタルフ・レントゥーロフ
  • ジプシー的に暮らした画家ニコ・ピロスマニ
  • ジャン・プーニ「ランプのあるコンポジション」
  • カジミール・マレーヴィチ「刈り入れ人」「冬のモティーフ」「スプレマティズム」
  • リシツキーの「プロウン」二部作

思わずTシャツとトートバッグを買いました。

2008/06/23: Joy Division (映画)

春に映画「CONTROL」が公開されましたが、 こんどのは俳優をつかった劇映画ではなく、 Joy Divisionのドキュメンタリー映画。 故Tonny Wilsonはじめ、みんなみんな出てきます。

この「みんなみんな」を味わえ楽しめるかたにはおすすめ。 渋谷シネ・アミューズでロードショー中 (21:20の回のみ)だけど、今週末には終わっちゃうみたいだよ。

2008/06/23: crontab

恐怖のcrontab -r. 設定ファイルはレポジトリ管理せよ - Slow Dance

ちゃんと運用するホストの話なのであれば、 大人だったら /etc/cron.d 以下の設定ファイルをバージョン管理。じゃないのかな。

crontabコマンドなんて使わない。使わせない。 各ユーザが勝手に定期バッチを登録編集できる自由度とひきかえに、 負荷やタイミングの調停の責任所在がぐだぐだに。というデメリットを運用上どうみるかですね。

少なくとも、crontabコマンドで設定したcron jobsは運用上は責任取らないし、 消えても知らないよ、そのせいでへんな負荷がかかったら担当者正座させてデコピン、じゃないかな。

ちなみに昔のUNIXのcrontabコマンドは、引数なしで起動すると標準入力から 新たなcron設定を読み込む状態になり、^Dとか^Cすると、そこまでの入力内容で上書きする、 つまり「よくわからんで・うっかりcrontabを起動して適当に止めるとcron設定全部吹っ飛ぶ」 というウルトラ・デンジャラスな仕様になっていたので、 -eとか-lとか-rとか引数を要求する近代のcrontabコマンドは、スーパー・ベリー安全になったし なんか素人向けで超ヌルいよなー とか思っちゃうのは俺が年寄りになったせいだろう。

(もっと年寄りだと、crontabとは/etc/crontabという設定ファイルのことであり、 System V系にcrontabという設定コマンドもあるらしいがそんな汚らわしい亜流UNIXのことは知らん。 となるのだろうが、さすがにこのレベルは50歳代にしかいないんじゃないかな)

2008/06/23: Zopf (松戸)

松戸にZopfというおいしいパン屋さんがあるらしいので行ってみる。
http://www.zopf.jp/

Zopf Zopf

2Fがカフェになってる。 10時ぴったりに入ったのだが、 朝食メニューがおわったばかりで、ランチメニューから選択。 カンパーニュサンドと、 私のは 胡椒の効いたハムとチーズに、 あと青カビチーズとはちみつを合わせたサンド二種。 おさらは野菜も一杯で、 ひきにくとキャベツのカレー風スープもなかなか良くて楽しんだ。

Zopf Zopf

店を出て1Fのパン屋に入りなおす。 店内は狭いんだけど、見ているうちにどんどん焼き上がり、 どんどん売れてゆき、これはどれも旨そうで楽しい。 近所の友達へのおみやげも含め、いろいろ買い込む。

Zopf Zopf Zopf

2008/06/21: Vienna / Ultravox

Ultravox 1980年の作品。 Midge Ure 加入でスタートした第二期 Ultravox (John Foxx 時代の Ultravox! を第一期とするなら) としてのファーストアルバム。

Vienna

名盤中の名盤中の名盤中の名盤。

次のアルバム Rage in Eden も名盤中の名盤中の名盤中の名盤で、 コンセプトや完成度はこっちのほうが高いかもしれないが、 先駆性も加味するとなんとも甲乙つけがたい。 でも、この二枚に出会えただけでも生まれてきてよかったと 思える名作であることに違いはありません。 両方とも故 Conny Plank のプロデュースです。合掌。

情景描写プログレ組曲っぽい 7分の曲 Astradyne からはじまります。 静と動の構成は清らかで、 Ultravox の看板のひとつ、 Billy Currie のうにゃうにゃ唸るアープ・オデッセイのソロも 思う存分たのしめます。 Warren Cann のズタタタタタタタタ・ドラムも、 まるで黄門様が取り出す印籠のごとく炸裂してます。

New Europeans ですが、当時 三宅一生がヘリに乗って登場するサントリーのTVCFで使われてまして。 ディストーションの効いたシャープなギターのカッティングが、 まさにカッティングここにありというぐらいの格好良さ。 当時中学生だった僕は、それまでギターなんて 野蛮で工夫も何もない、音楽を汚し壊し未来を破壊する おぞましいものだとおもっていたのですが(そもそも「ロック」とか嫌だったかも)、 このカッティングで目が開きました。ありがとうMidge.
Midge Ureのハイトーンなボーカル、Warrenの締まったドラムもいいですが、 さらにこの曲を当時斬新に、ニュー・ロマンティックの旗手たりとしていたのが 8つ打ちのMini Moogのシンセベースで、 かなりフィルタでつぶしたタイトな音はたとえようもなく骨太で格好良く、 これまたUltravoxを特徴づける看板となります。
後半のリフっぽいギターソロのあとで入る YAMAHA CS-80の薄く冷たいシンセストリングスと低い低音の矩形波、 そして最後に押し寄せる欧州の哀愁のアコピの波状攻撃には、 全身が鳥肌で皮膚癌になってしまいそうです。

続く Private Lives からのA面3曲は、 中学生当時は良さがあまりわかりませんでしたが、 ポスト・パンクから次にいこうとする試みの熱さ冷たさが 大人になってみるととても良いです。 Passing Strangers とか、メロディが結構演歌っぽいというか テイチク入ってるんですが、Ultravox って実はほかもけっこうそうなんですよね。 歌詞もぜんぶ欧州の没落と哀愁を舞台にした演歌調で、 たぶん丹まさとが富士そばをヨーロッパ展開していたら、 作詞担当としてUltravoxの5人目のメンバーとなっていたことでしょう。 Sleepwalk も哀愁なのやらトッポイのやら、曲調がいまいちよくわかりません。

そしてB面に突入すると、 彼らの音楽性と先駆性はさらに異次元に突入します。 といってもCDとかiTunes StoreとかだとA面B面がわかりません。 このようなアルバムにとって、これは非常に不幸なことです。

B面1曲目のMr. Xですが、 欧州の哀愁からさらに少し不気味方面に一歩踏み込んでいます。 ベタな Roland TR-808 ドラムから、 TR-808 のトリガによって駆動される Mini Moog の、 キレ良く図太い矩形波ベースの涅槃にすべてが圧倒されます。

けっこうタメを入れたトリガーパターンでずっと行って、 サビ(?)で8連連打のオクターブ・パターンに移るそのカタルシスは、 頼むからひと思いに俺をいますぐ殺してくれというぐらいの 気持ちよさです。
たぶん、タメてじらせておいて、ここぞで一気にツボを味あわせ、 ああやめてもうダメというところに持っていき、 (しかし満足はさせず適宜出し惜しみしてもう一回聴きたくさせる) のが作曲と見つけたり、というのを僕が知ったのはこの曲です。

ヴォーカルというかボソボソとした詠唱をしている低い声は ドラム担当の Warren Cann です。 1982年ごろ彼らが来日したとき 中野サンプラザに行ったのですが (たしか自分でちゃんとコンサートというものにいった初体験だったかも!)、 ドラムセットから降りて、脇のミニモーグとTR-808のセットに向かい キーを押さえながらぼそぼそ語るウォーレンを見て感激で首を吊りそうになりました。 そのときは、ごくまれに16分のバリバリブンブンというオカズも入れていました。 思い出すだけで死にます。

そしてさらに、Billy Currieの哀愁と屈折のヴァイオリンがエフェクトかまして 割り込んでくるのですが、もうこれは文字なんかでは素晴らしさを書けません。

Mr. Xの終わりから、シンセ・シーケンスの流れでメドレーで次の Western Promise に続きます。このイントロや、次の Vienna に続く部分も 当時はFMラジオのジングルなどに良く使われてました。 これはちょっと斜にかまえた妙な曲で、哀愁は姿を消し、 そこにあるのはむしろシニカルなユーモアと、とっぽい格好良さです。

そしてそのままメドレーで、アルバムタイトル曲でもあり、 20世紀が誇る名曲といえる Vienna に続きます。 哀愁とロマン、清らかさとオルタネイティブさ、スケールとアイディア、 静と動、すべてを併せ持っています。 TR-808, Mini Moog ベース, Midge Ure のハイトーン・ヴォーカルとコーラス、 CS-80のストリングス、Billyのアコースティック・ピアノとヴァイオリン、 すべてが完璧です。 とくに後半のヴァイオリン部分のミニモーグのベースの 微妙なモタりとツッコみは、いったいどうやって調整してるんでしょうね。 あまりの素晴らしさと、それによってもたらされる脳の動きやら 分泌やら身体の異状を通して、自分の寿命が確実に縮まっていくのを感じます。 自分が死ぬことになったら、 その前の30分ぐらいに聴きたい3曲ぐらいのひとつです。

Viennaの素晴らしさの余韻を残したままアルバムを終えてしまうと、 ほんとにリスナーは寿命が縮まったままレコードの針が戻ってしまうので、 最後の曲はちょっとベタなポスト・パンク路線の All Stood Still です。ちょうど、映画の最後のスタッフロールのような 役割を果たしていると思います。

とりあえず Vienna のプロモビデオを YouTube から貼っておきます。
それまで楽曲のプロモビデオというものは、 ニーチャンやネーチャンがズンタカ演奏してるさまを たんに撮影しましたヨ、というものしかありませんでしたが、 Vienna のビデオは、 ストーリー性のある、鑑賞に値するプロモビデオというものの はしりだと思います。

2008/06/21: 無職

さて、きょうからちょっとのあいだ無職です。
社会人になってから、転職のあいだの有休消化とかはありましたが、 ちゃんと無職になったのははじめての体験。 いま新規にカードをつくったり、職務質問とか受けたりしたら ちょっと感じがちがうんだろうなと、どきどき(一種のわくわく)します。

わたしが引き受けている成年後見人の年度監査書類も作んないといけないんですが、 ちょっと後回しにしておこう ^^;

ひとり住まいも生まれてからいままで一度もしたことないんですよね。 実家で朝起きて顔洗って着替えて、自分で車運転して結婚式場にいって、 式が終わったら空き缶ぶらさげた車で奥さんと小旅行にむかい、新居にかえりました。
自分ひとりで全部やって生きていくというのは私には想像を絶するというか、 みんなに比べて明らかに人生経験が薄いとこなので けっこう引け目だったりします。

追記: 指摘いただいてびっくりしましたが、たしかに書き方があいまいですみません。
「ひとり住まい」云々は、単にひとり住まいをしたことがないんだよね、というだけの意味で、 もちろん、ひとり住まいを始めるわけではありません。 むしろお休みのあいだは、普段よりもこどもと遊んだり、家事を手伝ったりできるでしょう ^^;

Quadrastate

808です。ヤオヤです。
傑作名盤 90 (ナインティ) でブレークする直前の、 90のプロトタイプにあたる一枚です。
完成度でいえば90のほうが上ですが、 こっちも素材の味がして、なかなかいけます。
808 State の myspace は http://www.myspace.com/pacificstate へどうぞ。

Utd. State 90

Beat Dis: The Very Best of Bomb the Bass

Tim Simenonのソロ・プロジェクトである Bomb The Bassのベスト盤です。 おもにファーストとセカンドアルバムあたりからの選曲。

サンプリングネタが微妙に渋いので トリビアっぽい面白さもありますね。JapanとかS.P.K.とか。

なんといっても懐かしいのは Don't Make Me Wait です。 コンプの効いた矩形波シンセベースといい、 しょうもない歌詞に、恥ずかしげもなく投入されるオケヒにスクラッチに、 世が世なら「ランバダ」の石井明美がテレビのウタ番組でこれを唄っていても 違和感が 2% ぐらいしかないという、 ニッポン歌謡曲に全力で納品されていてもまったくおかしくない一品です。

このYouTubeのほうには入っていませんが、 アルバム所収のバージョンは、 安全地帯の曲を紹介する日本人のDJのケーハクなトークという、 なんだかよくわからないイントロから入ります。

「タチの悪いシロウトのシングルヒット」なB級感を満喫できる逸品です。 ぜひどうぞ。

ニコニコ動画でVocaloidを駆使し、平沢〜P-MODEL系の職人芸をみせる人。

気付いたら今度はハルメンズの「電車でGO!」をやってました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2753796

選曲がなんとも渋いというかアレというか中年殺しです。 ハルメンズというか戸川純たてたライブバージョンを、 ときにかなり忠実にねらって再現してます。 いまも目を閉じると、ランドセルを背負った純ちゃんが白目をむいてるのが目にうかぶようです。

原曲(ライブ) http://www.nicovideo.jp/watch/sm918007

「電車でGO」というと電車のシミュレータゲームしか頭にうかばないひとは、 おばかさんなのです。

うるさい〜 こど〜もの〜 あたまをひっぱたいちゃお!!!

ちょっと Bomb the Bass の myspace を見に行ったら見つけたのがこれ。

Fujiya and Miyagi と Bomb The Bass こと Tim Simenon が一緒にやってます! これはいいに決まっているではないか!
http://www.myspace.com/bombthebass

画がなんとも気持ちわるカワイイです。

シンセというかリズムマシンというか、 「ピタゴラスイッチ」的に鍵盤クンとかツマミ君とか、 ジョイスティックさんとベンダーさんが ニコニコしてます。 みんな、天下の悪法「PSE法」の規制からのがれて イシバシ楽器の中古売り場でひと安心、ってとこですかね。 これなんともキモ可愛くて癖になります。中毒性あり。

短編集。

「人喰人種」 「北極王」 「樹木 法廷に立つ」 「タマゴアゲハのいる里」 「近づいてくる時計」 「九死虫」 「公衆排尿協会」 「あのふたり様子が変」 「禽獣」 「最後の伝令」 「ムロジェクに感謝」 「二度死んだ少年の記録」 「十五歳までの名詞による自叙伝」 「瀕死の舞台」

書名にもなっている「最後の伝令」は、 (ああ、陳腐な表現だけど) 「ミクロの決死圏」ネタを筒井風に料理した感じで、 「小隊長」から「エロチック街道」あたりの筒井作品も割と好きな僕には わるくなかった。

が、最後にあたまをがんとやられたのが 「瀕死の舞台」

演劇場で老衰した役者が立てなくなってしまい、 寿命もわずか。ならばそのまま舞台に出し続けたほうが 本人の気力にもなって。 という、もういつ死ぬかわからない老人を交えた劇の興行の話。 途中で老人のモノローグになってから最後にいたるまで、 シンプルな話なんだけども、もともと役者を志していた著者の 演劇に対する熱くてあったかい気持ちの入りかた、 しかし冷静な客体としての報告者でもある文体、 そんなこんなで、短編なのに、なぜかわからないが 鳥肌がたって猛烈に感動した。なぜ感動しているのかよくわからないのだが。 エンターテインメントでもあり、 アバンギャルドでもあり、 クールでもありヒューマンでもあり、 まあそんなカタカナなど並べていないで、 個人的に2008年読んだもののベスト1候補はおそらくこの一編。

2008/06/16: 副都心線 帰り

帰りの副都心線ですが。
わりと早めの時間に、渋谷駅で各駅に乗り込んでまっていたら、 あれ? いつのまにか急行になっていて? おかしいな、とおもいつつ自分の勘違いだろうと降りたら、 なんかホームの放送でもこれは急行ですと何度も放送していてあやしい。

帰りいろいろ立ち寄ったりして、途中駅からまた池袋方面に向かおうとすると、 Twitterで副都心線 ダイヤ崩壊カオス とかいってる人もけっこういて。

ホームについてみたら、もはや渋谷-池袋ピストン運転しかしていなかった。 とはいえ21時30分には復旧予定とも電光掲示板に出ていて、 まああまりあてにはせず池袋に向かったが、 見ていたら21:35ごろに復旧予定22:00予定と延長。 あきらめて西武の池袋駅へ。あー、副都心線(新線)池袋なんてヘンピな駅に 来たり降りたりしたのはじめてですよ。

西武池袋駅にきたら、東京メトロ10000系がなぜか3番線にいた。 「臨時」とかだしている。もう使えるものは何でも使う路線か。

副都心線

本格運用初日の苦労はお察しするのだが、なかなかこれは厳しいな…

東京メトロ|運行情報履歴

おもしろかったのは、トラブル中「まいったなー」と思った時、 いちばん情報取得に役にたったのが、Twitterでもなくkeitaircでもなく r25.jpでもなく、mixiだったこと。 とっさに副都心線関係のコミュを探して、 地下鉄 副都心線−13号線−というのに入ったら、 かなりリアルタイムにいろんな声が見れておもしろかった。 一編成につきひとりぐらい、mixiモバイルで何か書いてる奴がいたんでは? ってぐらい。なので後半はむしろこっちを楽しんだ。

2008/06/16: 副都心線

先週末に副都心線が開通して、練馬は石神井に住んでいるぼくは渋谷まで電車一本になりました。練馬人の私には、最寄り駅に渋谷行きとか入ってくるだけで、なんか恐れおおいような気分になります。

9時15分、時間通りに渋谷行きがやってきました。なんとなく一番後ろに乗ってみます。
ああ、なんかデジイチをぶらさげたおっさんがひとりいます。
鉄っぽいです。ぼくはそんなに電車とか興味ないので、所在なげにケータイとかいじりつつ、おっさんの隣で景色をみやりつつぼーっとしてます。

急行電車なのでこまかい駅はすっとばし、練馬駅につきました。
ああ、さらにやばそうな、カメラにポーチにリュックとフル装備の、ゴマシオ頭のじいちゃんが乗ってきて追加されました。さらに鉄分濃そうな感じです。
僕は電車とか興味ないので、所在なげにiPodとかいじりつつ外を見てます。

しばらくして、以前から開通してる地下部分 (西武鉄道有楽町線って区間ですね、東京メトロ有楽町線じゃなくて) に電車が入ったはいいものの、信号待ち、信号待ちで、結局10分以上とまりっぱなしでした。きょうが副都心線のはじめての本格運用日ですから、いろいろトラブってはいるのでしょう。想定内ではありますが、車掌さんも困った感じで、運用マニュアルっぽい印刷物を読みつつ、申し訳ありません申し訳ありませんとアナウンスばかりしています。

やっと池袋について、それから今回開通した区間に入ります。
やっぱ開通したばかりのトンネルはとてもきれいで、シールド工法のコンクリのセグメントもまだあざやかなライトグレー、10本にひとつずつの随道内照明の蛍光管の青味もきれいです。

今朝乗ったのは西武10000系で、いまいち新味はありませんが、東京メトロ区間にはいってワンマン運転となり、車掌さんのいない最後尾の運転室では二連のディスプレイがかがやき、10両編成のうちMT 3両が力行、回生になってる状態がリアルタイムに表示されなかなかいいです。

これは急行編成なので、細かい駅は飛ばしていきます。東西線地上区間とか除くと、地下区間でははじめての地下鉄通過運用で、なかなか気持ちいいです。しかしダイヤの乱れなのか、時おり信号停車します。
とくに急行停車駅である新宿三丁目の手前、東新宿をすぎたあたりで停車したのはきつそうで、この区間はかなりきつい40‰(パーミル、つまり4%)の登り坂、その途中で信号待ちはけっこうつらいものがあるでしょう。しばしあとに停止信号解除され、フルノッチでゆっくりと進行開始していきます。

いや電車とか興味ないんですけどね。

終点の渋谷駅は、例の吹き抜けもそうですが、まだ数年使わない、東横線用の複線のうえをふさいでホームにしているさまが面白いです。

副都心線 副都心線

それよりも何よりも、できたばかりの地下鉄の香り、あの、コンクリートと地下水と石灰の混じった香り、これを存分に味わえます。なんか微妙に酸味もあって、ほかのとこよりも一段と濃ゆいです。こればっかりは季節モノ、すぐ味あわないと消えてしまいます。その筋のかたはぜひお早めに。

2008/06/15: 父の日

今年の父の日は、息子がお寿司屋さんをやってくれました。 寿司屋のパンフレット、お品書きなども用意されています。 寿司屋プレイです。

この手のイベントのときは、前々日ぐらいから こどもたちが「おとうさん見ちゃだめー」 と走り回って何か準備していたりするので、 スルー能力が重要です。

父の日

娘はババロアをつくってくれました。

父の日

あとお守り。まあ僕なんですが、ちょっとコワイです。 ロバート・スミスが「水曜どうでしょう」にレギュラー出演しているような顔です。

父の日

お守りの中には娘からのメッセージがはいっていました。 内容は、ひみつです。

先日読んだ「累犯障害者 - 獄の中の不条理」 を書く前の、しかし獄中記である「獄窓記」の後記になる一冊。 出所してからの鬱、迷い、そして「獄窓記」を書き出版し、 しだいに虞犯精神障害者のケアはじめアクションに動いていくあたりを記されている。

内容は重いのだが、自分の迷いや弱さも含めてしっかりした筆致で進めるそれが 一種の「強い重さ」になって、最後まで一気に読ませる。 またひとつの私小説としてもしっかりと味わえる。ぜひお勧めの一冊。

日本独自の文化らしいラブホテルについて調べてまとめた本。 まじめかつ面白くまとめてある一冊。

いろいろ面白かった。

渋谷の円山町にラブホテルが多いのは、 ダム建設で村が水没した岐阜は白川村のひとたちが、 上京して渋谷近辺で四畳半旅館を営み始めたのが起源。 いまでも名前に川のつくホテルが円山町に多いのはその名残。

僕は自動車で(ときに一人で)どんどん旅行するのが好きなのだけど、 「クルマでぱっと入って、寝るだけ寝れる」 という、本来の「モーテル」が日本にはないなあと思ったら, 法で規制されているのか。 ワンルーム・ワンガレージ式のモーテルは禁止されているのだそうだ。 自動車旅行者からするととても便利なんですがね。
ただ、いちおうホテルとしての敷地があり、受付があって、 その上で敷地内に ワンルーム・ワンガレージ式の建物が並んでいるぶんにはいいらしい (僕もこの手のなら覚えている - ラブホテル利用のほうにおいて)。

著者はまだ若い可愛い女性で、大学の卒論として研究を始めたようだ。 のびのびと書いていてなかなか良い。 (ちょっとヘタウマなイラストも彼女自筆)
1979年うまれらしく、僕のひとまわり下になる。 ラブホテルのネーミングスキームについて考察しているあたりで、 80年代後期から90年代ぐらいにかけて、 やたら西暦な名前(1987とかHotel 1992とか) が頻出した一時期がこの本では触れられていないのだが、 ちょうど世代の違いで、ぽっかり抜けてしまったのかな? と思った。それとも東京だけの現象だったのかな?

新風営法が発足したのが1985年なので、 それに伴い違法となり廃止された、大昔のラブホテルの象徴であった「回転ベッド」は、 残念ながら1967年生まれの僕は現物をみたことがない。

ほかにも、 ホテルとしてはフロントでの人間の介在が法的には必要なので、 自動支払機の存在はとりようによってはグレーなこと。 僕の年代だと、 終わりごろに電話をかけ・かかってきてフロントで清算、がまだおおく、
(あっさっき終わりました! とかいっちゃうんだよね)
部屋の写真とかボタンが一緒で押すとキーが出てくるタイプのは まだ半分ぐらいだったかな。 たしかにエアー・シューターもいくつかみかけたが、 ボタンをおしても気配がせず、 そしたらオバサンがすいません壊れてましてねと ピンポンしてやってくるのもありがちなパターンだったかも。 ばあさんが四畳半に布団を敷きにくるしょうもない クラシックなやつも滋味深くてなつかしい。

ワンルーム・ワンガレージのタイプも日本の田舎ドライブの風物だけど、 一度、消灯後に空気が霧のようになまぐさくなり、 室内の音や鏡などがなにかヘンで、 霊感などまったくない私でも「これは室内に絶対何かいる」 と100%確信をもったことがあり、それ以来いい印象がない。

逆に「これからのラブホテル」像もおもしろい。
景色や食事や、海をみながらふたりでゆったりお風呂とか、 ゲームとか、もちろんセックスもするだろうけど、 ふたりでたのしい時間をすごすもろもろのアメニティをたのしむ場所という 位置づけはたのしそうだし、 いってきた若い子が、きょうはここ行ってきました! と、PCブログとかケータイブログとか、はたまたmixiとかから トラックバックやブックマークして盛り上がるとか、 そういう方向もすごくたのしそうだ。(はいはいリア充ですね)

そんなこんなで、ぱっと読めるのでひまつぶしにもおすすめ。

これも二十年ぶりぐらいに読んだ作品群。
所収作品は「急流」「問題外科」「最後の喫煙者」「老境のターザン」 「こぶ天才」「ヤマザキ」「喪失の日」「平行世界」「万永元年のラグビー」 で、いずれも懐かしい。
むかしも同様の作品群が収められたものを読んだ気がするのだが、 以前でていた短編集の題名を変更した一冊なのか、 それとも新たに編まれたアンソロジーなのかは、わからない。

なかでも好きなのは 「こぶ天才」「ヤマザキ」「喪失の日」「万永元年のラグビー」 あたりかな。

これを最初に読んだのは二十数年前。 やっぱり面白い。一気に読了。最後の一行はいまだに月に一回ぐらいは思い出す。

練馬高野台の住宅街にあるイタリアン。 前いったときはランチが終わっていて入れなかったので、 こどもたちの小学校の参観日のあとで再挑戦。
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13009008/

Volare

前菜に、パスタはヘーゼルナッツ入りゴルゴンゾーラ・ソースのカバタッピ。 (すいませんあまり理解しないで書いてます)

Volare Volare

あとケーキ。

Volare

そう高くもないし、気軽にちょっとイタリアンというのには いいのではなかろうかと。

2008/06/05: Kajagoogoo再結成

Kajagoogoo再結成ですよ!

復活!Kajagoogoo(カジャグーグー)新作をフリーダウンロードで配信 |!

はい、 http://www.kajagoogoo.com/ に行けば新作アルバムをまるまる無料ダウンロードできます。

再結成はまさに Kajagoogooとしてのもので (Limahlが抜けたあと一時サブセット? のKajaとして活動してたよね)、 アルバムには参加してなかったものの いまはリマールもメンバーとして加わって フルスペックでの復活のようです。

モサドのスパイとして長期エジプトにいたことで有名なウォルフガング・ロッツによる、 スパイになるHOWTOの一冊。

小気味よくユーモアある文章で、一気に読める。 ひまつぶしにぜひ。

2008/06/01: taspo

2008/7/1から、タバコの自動販売機でタバコを買うときには taspoというIDカードが必要になることになっていて。

こういうことの是非云々には興味がないので (興味をもって思考しても僕の時間が無駄になるだけなのでもったいない!)、 主観的には、これからはタバコも吸わんで成人するのが ウジウジ湧いてくるのかと思うと生理的に気色悪い。
でも、日本や社会がどうなるといったことには 何も期待していないし興味もないので、そこもどうでもいいかなあ。
ただ、これからの若い世代が、トータルで健全な成人に育つための適切な 悪徳をきちんと見つけていってくれれば、と願う気持ちはあるかな。 無気力無能か集団ヒステリー、さもなくば凶悪犯罪、 みたいになっちゃ目もあてられませんからね。 もう遅いのかな。

さて、taspoの申し込み用紙はかなり前にもらってはあったものの、 面倒だなあとか、 まあtaspo申し込みしなかったせいで夜中にタバコを買うのが面倒になって、 その結果喫煙量が減ればそれはそれでいいかなあとか、 そんなふうに面倒くさいのであとまわしにしていた。
taspo申し込み数が想定外に低いのが話題になっているようだが、 こんなもんでしょう。 このあたりをぱっぱと考えて動く 判断力ないしは行動力がそなわっている人は、 そもそもタバコなんか吸わないのでは… (わ

そんななか、 平日に休みを取って遊びにいき、 最寄り駅に帰ってきたら、 taspoキャンペーンをやっていたので、 おもしろいのでのってみた。

taspo taspo

西武池袋線の石神井公園駅南口。
スタッフは、おねえさんはJT系っぽかったが、 西武鉄道系のスタッフも半数ほどいたようだ。
申し込み数に応じてキックバックとかなのかな? 企画・運営的にどういうふうになってるんだろ? 興味深い。聞いてみようかと思ったけど、 メンドウな人が来たと思われるのも先方の手間が気の毒なので ニコニコしていた。

その場でtaspoカードを作ってくれるのかと思ったが、そうではなく、 さあ一緒に申込書をつくっちゃいましょう、すぐ出来ますよ! というものだった。

申込書の見本は 「煙草 太郎 (タバコ タロウ)」 で、大変ベタですばらしい。

taspo

申し出に応じて免許証を貸すと、その場でコピー機でコピーしてくれて それを申込書に張りつけ。 捺印欄にはボールペンでサインして、おねえさんと一緒に申込書をおりまげて ノリ付けして、そこにある郵便ポストに放り込めばおしまい。

というわけで、免許証を一時的に預かったりコピーしたり、 一緒に住所氏名年齢を記入したりするわけで、 個人情報取扱に従事するわけだけど、 ならば最初に「一緒にこーゆーことやるけどいいっすよね? (Yes/y)」 といいつつクリアケースに入れた規約を5秒見せる、とか段取りを踏んだほうが いいんでは、と思った。
僕は決して個人情報クレーマーではなく、 むしろtaspo発行手伝いという、へんなクレーマーの人の餌食になりやすい作業なので、 リスクヘッジもきちんとね、というおせっかいです。

さてそうしてtaspo申込書を投函したのが2008/5/21, 到着したのがたしか5/30.

taspo

有効期限は10年になっていました。