27 February 2007の記事一覧です。
ソビエト連邦、ロシアの電子楽器をあつめたサイト。
http://www.ruskeys.net/
これはやばい。

FAEMI - M のVCFツマミとかADSR(おそらく)のロータリースイッチとか、 しびれまくる。 Eludin というのはElectronical drum instrumentらしいのだけど、 2オクターブ鍵盤がただものではなさそう。 Formanta UDS はSimmons SDSのパチもんだろうか。

Poltava とか Orion とか、さすが、Bayanなキーボードの電子楽器もいろいろある。

東欧方面の楽器ショーの情報とかみると(そんなもんみるな)、 いまだに東欧方面ではバヤン鍵盤が主流な地域もあり、 というかジプシーの、本当に音楽でメシを食っている階層の人たちは、 もう本当に生活の糧なので下手すると音楽が好きどころか 音楽なんて興味ない、 むしろ音楽は俺たちの階層に許された唯一の仕事でしかなくて 音楽なんか大嫌いだ、というような場合、 普通のピアノ型鍵盤なんて俺弾けないもん、バヤンしかわからんもん。 という向きもいまだに多いようで、そのような、一生場末の流し演奏で 生活していかなければならない人たち、またそういう連中が演奏できる楽器を 店でも置いておかなければならないというニーズ、 そのために、フツーのエレクトーンのような筐体に、 白黒のピアノ鍵盤がつくべきところに バヤン鍵盤をくっつけたものがいまだに開発され売られているようだ。
それらはみんなデザインもださくて、ついている機能も実践的なバッキングとか チャカポコリズムボックスとかだったりして、 俗に写真や映画でみるところの「いわゆるジプシーの哀愁」的なものよりも、 もっと惻々とした、生活層に密着した「やがて悲しき河原乞食」的な哀愁を感じる。

近年の日産自動車のテレビコマーシャルの選曲はなかなかツボをついていて、 先日売り出された軽自動車のコマーシャル・ソングは、 Tom Tom Clubの「おしゃべり魔女」(!)の軽妙なカバーだった気がする。

ほかにもNew OrderのCruftyとか、EurythmicsのThere Must Be An Angelとか、We Will Rock You / Queenとか、 YesのOwner Of A Lonely Heartとか、購買層をよくとらえた 三十代、四十代殺しのステーションが多い。

そのなかでも、マーチのコマーシャルでは2年近くまえから Depeche ModeのJust Can't Get Enoughのカバーが使われていて、 ベタな80年代シンセ・ポップである原曲にくらべ、 明るく軽いガール・ポップがとてもいい感じだ。
コマーシャルで使われているニナ・マドゥによるカバーはCDがでていないのだが、 Nouvelle Vagueの女性トリオとMobyによる、 ちょっとシックで落ち着いたアコースティックなやつがあって、 なかなかちょっといい。

Nouvelle Vague ft Moby - Just Can't Get Enough (Live)

日産マーチのコマーシャル。Sing by Nina Madhoo.

これは土屋アンナによるカバーのほう。
いやー、こんなにいろんな女の子が Just Can't Get Enoughをカバーする時代がくるとは、 マクルーハンでも予測できなかった。

1981年の原曲。みんな若い。てれくさい。
ヴィンス様が映ってる、踊ってる。きゃー。
みんなカッコがださくてイイ。

追記: ニナ・マドゥーによるカバーも今はCDでてるらしい。
SHIFT second-NISSAN CM TRACKS-