2007/02/25: Lunatic Scope vol.3 @ Loop-Line
最初は ASTRO + Mike Shiflet.
上手のMike氏は関西在住のアメリカ人アーティストらしい。
ハンドメイドの各種ノイズ発生器とかいろいろでぐじゃぐじゃ。
下手のASTRO氏は据え置きの弦楽器をボウで弾きつつノイズを発生。
40分ほどえんえんとドローン気味のノイズ。こういうのは最初は気持ちいいんだけど、
構成なく延々とやる系のは、正直5分ほどであきてしまう。
それでも時折低音うなり系のひびきにいいものはあった。
次は John Hegre + Government Alpha + Reiko.A という、
一見にこやかな白人のオッサンと、不敵そうな青年、そして舞踏の女性。
オッサンの足下にはジルジャンのシンバルの壊れたやつがあって、
ギターをそこに叩き付けたり、狂犬病にやられたエイドリアン・ブリューのような
ぐちゃぐちゃなギターの弾きっぷりで終盤には弦はほぼ全部ちぎれてしまい、
青年はいろんなトーン・ジェネレータやマイクもどきをKaoss Padにぶっこんで
ノイズの渦を発生、そこをゆっくりとカルマを背負って舞う女性。こちらは若干メリハリありたのしめた。
すばらしかったのは KK.NULL (岸野一之).
Kaoss Pad 3 を2丁、両手であやつり、構成もトーンもメリハリも効いた音世界で、
高圧電気でゆっくりと処刑される狼男のような絶叫を幻想的な虚無にエレクトロニカも秘めて
昇華させるさまには、深く感激、深く満足。すばらしかった。しらべたら初期のハナタラシとか
YBO2にもいた方なのですね。これはとにかく収穫。
あとCereal KillerのTシャツがカワイイ ^^;
僕も欲しいこれ!
最後は Testicle Hazard
という、Jazkamer名義で活躍するLasse Marhaug(ノルウェー)と
Tommi Keranen/Rula(フィンランド)の二人によるヘヴィー・ハーシュノイズ・ユニット
ということなんですが、これまた延々とメリハリのないノイズってやつで、退屈。
まだおわんねえのかなー、と、最前列でケータイでmixiをみていた。
とにかく、きょうは
KK.NULL こと岸野一之のライブアクトを体験できたのが収穫だった。
場所としてのLoop-Lineは、ノイズとかも含めてアート系ができるのはいい感じだけど、
ちょっと狭いかなあ。
あとPAがスピーカー2個だけでちょっと弱いけど、
でもハーシュ系ノイズを2時間半浴びたあと、耳もやられず普通に会話ができたので、
逆に助かったともいえよう?

