August 2007の記事一覧です。

2007/08/25: USBカメラ

jla (日本Linux協会) ではきょう Install Festa というのをやっていて、 いろんなUSBカメラの動作検証大会をknok先生yaegashiさんが大車輪でいろいろ遂行されていてレスペクトなところ、 こちらはライブのVJの準備打ち合わせで、吉祥寺の飲み屋でUSBカメラをごそごそと。

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なんとなくヨドバシカメラの上のほうのインド料理屋に入ってナンをつまんでいたのだが、 ノートPCにカメラを3つもつないで映る映るなんてやっている怪しい行動は、 ヨドバシカメラの上だから許されたところか。いやダメだとおもうけど。

ELECOM UCAM-DLS30HBK ELECOM UCAM-DLS30HBK というのは、いわゆる最近のUSB Video Class準拠というやつで、 一般的には「ドライバ不要」といって売っているやつだ。
Mac OS X でも、10.4以降ならつなげばいける。 フレームレートや画質は、まあそれなり。

CREATIVE WebCam Pro eX 意外だったのはこのCREATIVE WebCam Pro eXで、どうにもこうにも安っぽいポンチカメラに見えたが、 フレームレートなど結構わるくなく、これならギタリストの指先を動画で追う気にもなる。
おまけにハードオフで1,000円だ。
ただ生産終了品なので、あればラッキー、なかったら残念。というしかない。 あと本体がデカくて、デザインもださい。
ドライバはOS Xならmacamでいける。

こうしてみるとiSightはやっぱり良いモノだったなあと思うのだけれど、 これまた生産終了品で、下手するとプレミア価格がついている。 どっか2,000円ぐらいで山積みになってるところはありませんかね。

そんなこんなで、終電近くまで曲とかビデオエフェクトのアイディア出しなど。

後日気づいたら、きょう集まった4人中3人が、シトロエンを乗り継ぐリピーターだった。
感性で動いて何か作る人なら当然そういう感じでしょう、というのは、 サンマを焼いたら大根おろしでしょうとか、ロードバランサならF5でしょう、というぐらい、 僕の身辺の一部では空気のようにあたりまえなんだけど、 一般世間ではなかなかそうでもないなあ。

クリス・カミンガムのキモい名作、 Windowlicker / Aphex Twinのプロモビデオをyoutubeで見つけて みていたら、 ついカッとなってやった。いまは後悔している。

というわけで、9月下旬に吉祥寺のクラブで、 即興系のライブのVJをまたやるかもです。
ギターのネックにつけたUSBカメラの映像を、 Quartz Composerやビデオエフェクターでドライブしようかなとか思ってます。 くわしくはいずれ。

2007/08/20: oliviermathieu


for nature, everyday is 9/11

フランスの環境団体のポスターらしい。

環境団体のメッセージは正直ぼくにはどうでもいいのだが、 画がなかなかすばらしい。
oliviermathieuという、 olivierさんとmathieuさんふたりの、 公告系のデザイナーのコンビのようだ。
構図・色彩ともまとまりが良いなかから、アイディアの毒と先鋭性が突き刺してくる。
oliviermathieu (一部グロ注意)

2007/08/18: Unknown Mickeys

あとはヒルズの下でいろいろ買い物など。

子供服の店で、 どうみても Joy Divison の Unknown Pleasures の パロディなTシャツがあったので失神しそうになる。
(ところどころに、ミッキーがいるんですよ。わかりますか?)
マジかよ? とおもったけど、他にも Sex Pistols のディズニーパロディー などがあったから、こいつもJDのネタだとみてほぼよいだろう。テンパイ確定。
うちの息子と娘はこのTシャツのサイズよりもうはるかに大きいので、 残念ながら買うことはできなかったが、こんなにイカしたTシャツを着せて育てたら、 きちんと23で首を吊って自殺するクールなコドモに育ってくれそうだ。

100_2633.JPG Unknown Pleasures

タッチング・フロム・ア・ディスタンス―イアン・カーティスとジョイ・ディヴィジョン

100_2632.JPG ヒルズにきた理由の本命、 ル・コルビュジェ展へ。

実家にむかしからル・コルビュジェのシェーズ・ロングがあったので、 親しい名前ではあったが、いろいろちゃんと見るのははじめて。 抽象画のほうは、なるほどそういうやつですね。という感じだったが、 いかした建築物や設計、家具のほうは実に実によくて、 すこぶる堪能。構想におわったソビエト・パレスのCG再現には ほとほとまいった。実に満足。

ル・コルビュジェ DVD-BOX 館内でところどころでかかっていた 「ル・コルビュジェ DVD-BOX」 というのが、また実によかった。買ってしまいそうだ。前の会社でこんなものもだしていたとは驚き感心した。

六本木ヒルズの展望台のなかで、 スカイ アクアリウム with ぺリエ カフェという プチ水族館っぽいもよおしをやっているのでちょっと冷やかす。

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入り口にはちょいとした海辺の景色みたいなものがあり、 あー、やっぱ、なんだ、これだけかよ。と思ったが、 さらに奥にすすんでいくと。暗い順路にさまざまな工夫を凝らした 水槽のかずかず、なかなか素晴らしかった。 中のほうの展示は写真が撮れないのでお伝えできないのが残念。
プロジェクターから背景に隠し味のように映し出されていたビデオにも ちょっとぐっとくるものがあり、むらむらしていい気分。

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観賞魚や水槽を用いたインスタレーション、展示物を手がける Aquarium Creator's Office というところがデザイン設計運用をやっているらしい。

フォントブログ: 【8/16追記】「Helvetica A Documentary Film by Gary Hustwit」… Helvetica の映画がついにDVDで発売!
あの超有名書体である Helvetica が2007年で誕生50周年になるのを記念して ドキュメンタリー映画になるみたいです。
監督は Gary Hustwit 氏で、ロンドンのSwiss Dotsという会社が制作する模様。 タイポグラフィ界の著名人がこのドキュメンタリーに登場します。
これはどうにもこうにも見たいです。
益田から中国山中にわけいり、中国道で津山へ。

津山ICで降りたところで、それなりに客がありそうなガススタンドに入ったのだが、 なんとリッター160円だった。 猟銃で30人殺そうかとおもいました。

奈義町現代美術館, 別名 Nagi MOCA へ。
Nagi MOCA Nagi MOCA

Nagi MOCA 常設をみる。
コンクリートと水、屋外と屋内にまたがって 針金がおりなすインスタレーション「うつろひ」
現世の写真がいっぱい貼られた小部屋から狭い螺旋階段をのぼってゆくと、 宇宙ステーションというかコロニーのなかに庭園がつくられた「太陽」
Nagi MOCA Nagi MOCA Nagi MOCA

いわゆるエコー・チャンバー (共鳴室) を体験できる「月」
Nagi MOCA

Nagi MOCA 「月」と「太陽」を外からみたところ。
Nagi MOCA なかなか素敵な図書館も併設されている。
Nagi MOCA さて、きょうここに来た目玉は 「中ザワヒデキ 切手展」
普通に封書をだすなら80円切手いちまい。 それって50円切手と30円切手にも分割できるよね。その30円切手だって10円と20円に分割できるではないか。 という感じで、切手の因数分解的なパターンが発散していくもようを実際の郵便物でみていく インスタレーション。なんだけど。
なんでだろう。全然ぐっとこなかった。これはちょっと…

益田のグラン・トワを再訪。

洋画家たちの海外留学
foujitaとか中村不折、黒田清輝など。
浮世絵からマンガ、セルアニメにつながる簡略化手法と西洋油絵を合体させた橋本明治の「演奏」、 日本画ながらやはりどことなくヨーロピアンな牧野良美、 デイビッド・スミス、 清水光夢、 俵典子、 小林萬吾などとてもたのしんだ。

ポップ&サイケ-1960-70年代のファッション
クレージュとかイブ・サンローランとかの、 まさにポップ&サイケなファッション展示をたのしんだ。
いやこの美術館はなかなかいいですよ。

もどる途中、バイパスの上にある 浜田市世界こども美術館 が以前から気になったので、あとでひとりでいってみた。

「こども美術館」とはいうけれど、おとなの鑑賞に耐えるなかなかいいところだよ と聞かされていたとおり、結構すばらしい。
ちょうど「しりとり美術展」という催しをやっていて、 題名がしりとりになるように並べた絵画作品、 その題名の一部は○○○というふうに隠されていて、 それを大人もこどもも答案用紙に鉛筆で埋めながら、 推理していって遊びつつみていくことができる。
すでに夕方ちかく、館内にはだれもいなくて、 展示員のちょっと乙なおねえさんにいろいろ教えてもらいながら 一緒にぐるぐるまわる。

浜田市世界こども美術館 浜田市世界こども美術館

さらに、ひらがな人文字と、それで始まる名前のモノを描いた安野光雅の一連の作品。 細かい仕込みやネタも細かく、センスはあっさりした和風の良さと、 欧州的なウィットと、 ゲーデル・エッシャー・バッハ的な hack mind にあふれていて、 あいかわらず素晴らしい。
安野光雅は津和野のひとで、つまり島根人だ。 正月にいった津和野にある安野光雅美術館も なかなか素晴らしいのでおすすめ。

2Fはこどもたちが段ボールの家を造ってあそんだりできるようになっている。 窓からみえる浜田漁港の景色がすてきだ。

浜田市世界こども美術館 浜田市世界こども美術館

ほかにもモダンアートなどいろいろあって、すっかり堪能。
今回興味を持った、ぐっときた作家は

  • 青木世一: 古今の名画を、つくりかけのプラモデルのような、木製の立体インスタレーションで見せる。
  • 浜口陽三
  • 元永定正
  • 瑛九
  • 加山又造
  • 加藤正
  • 村井正誠
  • 泉茂
  • 絹谷幸二
  • 北川民次

どきどきわくわくむらむらする嬉しい気分で美術館を出た。 こういう気分は絵や造形物や音楽を見たり聞いたり創ったりしたときのみ得られるもので、 とてもいい。

2007/08/07: グラン・トワ

益田にグラン・トワという島根県芸術文化センターがあって、 なかなかすばらしい。瓦と、木と、水のすてきな建物。

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ここで ボックスアート   −プラモデルパッケージ原画と戦後の日本文化− という展示をやっているので出かける。しかしこの日は休館日だった。というかこの展示は8/10からで、 まだやっていなかった。うっかりしていた。

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100_2533.JPG むかしからハセガワの飛行機もののボックスアートで有名な小池繁雄の原画はぜひ見てみたかった。 エアブラシは使わず、ひたすら筆で重ねてゆく、重厚しかしさっぱりして美しい独特の絵画。 富士重工(スバル)のカレンダーでも著名だ。

本展示はまだはじまっていないが、いくつか前フリ的にモノが置いてある。
4突に、マジノ線の列車砲の載せたオチキスの戦車のフルスクラッチビルド(1/35系)、 零式艦戦の21型〜52型の変遷(1/72系)、ウォーターラインものなど。その気になればひとつずつ原稿用紙4枚ぐらい書けるけどスルー。

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アニメ系もやっぱり若干あった。私が模型から足を洗うきっかけになったものだ。 嫌いなので目に入らないようにしてスルー。

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100_2530.JPG ポップアート展もわるくなさそうだ。

奥には音楽ホールもある。木とコンクリートの合体という感じでこれまたすばらしい。

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