2007/01/31: 吹雪ユキエ & 呼吸するジャスミン @ 青い部屋
そろそろ出るか…と8時過ぎにまだ会社にいたところ、 出演バンドのひとつめがドタキャンになり、へたすると出演時間が繰り上がりそうだと、 すでに現地にいる、同じく日曜にMOTION3を一緒にやった(というか主催者の)ひかるさんから連絡をいただき、 あわてて現地に赴く。ひかるさん助かりました。どうもありがとう。
いろいろ調整がおこなわれたようで、結局予定どおりの時間の出番となり、なにかを見逃す聞き逃すということはなくて済み、よかった。
彼女はいつもどおり落ち着いて迷いなくやっており、とてもよろしい。
さらにkumiちゃんがピアノで加わって、パッヘルベルのカノン、というか戸川純の蛹化の女。
この一曲まえの吹雪さんの新曲、そしてこの蛹化の女の2曲は日曜の 211 apart のセットリストともろにかぶっていて、
しかし 211 apart ではビデオとシンセループな世界観、そして今夜はアコギとグランドピアノによる
アンプラグドな音場と、まったく違う味で両者をたのしめ、実によろしかった。
この曲目のかぶりは僕からお願いしてしまったことで、
ビデオとシンセで僕も加わって構成した世界と、kumiちゃんとつくるアコースティックな世界の両方での、
同一楽曲における彼女の表現の違いを楽しみたい、彼女自身にも楽しんでもらいたい、という下心?
があったので、それじゃあ曲目がかぶっちゃいますねえという話に、
まあいいじゃねえですかとお願いすることになった。
しかしこれは両方をみてはじめてたのしめることで、日曜のMOTION3に来てないひとは実に人生を損しているなあ… ^^;
つづいて、サティのグノシェンヌ、そして Je te veux と続いておわり。Je te veux (あなたがほしいの) では、別バンドで出るというおねえさんがフルートで参加。よろしかった。
さて、あともうひとつ、おそらくフツーのバンド演奏があるのだろうから、
フムフムと拝聴して、とっとと帰るか。と思っていたところなのだが。
ひかるさんも興奮ぎみにmixiに書いているけれど、
この次の出演者「呼吸するジャスミン」が、なかなかすばらしかった。
おそらく一人で打ち込んでオケをつくっているのだろうが、
キッチュで幻想的な曲想に、しかし電子音やノイズなども取り混ぜ、
そして彼女は踊りもいれつつ歌い、フットスイッチでフェーザーやピッチシフターなどを操りつつフルートを吹く。
その姿には表現者としての迷いはなく、こちらも安心して集中力を彼女にぶつけこんでたのしめる。
個人的に非常に残念だったのは、この青い部屋はあくまでもシンプルな楽器と歌手の歌を聴いてたのしむところで、
ぶっちゃけ、彼女が造りこんだオケの、音としての再現性がよくなかった。つまりPAがこういう楽曲には向いてなかったのだ。
これは、この人のは、いま一度、こんどは良い音のところで再度じっくり聴いてみたいものだ。
というか、PAの悪さも手伝って、ああここをこう出したらいいのにな、ここはああしたらもっとメリハリが立って
いろんな要素が立つよなあと、自分でPAとか編曲とかしたくなってうずうずしてしまった。
ともあれ、今日は吹雪さんとkumiちゃんの演奏をたのしんで、あとはいちおう失礼にならないように、
ほかのフツーのバンドの演奏もきちんと拝聴して… というつもりだったところ、
これは想定外にすばらしい体験をできた。ひとバンド減ってしまってはいるけれども、
友人とかそういうの関係なしに、単なるイベントとして行っても、非常に満足できた。これで2,000円はとってもお得。
呼吸するジャスミンさんのwebをみると、スラップ・ハッピーだの、ブリティッシュフォーク、プログレ、ジャズ、音響系だの、
夏木マリ、シンニード・オコナー、スパイロジャイラ、クラフトワーク、ポポル・ヴー(!)、ケイト・ブッシュ、
ビョーク、UA、イノヤマランドとか、なんか、あんた俺たちの仲間じゃねえか (笑)
とり急ぎステージで握手させていただいたが、ぜひこんどコンタクトを取ってみよう。
2007/01/30: 奥さんの誕生日
彼女は、僕と知り合ってからの時間が、知り合うまでの時間と同じになった。すごいな。
これからもどうぞよろしくね。いっしょに人生たのしくやりましょう。
店主が誕生日プレゼントということで、ケーキの前にちっこい寿司をならべたものを出してくれた。
そばの芽を梅肉で握ったものがきれい。
2007/01/28: MOTION3
トップ・バッターのリョン♪リョンズは、
楚々としたおねえさんにアートのデーモンが乗り移ると、
かようにキレて変貌する、というさまを堪能できました。
ひろげた両手で、左右のマトリョーミン、いやメンバーふたりから場を圧倒するノイズの洪水を繰り出し、
セックス・ピストルズのアナーキー・イン・ザ・UKの日本語うたをシャウトする
その姿はまさにリスペクトでした。
SFHはもはや燻し銀の貫禄で、今日の楽曲はさらにビートも明確で、 即興による描写から、ポップ性まで身につけた、実に満足できるものでした。 iBook に接続した MIDI キーボードから織りなされる静止画マテリアル群のコラージュもすばらしい。 単なるオーディエンスとして、月に一回は体験したいものだ。 Sさんが座っていたハコは、Cajon (カホン) という民族打楽器。
自分ら 211 apart ですが、年も考えてもうちょっと落ち着いてやればよかったかな、
とも思いますが、また自分を客観的に評価するのは難しいものですが、
結構興味深いものを呈示できたかな、と思います。
吹雪ユキエさんは、
ループやエレクトロニカ、アブストラクト・ビートなどとフォークとの融合という、
他者がなかなかいない領域に切り込んでいくステージを感じ、今後が楽しみです。
1/31にも渋谷「青い部屋」でライブがあるようなので皆さんもよろしければぜひどうぞ。
こっちでは、ピアニストkumiちゃん(僕も友人)のピアノをバックに、エリック・サティを歌ったりするようです。
◎1月31日(水)渋谷青い部屋
「LIVE SALON」
20時開演 前売2,000円 (ドリンク別)
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
また、こういうことができるのは家族の理解と協力があってこそのことで、
どうもありがとう。娘が絵を描いてくれました。
2007/01/28: 誰かが作った John the Revelator のビデオ
Depeche Mode の John the Revelator に 自分でつくったビデオをのせた作品。 内容はベタに反ブッシュでファック・ブッシュなものだが、 歌詞にもなかなか合っていてよい。Good Jobだ。
Depeche Mode は、イギリスのバンドのわりには、
けっこう反宗教、反キリスト教な歌もあって、いいですね。
そこもちょっぴり彼らが好きな理由のひとつ。
Blasphemous Rumours
とか、キリストを冒涜しているというのでUSでは発禁になったりしていましたね。
ちなみにJohn the Revelatorはデペには珍しくシンプルなブルースな循環だったりするが、
この曲はMartin L. Goreではなくて, DaveのソロプロジェクトのPaper Monsters系の人の曲。
失礼、John the RevelatorはMartinの曲です。Paper Monsters系の人たちが書いたのは、
この次の曲のSuffer Wellでした。訂正します。(2007/3/11)
2007/01/27: ザ・フロッグマンショー:秘密結社鷹の爪 3&4 / 蛙男商会
2007/01/26: MOTION3リハーサル
この日のリハ・作業にはずっとゲストがいて、
なんと友人宅のマンションの、若き大家さん。
「集合住宅なのに大きい音だされちゃ困るんだよね…」ということではなく、
むしろその逆で、友人宅のとなりの部屋にお住まいのそのかっこいい好青年の大家さん、
もともとテクノ好きということで、友人が入居するについて
「すいません音楽やるのでちょっと音がしたりしますが」
「いやボクもそういうの好きなので問題ないです」
というやりとりがあったらしいのだが、この日は友人宅のエアコン工事の立ち会いもかねて、
終日ぼくらの作業の見学や、タイムキーパーのお手伝い、
はたまた素材ネタ出しにまでにこにこしてご参加いただいた。
なにしろ、デリック・メイの音源や、テリー・ライリーの話、
ときたらコッポラ監督によるフィリップ・グラスの音映像詩「コヤニスカッティ」のDVD、
あるいは雲のながれるいい素材がないんですよね〜
と話をしたら、すぐさま例の
pantone 社がだしている七色の雲が流れる環境DVDが
でてきたりと、あなたは十年前からの知り合いですかってぐらい、
ふつうしないようなコアなお話ばっかりできてとても楽しかった。
音楽もビデオのほうも、かなりよい感じで準備ができた。 造り込み系も、とっさの思いつき系もけっこうよくて、 僕にとってはまさにhack系アドレナリンが出る幸福感がある。
当日のセットは ギター、カリンバ、メロディ・パイプ、口琴、ドラムパッド、カオスパッド2、micro korg, ELEKTRON monomachine, BIASパーカッション・シンセ、メロディオン, ハーモニカ といった謎なかんじです。偶然ですが今回はKORGの機材が多いです。 monomachineは、 往年の8ビットパソコン、コモドール64の音源チップ 'SID' を本体の魂として実装した、 ドラム・リズム・シーケンス・FM音源・エレクトロヴォイスなど アレゲなことがさんざんできるというのにポリフォニック・シンセではないという 実にダメな逸品で、かなり最高です。企画・設計・デザインがスウェーデンで、 北欧のアルミ系デザインと北欧のオタク性がみごとに融合しています。 生産がエストニアというのも、なんだかよくわからないがしびれます。
(Commodore 64 SID chip マニア・オタクは世界中に点在しているようで、 いわゆるゲーム・ミュージック好きとか、YMCKのファンとかが さらに強まって廃人化したようなものでしょうか)
内容は、メロウなクラシック系楽曲、
エレクトロニカ、
抽象ノイズに載せた中原中也の朗読歌唱、
インダストリアルなエレクトリック・ビート、
ファミコン的な電子音のハピネス、
フォークとエレクトロの夢見るカップリング、
といったところでしょうか。なんのことやら。
興味のあるかたは日曜のゆうべ、ぜひいらしてください。
吹雪ユキエねえさんの新曲もおたのしみに!
http://211-apart.org/motion3/
2007/1/28 Sun
Open 17:30, Start 18:00
Salon at Marbletron
Charge: 2,000yen
2007/01/26: KORG Kaptivatorのバックアップ機構
KORG Kaptivator というのは、サンプリングしておいた大量の細切れビデオを 縦横無尽にミックスしたりエフェクトかけたり、 外部からのオーディオ信号のビートを拾って画を同期させたり、 MIDIであれこれいじったりできるVJギアで、 こういうものが一般におりてきたのはなかなかいかす。 つっても二十数万しますが。
こいつのバックアップ/リストア機構がなかなかおもしろい。 パフォーマンスデータはMIDIバルク・ダンプ (MIDIには、音を鳴らすだの音を切り替えるだのといった信号・パケット同様に、 MIDI信号の種別ヘッダ以降をデータのペイロードに使って、任意のバイナリデータを 送受信したり、送受信待機・データ送信依頼するプロトコルも含まれている) でできるのだが、肝心の動画群をどうするかというと。
MIDIはもともと9600bpsのRS-232C規格のうえに生まれたものなので、 そんなものの上で動画像のやりとりなんぞしていると、 バックアップする前にベトナム戦争が終わっちまう。
そこで、DV出力から動画をベタっとバックアップする。つまり、バックアップモードにした
KaptivatorのDV出力をDVカメラとかで録画すると、それがバックアップになる。
さらに、それぞれの動画チャンクのあいだに、この動画は何秒でメモリーの何番で、
再生モードはどれで定義してあるBPMは何、といった属性を表現した静止画が
はさみこまれるようになっている。
リストアするときは、このDVテープを再生し、リストアモードにしたKaptivatorのDV inに
その再生動画をぶっこむ。すると、ときおりはさまれる静止画が自動認識され解釈され、
適切なメモリに動画ストリームが配置されていくわけだ。
そのグレイスケールの画面が、なんともテクノで、いかすものなのだ。
2007/01/23: plat.debian.or.jp (4)
今日は仕事やすんで家で編曲とビデオ編集をしていたのだけれど、
夕方だけちょっと志望者面接のため会社に立ち寄って、
そのあと高井戸へ。
Ar- 先生から、new platを受け取る。これで何代目だろうか。
語源になっている秋葉原の某ショップとはもはやすでに縁もゆかりもない。
柏に設置して、22:15ごろ無事ブート。bind9を入れてDNS関係をなおして、 あとはみなさんにまかせた。というわけで、 plat.debian.or.jp というか ftp2.jp.debian.org というか ftp.debian.or.jp 障害復旧。みなさんおつかれさまでした。
2007/01/23: Einstürzende Neubarbecue (崩壊する新焼肉)
2007/01/21: MOTION3準備
夜から友人宅スタジオへ。月末のイベントの内容あわせ。
新曲 (はじめたばかりのユニットだから新曲しかないわけだが)
3人ともいずれもそれぞれかなり良い。はじめてよかった。ちょっとむらむらした。
飛び道具を預かって帰宅。
2007/01/21: plat (3)
ぼんやりircで話をしていたら、 Ar-先生がP4マシンを提供してくれるということだったので、 夕方に都下某所で落ち合って、クルマのトランクで一緒に、持ち帰ったISP1100の開腹手術。
ただこのISP1100は、妙に小径で柔らかい、ナメやすいネジが使われていて、
SATAカードを取り出すぜというところで、手持ちのドライバーでは歯が立たないというか、
ああ今にもナメそう、という状態になってしまい、ナメないドライバーもうっかり忘れてきてしまったので、
マツキヨの駐車場で二人で困る。
急遽Ar-邸までそれぞれ自転車と車で移動、さらに工具を取ってきていただいて、
無事SATAカードとHDDを脱着。お預けする。
2007/01/21: plat.debian.or.jp (2)
退役したIntel ISP1100の在庫にSATAカードをぶっこんだのを HANZUBON氏が作ってくれたので、仕事や編曲や家庭の用事が済んでから 深夜1時に柏NOCへ。
しかし筐体がもうお年のせいか、動作確認したにもかかわらず、 現地設置当初SATAカードが認識されず。いろいろゆるみを取って立ち上げ直し、 2時ごろに動きだしたが、 しばらくして3時半ごろにハードウェアエラーの赤ランプが点灯。 こんな状態でデータセンタで運用もくそもないので、残念ながら引き上げる。 別件の仕事のほうもうまくいかず。
帰り道、柏から三郷インター近辺の高速沿いにある、深夜の照明にうかびあがる工場群は ビデオ素材として非常に魅力的なのだが、いまからこのへんを撮りだすとさすがに明日がもたないし、 天気は小雨から小雪にかわってきたので、4時半帰宅。
2007/01/20: ザ・フロッグマンショー:秘密結社鷹の爪 / 蛙男商会
2007/01/20: 1992-2002 / Underworld
むかし出たベスト盤。いま売ってるのはプロモビデオのDVDもつけた3枚組。
Underworld入門用にはよいのではなかろうかと。Underworldは昔はわりとフツーのロックバンドだったというのは聞いているのだが、 先日kmutoさんにうかがったところでは、当時のはこれがヘタクソでどうにもダメらしい。 と聞くと手を出したくなってしまう。
2007/01/18: 昭和享年 / 戸川純
タイトルが、当時発禁になった「昭和崩御 / EP-4」みたいだね。1989年作品らしい。
戸川純芸能生活十周年記念作品と書いてある。カバー曲をあつめたミニアルバム。
- 星の流れに
- 東京の花売娘
- アカシアの雨がやむとき
- ヴァージンブルース
- リボンの騎士
- 夜が明けて
YouTubeにもバージンブルース
があり、平沢進御大が隣でタキシード姿で弾いていたり、いろいろダメだったりして滋味深いのだが、司会者のしゃべりで雰囲気がだいなしに。
2007/01/18: Voices & Images / Camouflage
先日教えてもらったCamouflage
の代表作、なのかな。ほんと、もろに80年代エレポップそのものだ。
バブルガムな明るさはなく、いかにもPPGな、エッジのたったびりびりした音などが特徴的。
これもドイツのエレポップグループ The Twins と音がそっくり。曲としては、シングルカットされたらしいThe Great Commandmentsを除いては 特に立った曲はない。 They Catch Secretsが、 80年代のデペッシュ・モード (マーティン・ゴア)と 90年代のデペッシュ・モード (マーティン・ゴア)を 足したような一曲で、好事家にはおもしろいぐらいかな。
2007/01/18: plat.debian.or.jp
いつもより早めの時間帯で、雨も降っていたので、首都高C1全域や小菅のほうは真っ赤っか。 浦安経由で向かう。
いままであったplatは、前のplatが壊れたときに、現場判断でnさんがとっさにふるいマシンを 提供してくれたもので、非常にブラボー! に助かったのだが、とはいえ古い機械であることに かわりはないので、おまけに現地に置いてあるCRTも作業中に壊れてしまい、負け勝負に。 とりあえずplatは送りついでにkmuto邸にお願いする。待て次号。
2007/01/13: フルメタル・ジャケット
やっぱりこれは唯一無二の傑作なんだろうなあ。実際にベトナムに行く後半はそこそこまあまあという感じ。 キューブリックは使用される銃などの考証にも凝ったとのことだが、 ベトナムに着任してしばらくの、売春婦と交渉するシーンのバックで、 ちゃんと古めのフランス車 (ルノー・ドーファンとか、初期の2CVとか) が走り回っていたのは感心した。
というわけで「FMJ的ハートマン軍曹検定」もどうぞ。
あと、抱腹絶倒の Full Metal Christmas
ハンドベルの音が最高。もう勘弁してください
2007/01/12: イベント告知: 211 apart @ Salon at Marbletron
というわけで、ひさびさにライブイベントやります。
2007/1/28 sun
高円寺 Salon at marbletron
「MOTION3 - Improvised Music at Marble」
かれこれ十数年まえから、長年のブランクはあるものの、
友人とふたりで Sect Commune というオルタネイティブ・ポップ? なんだろうか、
というユニット
(こういう、
感じ、かな)
をやっているのですが、
今回はさらに友人の吹雪ユキエさんを加えて、
211 apart という名前でやります。
ループ系の環境・オルタナ・プログレな音とビデオに、
即興エフェクトと、さらにフォークでブルースなギターとボイスがからむという、
けっこう面白いものになる勢い。
211 apartのサイト http://211-apart.org
にサンプルがあるので見て聴いてみてください。(まだ一曲しかおいてないが…)
私は作曲、ビデオ制作と上映、アナログシンセエフェクトあたりをやります。
ご一緒するのは、これまた古い付き合いの、ループ系即興ユニット
SFH
今回はスティック演奏は出るかわかりませんが、
気持ちよいループとビデオの涅槃を味わえるはずです。
さらに、マトリョーミン (マトリョーシカ人形のかたちのテルミン)「ふたり」と女性ひとりの3人組… の リョン♪リョンズ もご一緒できることになりました。こちらもえらくたのしみ。
お時間あらばぜひどうぞ。お待ちしています。
2007/01/11: moonriders the movie「Passion Maniacs マニアの受難」
新宿での上映は今週末 1/12 fri までらしいので、 見にいってきた。テアトル新宿のレイトショー。
単なるバンドのライブの映画だったら特に興味もなかったのだが、 同時代を駆け抜けてきた30年間にインタビューを通して いろんな光をあてるというもの。
http://passion-maniacs.com/
ムーンライダーズって、もちろん各人の活動は聞いているけど、
どうもバンドとしての音楽を不勉強でいままであまり聴いたことがなく、
いくつか聴いてみたCDも、引きが悪かったのか、
個人的な興味に照らして、あまりコレだという経験がなかった。
というか、一曲を最後まで聴いたことがいままでなかった。
(実際に、映画の中の演奏場面は、寝不足かつ夜中だったせいもあり、
失礼ながらなんどか居眠りして意識を失った)
基本的に、(一見)ふつうにアレンジされた日本語のロック演奏というのが
割と苦手なのです。
ただ、まあそうだろうなと思ってはいたけど、
各人ともオルタネイティブつか実験精神などに常にあふれ、
でもまあそういったエッセンスを、バンドという場では
あえてシャカリキに出したりはしない、という指向、センスはすばらしいと思う。
また、東京人としての生き様というかソウル、
ちょっとシャイで、かつあまりモロとかソノモノとかヤリスギってのは
かっこ悪いし、いけてないよね。という雰囲気。
映画にでてくる、ムーンライダーズと交わったひとたちも
みんな同時代人だし同東京人で、このへんの空気は非常に僕もある種のツボを感じた。胸がうずく感じで、映画にどんどん引き込まれていった。
基本的に、日比谷野音でのライブのカラー映像と、
インタビューやドキュメンタリーのモノクロームな画から構成されている。
後者で個人的にぐっときたキーワード・風景は、
工場、ノイズ、インダストリアル、はっぴいえんど、ゆでめん、
サンプリングとフィールドワーク、
テクノ、Scritti Politti, Remain in Light / Talking Heads,
鉄琴やギターをばらしてスティック状にインスタレーションされた楽器?,
Beatniks, MC-8, MC-4, System 100 (100Mに非ず),
高度成長期の空気の汚かった東京の幼時の思い出。このへんにぐっとくる
方はぜひ見たほうがいいと思う。来週からは渋谷UPLINKというところに
上映館が移るらしい。
最後にかかった曲、詳しい方にうかがったところ「くれない埠頭」という曲、
これは中学ぐらいのときに聴いて、
歌詞も音色も編曲もかなり影響力強く気にいって、
エアチェックした安物カセットテープを何度も何度も聴いた曲だ。
いままでヒカシューの曲だと勘違いしていた。
そう、まさにそのテープにはトーキング・ヘッズとかXTCとか
トム・トム・クラブとかも入っていた気がする。同時代そのものだ。
と、いうことを、銀幕の歌声から、24年ぶりに衝撃的に思い出した。
ど、どこかで聴いたことあるぞこの曲…
という想起から、頭の長期記憶のシナプスが、
遠くからひとつぶひとつぶ、少しずつ励起状態になって、
気づいたら脳の全域を覆っているという、例えようもなく
甘酸っぱく甘美で切ない官能的な体験をした。映画館を出てしばらくしても
まだ胸がずきずきして痛かった(比喩じゃなくて)。
いやあ、音楽 & 年をとるっていいもんですね。
2007/01/08: みなとみらい
2007/01/08: 新横浜ラーメン博物館
新横浜ラーメン博物館に 1年半ぶりに行ってみた。 あいかわらず内装がたのしい。
まず「札幌 けやき」にいってみる。ここは前回あまりの行列で、60分待ち、そのうち行列の中ごろで品切れ宣言がだされてしまい、残念ながら入れなかったところ。
食べてみた。まあまあ。
次は「熊本 こむらさき」。麺がやわらかい。まあまあ、だろうか。 というか、これは完全に個人の好みなんだけど、デパートやスーパーの ラーメンショップ以上のものを感じなかった。
うーん、正直いって、いままでこのラーメン博物館で「これはウマイ」という ラーメンを食ったことがない。こんなものなのか? 本店は旨いけど ラー博に出ている店はそれに達していないのか? かれこれ2回目の来場で、疑問がはなはだ強くなってきたので、 割とよくいく荻窪の春木屋、のラー博店に入る。
店に入るだけであの春木屋の香りがする。
食った。旨い。春木屋の味だ。熱い。麺にコシがある。
ワンタンもツルりふわりとしている。満足。
なぜか春木屋はほかの店に比べて行列が少なく、10分待ちだけで入れる。
なぜだろう。ここはメニューも充実していて、ミニラーメンだけで
いろいろバリエーションがあるのはここだけだ。
(フルスペックのラーメンを各店食い歩いているととても胃が持たないので、
みんな「ミニラーメン」というメニューを出している。でもどの店も
ミニラーメンは魅力に乏しいサブセットでしかない。春木屋を除いては。)
というわけで、少なくとも荻窪春木屋だけは、
本店に劣らないきちんとしたモノを出していることがわかった。
ほかの店は、本店のクォリティに至らないか、
あるいは数々の名店の味が、僕の好みには合わないのだろう。
後者だとは思うんだけど…
2007/01/06: マリー・アントワネット
http://www.ma-movie.jp/
たまたまテレビコマーシャルをみたら、
主題歌? が New Order の Age Of Consent みたいだ。
アルバム「権力の美学」のまんまの。これはすごい。
フランス王朝のゴージャスでロココな雰囲気の画と、
バーニーのヘタなギターとヘタなヴォーカル、
まぬけな曲がまったくマッチしていない。
そもそも希代のブス、キルスティン・ダンストが主役ということで、
そもそもミスマッチさをたのしむ凝ったつくりの映画なのかもしれない。
というか、いままた別のコマーシャルがかかったが、 こっちは Joy Division の Ceremony じゃないか。 いったいどうなっているんだこれは。 映画はほとんどどうでもいいが、とにかく聴きに映画館にいかずばなるまい。
2007/01/05: 越年
いい年して、と自分でも思うのだが、 ベタな越年、つまり紅白をコタツでみかんを食いながら見て ゆく年来る年もそのまま見て鐘がゴーンと鳴って あけましておめでとうございまーすとか言って 初詣にでかけたりとか、そういうのが 苦手で苦手で嫌いで嫌いで嫌いでしょうがないので、 邦楽が嫌いとかテレビが嫌いとか寺とか神社とか宗教が嫌いとかそれ以前に、 ギターで壁を殴りたくなるような衝動と、 よき父よき夫よき息子の日常任務遂行とのギャップが 精神的に破裂する臨界点ぎりぎりなのですよ、毎年の年越しというのは。
まあこれは次第に大人になれば丸くなるのだろうとおもっていたけど、 ぜんぜんだめですね。今年の夏は40だけど、来年の正月もこうなのだろうか。
2007/01/05: コメダ珈琲店
乗る前の給油をしつつコンビニに寄っていたら、 あきらめるな、奥さんがすぐ近くにもコメダ珈琲店があるのを GPS携帯で調べておしえてくれた。 たいへんありがたい。持つべきものはやっぱり、たのしく気の合う聡明な伴侶である。
コーヒーに、噂のシロノワール、頼んでみた。
けっこうでかい。しょうもなくて、実にイイ。
すでに午後3時半、そそくさと名神に乗る。そのまま東名へ。
特に混んでいるということもないが、世間では正月休みはとっくに終わって
仕事始めも済んでいるわけで、それなりに台数は走っていて、
せいぜい瞬間的に130程度出るぐらいで、90〜120程度で巡航するしかない。
これはこれでオービスを気にしないでよいので気楽ではあるが、
そもそも東名はまっすぐで起伏もないし、詰まらなくて眠くなる。
おまけに厚木で事故渋滞があり、自宅近辺に着いたのは夜8時過ぎになってしまった。
2007/01/05: あつた蓬莱軒 @ 名古屋
行ってみると、ディズニーランドもかくやとばかりの待ち行列。 しかしせっかく来たわけなので、無念無想で昼寝しつつ待つこと1時間。
もうね、これは旨かった。皮が香ばしくてパリパリ。 ネギも山葵も、かける出汁も、いずれも旨い。我慢して待っていて実によかった。 旨かったです。みなさん申し訳ない。勘弁してください。
2007/01/04: 京都
どの都市に投宿しようかな? と思っていたが、
はやめに京都あたりで落ち着こうかと一路名神。宿にクルマをとめて地下鉄で京都市役所から先斗町へ。 これ「ぽんとちょう」って読むのか!
なんとも実にいい街で、
たとえばゴールデン街が100年つづいて、
枯れて洒脱になって大人になって狭くまとまったら
こうなるだろうか、という風味だった。
生まれ変わったら? 毎夜こういうところで呑み漂う人生もいいだろうな。
歌舞練場前の
京町家すいしん
という店を教えてもらって訪れる。
洒脱かつ適宜カジュアルで、京野菜中心の焚き物も旨くて、
京都初心者には実によい店だった。
湯葉やとうふの寄せもの、出汁巻き、あと肉や芋など朴葉焼ですっかり楽しむ。
仕切り直して、今度はラーメンへ。
本当は一乗寺の天天佑に8年ぶりにいきたかったのだけれど、
遠いし、やってなかった時のリスクもおおきいので、
京都駅脇の第一旭へ。
しかし、やってない!
しかし、隣の新福菜館はぎりぎりやってたので入る。
まっくろいスープにちょっと引いたが、
まあ好みじゃあないけれど、たしかに濃くてしかしあっさりの、
醤油と煮汁と出汁のふしぎな旨さを楽しんだ。麺はやわらか太めでピンとこなかったけれど。
あとで見てみると、どうもここの「やきめし」も絶品らしい。
確かに頼んでいる人は結構おおかった。次回こそ天天佑を再訪したい、
また第一旭にもいきたい、さらに新福菜館の焼きめしも食いたい、
むろん先斗町をさらに体験したい、できれば「大市」ですっぽん鍋も一度は体験しないと。
という、大量の宿題を積み残した一日になった。
半年ぐらいないと終わらなそうな宿題だ。
ちなみに、いまだに五重塔とか寺とか神社とかは行ったことも見たこともないのだけれど、
そういうのは特に興味ないので割とどうでもいい。
京都、やっぱりすばらしい。トウキョウなんか、ぽっと出の新参者の町だということが よくわかる。
2007/01/04: 六甲山
そのあと裏六甲道路から六甲山のてっぺんにはじめていってみる。 さすがに寒いし、視界もそれほどは、という感じで、夜景ならばまた別格なのだろうけど、 次へ次へ。
2007/01/04: 神戸ハーバーランド
明治屋で神戸牛のステーキとタンシチュー。 あとは阪急で奥さんのコートを買ったりいろいろ。
ふと思ったが、阪急デパートのロゴって、ロンドンのハロッズのパクリ?
おれにはそういうふうにしか見えない…
2007/01/04: 新広島空港
むかしの広島空港は市街の南側にあってアクセスがよかったが、 これはいまでは広島西飛行場という名前になってしまった。
現在の(新)広島空港はほとんど尾道に近い場所にあって、 東京と成田空港(新東京国際空港)のような関係で、 遠くてえらく不便で、意味がわからない。
うっかり道をまちがえて、中国道を東にむかってしまい、 途中で気づいて一般道で峠越えをし、なんとかぎりぎり間に合った。
2007/01/03: 津和野
車2〜3台で津和野へ。津和野は高校2年の修学旅行以来だ。
渋めでよい町だ。
安野光雅美術館
日本の文学者たちをそれぞれイメージ絵画で表現した、
文学全集の表紙集がおもしろい。
奥はむかしの小学校のような雰囲気になっている。その二階はアトリエの再現。
むかし
浜田市世界こども美術館
でパウル・クレーの個展をやったらしいときの作品集・ブックレットが
かなりよかった。結構ぐっときて、もやもやした。
津和野の銘菓は「源氏巻」というものらしく、
乱暴にいえば「シベリア」のような、餡をくるんだ菓子だ。
源氏巻の店がそこかしこにあり、たべあるく。
個人的には、焼きたてのパリっとした熱々のものがよかった。
もっともこれはクレープ方向のもので、本来の、つめたく
しなっとしたシベリア系の源氏巻からすると異色なもののようだ。
2007/01/02: 浜田
奥さんの実家でおかげですっかりのんびり。うわさにきいていた、町で唯一の信号機がついに稼働開始していた。
廃線ならぬ未成線の国鉄今福線の跡や、工事現場や、浜田港の組み立て中の魚礁や、 浜田ダムをビデオ・スチル撮影しにいったりした。
2007/01/02: SiteStock
2007/01/01: 浜田
やばいと思いつつ、中国道に入ったら、さすがに元旦のせいか、すっかりがらがら。相当ペースを取り戻すことができ、予想よりかなり早め、8時半には浜田に到着できた。トラックも渋滞も皆無だし、元旦に遠距離クルマ移動はかなりアリだ。
というわけでざっと1,000km弱を楽しく快適に後にした。 やっぱり大きめの油圧シトロエンは本当にええなあ。 実はBMWも結構すきなんだけどね。でもフランス車のほうが、ファミレス的な肩肘はらないカジュアルさ、 ちょっと肩から力が抜けてる気分があって、 生活の伴侶としてとてもいい。
2007/01/01: Face the Music / NKOTB
NKOTB って New Kids On The Block だったのかって
最近までずっと気づかなかった。New Kids On The Block って、アメリカで割とまじめに音楽をやっている SMAPみたいなものだと思っていたけど、 ファンクあり、R&Bありの、女の子殺しのグルーヴィーさ。
非常にベタだが、心地よい。 朝のドライブにも、昼のドライブにも、夜のドライブにも快適。
また、じっくり音をひとつぶひとつぶ聴いていくと、 編曲、ミックス、プロデュースなど、ニーズにびしっとマッチさせる 音を創り上げるプロの手仕事に感心。とても勉強にもなる。
2007/01/01: 高速道路のFREESPOT
朝ちょっと会社に寄って仕事をしてから、11時ごろ初台から中央道に乗る。
いまどきはFREESPOT設置のサービスエリアが各所にあるらしい。
まずは中央高速の恵那峡サービスエリアに寄ってみた。
確かにFREESPOTのノボリは立っているが、
昼すぎの時間ということもあって、狭い店内はおしあいへしあい。
息子のカツ丼セットと娘のハヤシライスと奥さんのうどんセットと自分の味噌カツ丼の
食券を買って出して運びつつテーブルを確保するのに必死なお父さんやお母さんで
いっぱいで、とてもノートをテーブルに出してさて無線LANは… という状況ではない。
店のおもてで、FREESPOTのノボリのまえで接続をこころみるが、
無線局らしきものはときおり見えるものの、接続には至らない。
駒をすすめて、午後3時、こんどは名神の多賀サービスエリア。
ここは宿泊所設置のSAとして有名ですね。
もっとも、事前から予約しておかねばいつもベッドなどとても空いてなくて、
もうだめだ、ねむい、サービスエリア、ベッド、寝たい。
という本来のニーズにはぜんぜんあさっての施設だ。
ここは奥のレストランにFREESPOTのステッカーが貼ってあったが、
ここも基地局のおもかげがちらつく程度で、接続なんて無理。
しょうがないのでAIR-EDGEでつないでみるが、
田舎だけあって超絶に遅く、パケットの行って来いが10〜30秒程度。まあこんなものか。
いや、あきらめていたらなんかつながった。弱弱だけど。なんとか、ブ、ブロードバンド…



















































