October 2006の記事一覧です。
As the Veneer of Democracy Starts to Fade ON-U SoundのAdrian Sherwoodのライブがリキッドルームであったのでいってきた。
http://www.liquidroom.net/pickup/index.php?ids=1061031&ids2=1061103

People Are People Adrian Sherwoodというと、 Yü-Gung / Einstürzende Neubauten とか Hypnotized / Mark Stewart のリミックスにおいて、音場を破壊するノイズ、ビート、ダブを冷静な狂気で構築するさまが、 僕にとっては神だ。 この2曲は、自分が死ぬ日に聴きたい10曲には余裕で入る。 ほかにも People Are People / Depeche Mode とか、いろいろ手がけてますね。

開演から1時間ほどで、御大が出現。ハゲのでかいおっさん。 きょうのコンセプトどおり、レゲっぽい音が半分というか大半の音場のベースを成していて、 そこにノイズ、サウンド・コラージュ、ダブを狂える感じで縦横無尽に載せてゆき、 途中ややダレた瞬間はあったものの (chill out とかじゃなくて)、 臨死体験を低いサンプリング・レートのビット・クラッシャーで 味わうようなあの感じがフロアでたのしめた。自分でなにをいっているのか よくわからんが。

Adrian Sherwood Dub Sessions vol.2 @ LiquidRoom 後半は、Lee "Scratch" Perry という黒いオッサンが、 ゆるいビートにのせてゆるいラップというかレゲをやっていて、 フロアから上にあがりつつしばらく聞いていたが、 申し訳ないが音楽の好みというやつで、 いったい何がどう良いのか全くわからなかったので、パスして帰宅。
このオッサンの登場で、フロアは急に身動き不能なほどにヒートアップしていたので、 やっぱレゲのオーディエンスがほとんどだったのだろう。 逆に前半の Adrian のアクトは結構みんなにはきつかったのじゃないだろうか。
このセッティングと場所で、11/3にももう一回あるよ。

2006/10/31: StopFold 0.2.1

StopFoldの新しいバージョンが出た! これでやっと、OS X 10.4.8のMail.appでも、 ヘンな折り返しのないメールを送信できる。助かった。

http://ichiro.nnip.org/osx/StopFold/

StopFold は Apple 純正の Mail 2.0(Tiger)の行自動折り返しを無効にするプラグインです。

Mail は日本語のメッセージを(おおむね)全角35文字で自動的に折り返し,format=flowed(RFC 2646)といわれる形式で送信します。これはこれで間違いとは言えないやり方なのですが,flowed 形式に対応していないメールクライアントで受信した時に意図しない改行が表示され,非常に見苦しくなるという問題があります。
なんとなくハードオフにいったら、 ジャンクのターンテーブルが500円で売っていたので買ってみた。 レコードなんか聞くのは十数年ぶり。

持ち帰って動かしてみると、ちゃんと動く。 針も問題ないようで、特にレコードを痛めつけるということもない。

実家にはビニールがいっぱいあるが、 自宅にも10枚程度なんとなくあって、 それはおそらく、いつか生活に余裕ができたら このレコードでも聴きなさい、という、 過去の自分から未来の自分へのセレクションっぽい気がする。

とりあえずまず針を落として聴いてみたのは、 Strawberry Switchbladeの 12" singles コレクションで、 「ふたりのイエスタディ」(Since Yesterday) とか、 なつかしさにうっとり。
息子に回っているレコードプレイヤーを見せてみたが、 やっぱり動いているレコードというものを見るのは うまれてはじめてのようで、ジェネレーション・ギャップを感じる。
というか、動いているレコードを見るよりもさきに、 楽器屋でテクニクス SL-1200 とか DJターンテーブルを見ちゃったのね。

次にかけたのは Paul Hardcastle の 19 (Nineteen) で、 これもむちゃくちゃベタでなつかしい。 ご存知サンプリング・ラップのはしりのひとつ。
ここで聴いた12インチは、オリジナルの「ナナナナナインティーン」の他に、 故 逸見政孝氏の日本語ラップバージョンが入っているレアなもの。
息子にその Extended Japanese Version を聴かせてみたが、 やっぱり「ベベベベトナム」「じゅじゅじゅうきゅう」と サンプリング・ラップしている逸見さんというものを聞くのは うまれてはじめてのようで、ジェネレーション・ギャップを感じる。

2006/10/29: Roland SH-09

サークルのOさんに貸していた(預かっていただいていた) Roland SH-09.
さすがに製造後二十数年とか経っているので、ツマミ類のガリは当初かなりあったが、 いじっているうちにだんだん復活。
非常にシンセの基本なツクリで、きちんと「電気の音」がする。すばらしい。 息子に与えてイロハを教えて観察してみようかな。

2006/10/29: あぺたいと

新高島平にある、両面やきそばの店「あぺたいと」にいってみた。
http://www.ntv.co.jp/burari/020413/info02.html
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/15228.html

なるほど。

2006/10/28: 車検

Citroën C5 Break (2001年式) の車検があがったので仙川まで受け取りにいく。
税金とか諸費用もこめて、トータルで23万ちょい。うーん、こんなもんか…

あがってきた車は、気のせいかもしれないが、まったり、とろっとした感じがちょっと戻ってきて、 なかなか良い感じ。洗ってくれて、ぴかぴかだし。
窓がおっきい、あかるくて広くて陽気で、でもって、ちょびっとオタクな家族の一員
(かつ、クルマと自分のふたりきりで高速に乗ると、油圧の涅槃の快楽の愛欲の抱擁)
ということで、さっそく家族と光が丘に買い物にいったり。

というわけで、C5はわるくないのですが、 Citroën Xantiaに乗っているあなた、その車は本当に名車だから、手放しちゃ駄目だよ。

http://www.fmobile.org/fmobile/2006/10/fonero_ca53.html
民度低い記事だな…
2ちゃんねる依存の引きこもりのガキがいかにも書きそうなネタではあるが、 そういう子供がそこらのブログに書き散らすオナニーならともかく、 仮にも編集部の判断で採用云々とか書いてあるサイトで こんなシロモノが載っているようでは、スタッフの知的水準もおぼろげに想像できる。
FMOBILEはRSS経由でいつも愛読していたのだが、 なんかレベルのお里が知れて、あらまあ。という感じ。
プレスリリースの無料拡散媒体としては引き続きありがたいところだけど、 個人的にはシナプスの無駄なのでもう読まないかな。

2006/10/28: Back to the Future

バック・トゥ・ザ・フューチャー ずいぶんひさしぶりに観た。(むかしいた会社ではBTTFという略称で呼んでいた)
ストーリーもセットも役者もみなよろしい。娯楽映画のお手本だ。

ところで、映画の出だしで、マーティーが勝手にいたずらして壊してしまう、 博士のつくったギターアンプもCRM-114だということをはじめて知った。
CRM-114とは何か?
CRM-114なアート作品

Technobahn - 宇宙開発: 3Dゲームから宇宙船まで、天才カーマック氏のすご過ぎる開発記
金ができたから、というよりも(というだけではなく)、 ソイツを自分でも開発してみたいから、という感じがするのがすごい。

John Carmackは神域のひとだと思うが、いちばん凄いとおもった話。

当時まだ発売予定だった、 とある日本の新型ゲーム機にDOOMを移植して出したいという話があって、 id Softwareに話をした。
だがその新型ゲーム機はまだ開発中で、実働するハードは開発ゲーム会社にもまだ出てきておらず、 開発用マシンもない。するとJohn Carmackいわく、 じゃあ、その機種の仕様と、 使っているCPUのインストラクション・セット一式を とりあえずまずは送ってくれないか。 できるところから始めておくよ。

しばらくして、その日本のゲーム会社に、 その新型ゲームマシンのプロトタイプが届いた。
これが噂の、ついに… とみんなでいじっていると、 USからもちいさな小包がとどく。
それはJohn Carmackからのもので、開けてみると、 もらった資料を見て、そのCPUとそのゲームマシンのエミュレータをつくって、 その上にとりあえず移植してみたのを焼いてみたから、 実機ができてきたら試してみてくれるかな?

目の前の実機にそれをセットしたら、 いきなり、ばっちり動いた。

音楽サイト BARKS - Duran Duran : デュラン・デュランのアンディ脱退
へー。 残るはJohn Taylor, Roger Taylorの、三兄弟のあと二人と、 Simon Le Bon, Nick Rhodesの4人のようだ。
まえにもAndyとRogerはいったんやめて抜けてたりしてたような気がする。
みてみたら、John Taylorも脱退してた時期があったのね。 というわけで、結成当初からずっといるのはSimon, Nickの2人だけらしい。

追記(2007/1/29): Duran DuranのTaylor 3人は兄弟ではないとのご指摘をうけて、調べてみました。 Wikipediaには確かに 「テイラーが三人いるが血縁関係はない」とあります。 公式サイトをみても記述はなく、きちんと裏がとれているわけではありませんが、 付記しておきます。情報ありがとうございました。どうせなら全員ひたすらTaylor姓のひとを募集したら おもしろかったですね。

2006/10/26: Citroën C6

C6がやっと国内でも出てきた。
http://www.citroen.co.jp/topics/2006/c6_tenjikai/
http://www.citroen.co.jp/products/c6/minisite/

C5ウィークエンドモニターのモニターレポートも出ていて、いろいろ書かれていて面白い。

Marvin the Album ちょっとハスキーでかわいい声の女の子の、アコースティックなアルバム。 明るくしずかに秋をちょっとひといきつきたい、 というときになかなか良い感じ。

この人を知ったのは、New Orderの名曲Bizarre Love Triangleをカバーしている 女の子がいるらしい、ということからで、下のyoutubeのごとく、 ちょっといいです。

下のは表参道あたりの東京風景のコラージュのバージョン。ちょっと不思議な感じ。大塚といえば「大塚〜、角萬〜」だ。

どうも難解だ とか書いてしまったけれど、一回聴いただけではだめだ。 というか通常の消費されるポップ音楽のように聴いてはだめだ。
赤坂で、明日発売される新製品の携帯の技術解析の仕事がおわって、乗る地下鉄の入り口を間違えて、ええいままよと 銀座駅でおりて、銀座の地下の、地下鉄の地下道のコンプレックスを、 このアルバムを聴きながら彷徨った。
キタ。
昭和ののこりの、モダンで、過去で、地下水のカルシウムの匂いの地下鉄と地下駅が好きで、 それは6歳から都心をさまよっていた育ちなので、しょうがない。一生、花鳥風月の心境にはなれそうにない。
映画「望郷」(ペペ・ル・モコ) でジャン・ギャバンが「あの女はパリのメトロの匂いがする」といって 現地妻を捨てて逮捕も恐れず港に向かってしまう気持がわかるかあなたは。
地上にでて、銀座の裏通りを、小雨の夜のなか、このアルバム2回分、あるきつづけた。
巻上さんのチベット倍音歌唱が、不気味なインプロが、ことばのフラグメントが、体験とあわさって、たまらなかった。
場末の映画館のポスターが、汚い消えかけたネオンサインが、歪んだ東京が、いとおしくてたまらなかった。
ごめんね。

2006/10/22: micro KORG

きのう楽器屋でちょっと触ってみた。 これはたまらん。「中年殺し」だ。

デザインが、確信犯的なダサさで、昭和感に満ちあふれている。
フォント、ダイヤル、日の字LED、両脇の木製エンドに至るまで、 もうダサくてかっこよくてたまらない。

音も、中身はコンピューターによるモデリング音源なんだろうけど、 KORGにしてはそれなりにすぐに発振にもっていけるし、 アルペジエイターに、VCF入力に、 一度は絶滅した昭和のシンセの仕様に満ちあふれている。
というかいまはVCF外部入力はあたりまえなんですね。
VCF ext in というと、大昔はそういうモノがあったんじゃが… という老人の繰り言の一部かとおもっていたが、 イマはすっかり若い衆にもレスペクトだかなんだかで 完全に市民権を得て復活したようだ。
ほら正義は結局勝つんだ、ざまあみろ、と、 当時アナログシンセのツマミをいじりながら、 生楽器への永遠の復讐を誓った16歳当時のぼくが、 あたまのはじっこからささやいた。

ヴォコーダーのマイクがぺにょっと伸びているのも 実にツボをついている。できたら、金属蛇腹のあのマイクであってほしかった ところだが、これはあとで探してきてとりかえれば充分か。

アルペジエイターのテンポは外部MIDI同期できるのかな。 だとしたら、これを2〜3台、2〜3人で閉じこもって、 ひたすら寝食忘れて20時間ぐらいペコパコグニュグニュやっていると 相当良さそうだ。

http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/microKORG/

スクイークであそぼう【CD-ROM付】 小学校4年生の息子が、「お父さん、もし時間があったらでいいんだけど、 ゲームのプログラムを作ってみたいから、 やりかたを教えてほしい」としばらく前からいっていた。

うーん、難しい。

僕がそういうのを覚えた高校一年のころは、 それこそ8bitパソコンで、VRAMに1バイト書き込むと画面のソコに字が出るとか、 キーボード入力は INKEY$ だとか PC-8001 だと INP() で行けるとか、そうしてそのうち Z-80 のマシン語とかいう段取りで モノを覚えていったのだけれど、 いまの Windows な時代の子供は、いったいどこから足がかりをつけたら いいのだろう。

おそらく一番大事なことは、やりたいこと (目標、仕様) を明確にして、 それを構成しているもの、そこに至るいろいろを分解して切り分けて 明快にかんがえていくことだと思うので、 料理の話 (カレーをつくるとはどういうことか) をしたり、 あるいはテレビやパソコンやアニメで、 画面のうえのモノが動いてみえるとはどういうことかを 説明したりしていたが、じゃあ実際に何かパソコンでやってみたいとすると、 はて何がいいのやら。

昔だと Macintosh の HyperCard という偉大なものがあったんだがな、 とおもいつつ、ヨドバシカメラの書籍売り場にいってみると。
14歳からはじめるC言語わくわくゲームプログラミング教室 という本があって、いまや無料でダウンロードできる Borland C++ を 使ったものだったが。
「思い切って、やってみる?」と聞いてみるが、やっぱりどうにも敷居がさすがに高い。
かといって、愛する息子に VisualBasic など教える気にはならない。
「××歳からはじめるHSP」みたいな本もいくつかあったが、 こんなもの覚えたらダークサイドに落ちてバカになるだけだ。
息子もどれを読んでよいものやら、どうにも困っているようだ。
ちなみに、「まえに遊びにいった、ピザをおしえてくれたおにいさん」 が、コンピューターの勉強になる本をいっぱい出しているのを知って、 「へー、すごい!」と感心していた。(kmutoさんのこと)

イマドキの子供なら、いっそ Flash の ActionScript あたりから 道を覚えてしまうのも、洒落ていてたのしめて、案外実践的かもしれないと おもったが…

迷っていたところみつけたのがこの本。「スクイーク」って、Squeak じゃないですか。中身もカラフルで、ていねいにわかりやすく書いてある。 良い意味で「プログラミング」というよりも、モノを作って、うごかす。 という本筋を追っている。なんつっても Smalltalk の末裔、 肌と体でオブジェクト指向というかアニミズムな感じ。HyperCardのあの香気もただよっている。
もちろん Squeak の処理系環境もWindows / MacOS 用のものが CD-ROM でついている。 でもって、帯巻きと、巻頭に笑顔の写真いりでこどもたちへのメッセージを述べているオジサンは、アラン・ケイ御大ではありませんか。 速攻で購入。

帰宅して、さっそく妹と一緒に、まずは絵を描いたりして 大笑いしながら喜んで操作している。
で、食後、その「絵」、つまりオブジェクトに アクションとかビヘイビアを与えるあたりに取り組んでいるようだ。
まずは、かなりいい本・処理系にであえたようだ。 よかったよかった。

2006/10/21: 車検

うちの C5 Break も5万kmこえて、5年目の車検。
イニシャルで9万もとられた。ひえー。
Aliens Ate My Buick ヒットしたテクノポップ「彼女はサイエンス」(彼ってこの曲の一発屋みたいに認識されているのかも)とかの次の動きあたりに出たアルバム。
モロにオバカさんポップ・アルバム。もちろん計算ずくなんだけど。 その計算ずくが透けてみえたりするあたりもかわいい。なにしろ「エイリアンがボクのビュイック食べちゃった」だから。
一曲目のThe Key To Her Ferrariは、 エンディングに Because aliens ate my buick.. とつぶやきが入るぐらいで、 アルバムの主題みたいな曲。軽薄なブラス、間奏でフェラーリのシフトアップの擬音をノリノリで入れるギタリスト、 まさにアホ一直線ですばらしい。

ほか、バブルガムなポップ、ファンクっぽいナンバー、ミドルテンポの、昔のポップなトーキング・ヘッズを髣髴とさせるような曲、 メロウなBudapest By Blimpなど、いろんな曲がカラフルに並ぶんだけど、 どうもこのへんがこの人の欠点というか、「器用貧乏」というやつで、どういう音楽が看板というかノレンなのか どうもはっきりしないのが難点だ。

このあとThomas Dolbyは、いまでいうと音楽再生に特化した Flash みたいな、Beatnik という ブラウザのプラグインを開発するインターネット・ベンチャーを起業してCEOになって、 僕も Netscape Navigator 2.0 あたりで試した記憶があるけど、その後どうなったのやら。

2006/10/21: 777 / System 7

777 スティーブ・ヒレッジひきいるアンビエント・テクノ・ユニット。
民族系打楽器などもはいって、悪かないです。
ただ、素材として素敵でシブいループ集、という感じで、 このCDを黙って真面目にずっと聴く。という行動にまで至らない。 何かのアート系イベントとかインスタレーションのバックにかかってたら、かなりイイ感じなんですけどね。
ただ、8. `Faydeaudeau' や9. `7:7 Expansion - Double Edged Sword' などは、 The Orbに迫るセンス・オブ・ワンダーを感じるスペイシーな音空間とかがあって、 単品でもじっくり鑑賞できる。

2006/10/21: Blues / Fortran 5

Muteレーベルの、5人ぐらいの、なんだろう、ハウスというかテクノというか、 要はポップバンド。適宜力が抜けた、なんつかモンティ・パイソン風のユーモアのある楽曲、編曲群。 たしかにジャケットのデザイン・テイストを見ただけでその筋の感じはする。
悪くはないのだろうけど、どうも僕は好みというか、ユーモアの周波数というか、肌があわなかった。
十数年ぶりの、ヒカシューの新譜。ニューヨーク録音。
うーん、難解。ゲストにジョン・ゾーンがはいっているのだが、 というかこれジョン・ゾーンのアルバムそのものってぐらい、キチガイ感満点。 いつもの4人での、歪んですきまだらけのインプロビゼーションに、巻上さんの朗読、朗唱。 巻上公一というと、NHKの「おかあさんといっしょ」のお兄さんばりの朗々とした声の印象があって、 こんなにアジア密教的な潰した声までバリエーションがあるとは知らず驚いた。
いろいろ出口のない考えごとなどあって、会社から家まで歩いてみた。
初台の会社を出たのが00:00ちょうどぐらいで、途中めしを食っていた時間を除くと、 石神井公園の自宅まで歩いて3時間だった。
こんなことでも、日常という海底から、ちょっと海面に口をだして ぱくぱくしてみる程度のことにはなる。

家まで歩いたのはこれで3回目。
小学校のとき、合宿のかえりに、リュックのどこか奥底に定期券と財布がうもれてしまい、 ええい面倒くさいと九段の学校から西落合まで歩いたのと、
浪人中に、どうしても予備校にいく気がしなくて、自宅から代々木まで歩いたぐらい。
このときは、夏だったので、なぜ予備校にいっただけでそんなに日焼けをしたのかと ずいぶん訝しがられた。

ほぼ10歳、ほぼ20歳、ほぼ40歳のときに自宅と通学・勤務先を徒歩移動していることになる。
この流れでいくと、次はほぼ50歳のときだろうか。あるいはほぼ60歳のときだろうか。80はないと思うけど…

e 【上原ひろみ】 特集ページ

これはぜひ行きたいが、イブの日曜日という、非常にハイカードな日だ。
子連れでもアリかもしれないが、さすがにちょっと微妙かな…
とはいえ、イブの夜にこどもを預けて外出したら、これはさすがに人でなし判定がくだされそうだ。

Alexander Balanescu のソロコンサートが 六本木 SuperDeluxe であるというのでいってきた。

Possessed Alexander Balanescu は弦楽四重奏の Balanescu Quartet のリーダーであるバイオリニストのおじさん。 Balanescu Quartet というと Kraftwerk を弦楽四重奏でカバーした Possessed とか、 YMOのカバーアルバムとか出してる人たち。
しらなかったけど、この人は映画音楽のマイケル・ナイマンの オーケストラにも所属しているのだそうだ。

内容は、ポップな現代音楽という感じで、 変拍子や不協和音、ピチカートやへんなボウイングもあやつりつつ、 非現実的かつ心地よく、ユーモアもすこし振りかけた雰囲気。 激しい曲想のものでは弓から松脂が飛んでくるようで、 やっぱ生楽器には勝てねえなあ。熱演のあまり、 途中で一回弦を切ってしまって休憩。

この人は「クラフトワークやYMOのカバーの人」という認知をされてる ことが多いと思うし、僕もそうだ。しかし今日は Balanescu Quartet のコンサートではなくて Alexander Balanescu のソロコンサートなので、 そういう曲はやらないだろうなと思っていたし、実際やらなかった。 彼自身のアバンギャルドな世界をたのしめた。

ただ、後半でまたボウから線がたれさがってしまって、 曲がおわってからまた控え室に戻った Alexander 氏。 それまでやっていたのは、彼いわく `Tokyo Story' という、 途中でインド音階も使うよ、という、抽象的な冷たさと 人間的なあたたかさが交互に現れる なかなか良い現代音楽ふうの一曲だったのだが、 よりにもよって、その曲のあとの休憩時間にフロアでかかったのが、 Balanescu Quartet の YMO カバーアルバムの、 またよりにもよって「テクノポリス」だったので、 へんなトウキョウつながりで、個人的にはちょっとしらけてしまった。

店のフライヤーをみたら、 Adrian Sherwoodのダブ・セッションが 10/31, 11/3 に Liquid Room であるようなので、 これもかなり良さそうだ。時間は、午前4時スタートとかじゃなくて普通の宵の口なんだけど、 まあ社会人も行けて助かりますってことで。

2006/10/15: 三頭山

朝から家族でハイキング。奥多摩湖の奥から都民の森のほうにはいる。
天気がいいので、奥多摩周遊道路には、カプチーノのパーティとか 911 (993とかナロー), Lotus 7 などがいろいろいて なかなかよろしい。バイクもいっぱい。

山頂からとおくにみえた富士山は、 雲のうえに浮かんでいるようで、とてもきれいだった。

滝のまえの吊り橋。ちょっとこわい。

こどもたちが「おとうさん、ほら、あ〜あ〜」と持ってきたので、 取り上げたおもちゃ。
ドラえもんの頭のうしろに、マイクみたいな穴がいっぱい開いていて、 そこに向かってしゃべると、しゃべった声の残響がする。

つまり、これ、一丁前に、超小型「スプリング・リバーブ」なのだ。 振ると中でぶんぶんスプリングの音がする。 叩くと、もろにあの鉄板リバーブの、金属的な、シンバルの余韻のような ひびきがする。

これ、マクドナルドの景品らしい。 やるじゃないかマクドナルド。

ドラえもん スプリング・リバーブ ドラえもん スプリング・リバーブ

2006/10/14: DATドライブ

音楽データを取り扱えるDATドライブのジャンクを探しに、 ひさしぶりに秋葉原へ。

仲間や自分の曲が、ほぼすべてDATテープのかたちで残っているのだが、 いまやDATでの音楽再生はなかなか困難だ。音楽DAT再生装置は 業務用の高価なものしかない。
それならDATドライブをPCにつないで、と思ったのだが、 音楽データを扱えるDATドライブは、むしろレアなもののようだ。
僕はSGIのワークステーションばかり使っていたので、 SGI IRIXにはDATMANというDAT録音再生ソフトが標準でついていたし、 こんなの当たり前だと思っていたのだが、 逆に音楽録再ができるDATドライブは「sgi仕様」「sgi拡張」された ファームを積んでいるものだけなのだそうだ。
逆に、そういったファームをもつDATドライブであれば、 Windows上に書かれたユーティリティでWAVに吸い出しなどができるようだ。 実際僕もこれができれば他はいらない。

というわけで、いろいろ探したが、ニーズに合致するジャンクなど、 なかなかないですなあ…

というか、パーツとかあさりに秋葉原にいくのは本当に数年近くの ひさしぶりなのだが、 日米商事はまだあった。ただ日米商事は地下にも展示があった気がするのだけど みつけられなかった。
チチブ電気(Libretto 20 の裏蓋とか買いにいった)の脇の、 5Fの中古UNIX屋はまだあった。
そんな感じ。

吉祥寺ラホール ラホールでカレー。

これも同じく 川崎市市民ミュージアム でやっていた展示。 演劇、映像、CMディレクター、 ビデオのインスタレーションなど。 昭和アバンギャルドという感じで、なかなか良い。
横尾忠則とかニナガワの世界を、 もうちょっと理系というか商業デザインの方向に もってきた感じ。

最近、ずっとしずかに眠っていた、アート成分というか、表現欲、創作欲、 いろんなものを壊したい欲望が、このところ渦巻いてきて、 日々あたまをなでて抑えているのだが、つねに悩みの種というか、正直、一日一日、一時間一時間がつらい。
そういうのが、少しは満たされる感じがした。
いや、却って触媒になってしまって良くないのかも。
僕はだいたい10年周期で、いろんな興味の対象などが ガラリといれかわってしまうのだが、この10年、そのまえの10年、なにをしてきたのだろう。 このあとの10年、そのあとの10年、えっとそのあとの10年になると、寿命的にもうあまりあてにならない。後がない。
人ができること、人と同じことをするのは無意味で生きている価値が無い。というstrictな気持は、 10年ほどまえにぼくのなかで柔らかくなって、それからはかなり楽で快適な気分ですごしてきたのだが、 それでいいのかい? 人間やってる意味あるの? というのが、また最近頭のよこで いつもばたばた。

『松本俊夫: 「映像」の変革』という、映像作品の上映会もやっていたようで、 こっちはちゃんと事前に何時から何を上映というのを調べていったほうがいいだろう。

同じく 川崎市市民ミュージアム でやっている展示会。以前から見たかったのでちょうど良かった。

レイモン・サヴィニャックというと 例の石鹸とか牛のほのぼのしたポスターの人。 僕はまあ、晩年の1980年代のシトローエンとの 公告ポスターのコラボで名前を知った。

これ、去年あたり、大阪の天保山のサントリーミュージアムで やっていたのは知っていたのだが、さすがにこれを観に大阪に 行く気にはなれず、というところ東京でもやってくれて、 ありがたい。

2006/10/14: SFH @ 川崎市市民ミュージアム 川崎市市民ミュージアムの中庭で、 友人たちのユニット SFH がやるのでいってきた。
きょうはSFHのFさんとHさんの2人。 Hさんはスティックじゃなくて(スティックはとても重いものだそうだ)ギター。 FさんはPowerBookでループ制御して、 あとテルミンみたいなエフェクターつか音源。
秋空の美術館の中庭で、 オルタナな情念を秘めつつしずかに繰り広げられる インスタレーションつかインプロビゼーションの45分は なかなか良かった。こういうのもなかなか良いな。
Unreal とか Second Reality というメガデモの傑作があった。 1992〜3年ぐらい。
メガデモというのは、フロッピー一枚に収まるぐらいの (だから「メガ」) 大きさのプログラムひとつの中に、グラフィックやサウンドのデモを ひたすら職人芸で作り込んだものだ。
486/33MHz ぐらいのマシンで、3Dポリゴンが、テクスチャが、 環境マッピングもどきが、ぐるんぐるんグリグリ動く。
当時シリコン・グラフィックスのグラフィック・ワークステーションでの 開発の仕事をはじめたばかりで、それでもそこそこのいいモデルじゃないと、 とてもじゃないがテクスチャ・マッピングなど動きはしないというところ、 たかがそのへんの俗称「DOS/Vパソコン」でマッピング付き立方体だのが なめらかに動くもんだから、まいった。
もちろん真面目に全部計算しているわけではなく、 極力まで手抜きをしているのだろうけど、 その手抜きにかける知恵というのも立派なハックだから、 そのへんにもしびれた。これを入手するため、 当時まだ池袋の北のマンションの一室にあった LASER5 に SIMTEL CD-ROM を買いにいった記憶がある。 まだip接続とか、外国にftpしにいく、なんてなかった。

これら名作を送りだしていたのが、北欧の十代の青年チーム future crew だったのだけれど、そこでサウンド・トラックを 担当していたのがこの Purple Motion 氏。当時まだ16ぐらいだったんじゃないかな。
ふと思い立って探してみたら、いまでも同氏の mod とか xm, s3m ファイルがごろごろでてきて、 たいへん懐かしくすばらしい。
http://www.modarchive.com/artists/pm/
2ND_PM.S3M とか AQUA.S3M, 初代 Unreal を見た人には unreal1.xm, un-land.s3m, un-text.s3m, un-vectr.s3m, un-worm.s3m あたりがおすすめだ。感涙必至。

これらのファイルは、サンプリング音素片と演奏データが一緒になったもので、 8ビット感満点というか、実にチープでテクノでしびれる。
プレイヤーは、いっぱいあるけど、OS X なら MacAmp Lite X などでどうぞ。
http://www.macamplite.com/

サウンド再生じゃなくて、aiffにレンダリングするプラグインで ファイルに落としたら、一曲あたり1秒程度でどんどんレンダリングされて、 今のコンピュータはすごいな、と驚いた。
もっとも DAW がパソコンでばしばし動くわけだから、あたりまえか。

2006/10/09: 森林公園

家族で東松山の森林公園へ。軽くサイクリング、アスレチックなど。

2006/10/09: 森林公園 2006/10/09: 森林公園 2006/10/09: 森林公園 2006/10/09: 森林公園

三連休の最終日とあって帰りは関越は真っ赤に渋滞。 なので下で帰る。途中から流れ出す。
たけ山」でうどん。帰宅。

2006/10/09: Moog Little Phatty

そこいくと、今回見ることはできなかったものの、 ガックリきたのが、moogの新製品Little Phatty.
まさにあのminimoogの再来のようなスペック、デザインで登場した アナログモノシンセだ。

こ、これは… と思いつつ 写真をよく見ると、VCO, VCFなどの各セクションにつき ひとつずつしかツマミがないじゃないですか。

つまり、VCFのカットオフをいじりたいなら、 はいカットオフを編集しますとカットオフボタンを押してからツマミをひねり、
レゾナンスをいじりたいなら、 はいレゾナンスを編集しますとレゾナンスボタンを押してからツマミをひねり、
という ていたらくだ。

これはどう考えてもひどいと思うのだがどうだろう。
キーボードやシンセ、いろんな商品があると思うし、 こういう仕様で全然okなものもいっぱいあると思うけど、 moogのコレは、絶対そうではないはず。
CUTOFFツマミとRESONANCEツマミは、 スポーツカーでいえばクラッチとアクセルと同じであって、 ココだ! というところで「両足」と手を感性のおもむくままに動かし、 官能的な喜びを得るためのものだ。
「このクルマは手元のボタンで、ペダルの機能をアクセルかクラッチに 切り替えられます」という代物をロータスやアルファが出してきたらどうだろうか。 峠のガードレールから下に捨てるしかないだろう。 そしてこのシンセは、まさに名門中の名門による、プロと愛好家のための、 クラッチとアクセルとシフトワークがびしっとキマる感動の一瞬、 まさにそのためにあるものであるべきだ。

これでは天国のボブ・ムーグ博士も浮かばれないのでは、 いまごろお墓のフタが無念でサンプル・アンド・ホールドしているのではないかと 気がかりだ。

もうひとつ良かったのが Roland V-Synth (Version 2.0)
なんつか、サンプル・ループをも音色の一環として取り込んで いろいろ料理、という感じで、もはやキーボードというより、 いかすサウンド・トラック発生機。ぱっぱとコードを弾きながら (コードというかもはやフレーズ・サンプリングをどう重ねるかという、 DJの領域なんですが)、例の D BEAM とか、 さらに本体左うえに付いているパッドをいじくっていると、 先日友人宅で遊ばせてもらった KORG KAOSS PAD みたいな感じで、 演奏というよりもDJとかミックスとか、もうこんなに遊べるオモチャはない。
極言すると、KORG KAOSS PADがキーボードになった感すらある。

無人島にこれ一台持っていって、ひたすらピコパコドガン、 シュルシュルガドドドビュウゥーアーー、ギャオードルルルルとかやっていると、 一週間ぐらい時間を忘れて飲み食いせずに遊べそうだ。実売20万後半ぐらい。
ほかにもSH-201, VP-550など、品番をみるだけで感涙の、確信犯的な製品が目白押しで、 たいへん満足できるブースだった。

2006/10/08: Roland JUNO-G

やっぱりシンセはローランドだ。世界よ、この音がローランドだ。

すんばらしかったのが Roland JUNO-G で、 まずこのカラーリングみてくださいよ。 Juno-6, Juno-60, Juno-106, Juno-106S とか触って育ったおじさんには、 感涙のずるい懐かしのデザイン。カラーリングも、フォントも、なにもかもみな懐かしい。
ローランドの人にきいてみると、オジサン層からはなつかしく、 若造どもからはレスペクトで、女の子たちからはカワイイと、多少話を割り引いて 聞く必要はあるだろうけど、なかなか好評なようだ。

プリセットも、なつかしの「あの音」めじろ押しで、ひたすら聴いていて、 弾いていて飽きない。
でもって驚くのが、これちゃんと DAW になっていて、内蔵シーケンサで ドラムトラックも全パートもコンポーズして、でもってヴォーカルとかギターとか オーディオでどんどん録っていける。
サンプラー的にも使えるようだ。
最終的にミックスダウンして、 wav ファイルにレンダリングしたものを USB で持っていけたりする。
つまりこれ一台で基本的にはすべて完結できるじゃないですか。
マルチティンバー的にも128ポリということなので、まあほぼ足りないということはないだろう。
こんなシロモノのお値段が、2,000万円とかじゃなくて、 市場価格だと99,800円とか10万切っていたりする。
ほんとうに今はすんごい時代だ。いまの若いひとがうらやましい。
創造者、表現者はみな立ち上がって、どんどん表現していっていただきたい。

最近の Roland シンセによくついているらしい「D BEAM」というのもおしえてもらった。 感光センサが2個本体の上についていて、手をかざすことで、 モジュレーションかけたり、VCFのフィルタをナニしたりとか、 いろいろできる。モジュレーションホイールとかのさらに進化? したやつみたい。 手をかざして、ギュワォ〜〜 とか、モコモコフォー〜〜ウウアァアアア〜〜〜ギョエ〜とか ビギャァアア〜〜とか遊べる。ちょっとテルミンふうのあそびもできて面白い。

あと、他の同様の製品とくらべて「コレだよコレ!」と、ローランドの説明員を どつきたくなるのが、パネルの右端に、きちんと CUTOFF と RESONANCE が 独立したツマミでそびえていること。その手の音色なら、つねに キュァオー、ドボチューーーワァーー、ギャオンピュイィーとフィルタ発振に もっていける。音も、まあ中身的にはデジタルのモデリングなんだろうけど、 かなり「男の矩形波」「オトコの発振音」と言ってやってもまあいいだろう、 という発振をする。

いやこれは良かった。楽器にさわらなくなって十余年、やっぱり Roland は いまでも信じるに悔いはないメーカーであった。敬礼したい。

本体パネルの左右に、ちゃんとアキが多めにとってあるのもいいよね。
ライブでは、キーボードの上にいろんな機材とかメモとか歌詞カードとかを ガムテでどんどん貼って置いていけるスペースというのは 本当に大事で貴重でありがたいものなので、ちゃんとそのへんわかっている。
その伝でいうと、Juno-106の左右の広大なアキは実にGoodでしたね。

池袋サンシャインシティでやっていた 楽器フェスティバル2006に行ってきた。

楽器フェアの類にいくのは20年ぶりぐらい。 最近ハーモニカを吹きだして、音楽にも興味を持ち出した息子と一緒にでかけた。 息子はサイレントドラムに、笛に太鼓に、いろいろ叩いたり鳴らしたりして大喜び。
彼は凝り性なので、僕みたいに楽器や音楽に凝りだして学校を留年することに なっても困るなあと思うが、でも勉強ばかりしていてもバカができるだけなので、 恋に運動に音楽に勉強に、大いに人生をたのしんで人間を磨いていただきたい。
楽器フェスティバル2006 楽器フェスティバル2006 楽器フェスティバル2006 楽器フェスティバル2006

コルグ、ALESISなど楽しめた。 KORGって今は社名からして京王技研じゃなくてコルグなのね。 一時期ヤマハの子会社だった気がするけど勘違いかな。

ヤマハは、実に素晴らしい技術と素晴らしいアイディアで素晴らしい製品を いっぱい出しているが、昔から、ピンとこないというか、コレダという感じが 個人的にしないのはなんでだろう。嫌いなわけじゃないんだけれども。 清潔な優等生というか、日本車というかトヨタというかレクサスを 素晴らしいとは思いつつ興味が1ミリもわかないのと似ている。なんでだろう。

さて Roland 〜 BOSS ですが、BOSSのブースには、 歴代のふんづけエフェクタの歴史展示みたいなのがあって、 なかなか泣ける。
楽器フェスティバル2006 楽器フェスティバル2006

2006/10/08: 生きる

生きる これも久しぶりにみた。これはもう人生ベスト3ぐらいに好きな映画で、 「いのち みじかし」と頭のなかで歌うだけでいつも涙ぐんでしまうぐらいに好きだ。
さらに、前回観てからのあいだに僕は人の親になっていたりするので、 主人公の、息子に対する愛情と、それが… というプロットのあたりも、 心臓がばくばくするぐらい、せつなくて悲しくてたまらない。

結局、涙ぐみながら一回、寝る前に酒をあおりつつ ぽろぽろ泣きながら、合計2回みた。
主演の志村喬、もうなんつっていいかわからないほど最高だ。 翌日これを書いているだけで、思い出して感涙で視界がぼやんとしてしまうぐらい良い。
葬式シーン「どうもわからねえ…」の左卜全も、実にいい。つか、みんないいです。

2006/10/07: E.T.

E.T. The Extra-Terrestrial 20周年アニバーサリー特別版 前回見たのは封切りのときで、まだ女の子と二人で映画館なんか行ったことないよ、というぐらいの中学生のころ。
それからこちらもずいぶん大人になったので、かえって当時よりも素直に楽しんで観ることができた。

あまりよく知らず観たのだが、これは「E.T. The Extra-Terrestrial 20周年アニバーサリー特別版」というやつで、 新規にCGで作り直したシーンとか修正を加えたものらしく、 エリオットがはじめて懐中電灯でE.T.と出会うシーンなど なんかどうもコレCGくさいなあと思ったがやっぱりそうらしい。

まだちっちゃいドリュー・バリモアもかわいい。


少年たちがBMXで警察やNASAの追っ手をケムに巻くところとか、 この映画の大きなターゲットである少年少女を「やったぜ! 僕らにもできる!」 (という気分にさせる) あたり、上手に作ってあるなあと思った。中学生のときにもこのシーンで全く同じことを 思ったことも思い出した。

2006/10/07: 秋津

国の障害者関係の取扱変更でてんやわんやだった療育園の契約がやっとほぼ完了した。

秋津と新秋津のあいだにある渋い定食屋でめし。
秋津と新秋津のあいだにある渋い定食屋 秋津と新秋津のあいだにある渋い定食屋

そのあとはロートンヌでフロマージュクリュとか購う。いつもどおり旨い。
秋津ロートンヌ

2006/10/07: Street Rock File

Street Rock File

さっきオープン。こっからいける「宝島SRF試聴Z」では、iモードとかauケータイで、 ストリート系とかインディーズ系のジャパニーズロックを無料で試聴しまくりOK.

2006/10/05: 娘の誕生日

2006/10/05: 娘の誕生日 8歳になりました。すごいなあ。

2006/10/04: SFH

iTunesで聴いている音楽をmixiにリアルタイムで通知するmixi stationというソフトを mixiが出していますが、出た当初ためしたときはそんなにピンとこなかったけれど、 先日入れた(のを忘れていた)のを思い出して、mixiのほうでみてみたら、 なんか非常によくできている。聴いている音楽のコミュが出るのは当然として、 それを聴いている他の人、でその他人の音楽の趣味嗜好からまた別の音楽へと、 みごとにFOAFができている。なかなかすばらしい。
まだコミュのないアーティストだと、そのプロフィールを入力していくと 自然とそのコミュが発生するようになっていて、このへんも非常にうまい。
個人的にはlast.fmより立っている感じがする。

で、送信データを見てみたら、そのころ再生していた曲のかたよりというか、 半分以上が自分とか知り合いの曲ばっかりだったのですが、 というかSFHってバンドは すでにある んですね > FさんSさんHさん。
なんかノーフューチャー風味のジャケがでてきてびっくりしたのですが、 そのSFHというバンドの再生回数ヒットチャートに、こっちのSFHの曲が混入していて面白い。

みんなも、ローリング・ストーンズとかディープ・パープルとかいうバンドを 勝手にどんどん結成して、オリジナルを録音して、 mixi station入りのパソコンのiTunesでどんどん聴いて mixiにどんどん送信すると とても面白いと思う。
つぼイノリオやイ・パクサのアルバムを、アーティスト名をぜんぶ今井美樹とかエンヤにリネームして、 リピート再生で一週間放置するのもよさそうだ。

こういうソーシャル・アタックをやっている困った人はいないかな。

2006/10/03: Sect Commune

ステージでつかったのは、G5 PowerBookではなくてMacBook Proですね。
Tala Matrix これはイイ!
会社のひとにおしえてもらったのだけれど、なかなかすばらしい。

Bill Laswellがプロデュースしているプロジェクト。
打楽器系インド民族楽器とNY東海岸系ビートつかドラムンベースなどとの合体。 タブラが、熱く冷たく、打ち込みにまさる1/32のオカズなどを繰り出してくる。 Audiomazeなどまさに圧巻。
もちろん、ときおり出てくるビル・ラズウェル節のベースラインもかっこいい。

結果として「ニューヨークの音」なので、「インド音楽そのもの」を聴きたい! というニーズには向かない。
が、ポリリズム, 打楽器系民族音楽, My Life in Bush of Ghosts, Yas-Kaz, ドラムンベースあたりが好きな人には 相当いいのではなかろうか。ライブも相当良さそうだ。これはすばらしい。

2006/10/03: Martyr / Depeche Mode

Depeche Modeの新曲が出ているようだ。 Martyr.

うーん、駄曲? さすがのMartinも、もう引き出しがなくなった?

例によって、何度も聴いているとスルメのようにしみでてくる曲なのかもしれないけど。
あるいは、シングルカット曲は割り切ってファストフードみたいな味付けにしてるのかもしれないけど。

2006/10/01: 変化

というわけで社名変更しました。
特に人生の転機というわけではありません。
いろいろご心配、応援、ご期待のメール、メッセージ、お電話などいただいたみなさま、 どうもありがとうございました/すいません。

しかし「社名一般募集」のCGIを書いたのはさすがにうまれてはじめてでした。 今後もちょっとないんじゃないかと。