2006/07/25: Thunder And Lightnings
http://www.thunder-and-lightnings.co.uk/
戦後英国軍用機サイト。 入り口ページからして いきなりバッカニアですよ、ガネットですよ、ライトニングですよ、 そしてヴァルカン、ヴィクター、ヴァリアントの「Vボマー三兄弟」ですよ。たまらん。
なんで斜陽帝国の英国で、こんなでかいジェット爆撃機を3機種も運用してたんだヨいったい。 というのもあるし、なんでいったいどいつもこいつもヘンな形なんだ。というのがまたたまらん。
Lightningなんて、なんでまたジェットエンジンを縦に2つ積むんだ。なんでそういう翼の形にするんだ。
何で脚をそっち方面に折り畳んで収納しようと思ったんだ。そしたら主翼の下にはミサイルも爆弾も何も
ぶらさげられないじゃないかヨ。そしたらなんでまたミサイルを首根っこに装着するんだ、
追加燃料タンクをよりにもよって主翼の上に付けなくたっていいじゃないかよ、
あーあついに機銃付けるところもなくなって、腹の下に妊婦みたいにフェアリングをつける羽目になったヨ、と、
ことごとくひねくれた設計・デザインで、ミグ21を秋刀魚にたとえると、
ライトニングは子持ちシシャモだ。生理的な気持悪さが一定以上に達すると却って気持よい、というへんな魅力のヒコーキだ。
さらに泣けるのが、悲劇の名機TSR-2の写真もばんばん載っていることで、
STOL性と、高空及び超音速低空侵入性能を兼ね備えた、
この高性能にして野心的な美しいヒコーキが、ライバルメーカーと政治の癒着、そして労働党政権の台頭によって
完膚なきまでにプロジェクトごと叩きつぶされる歴史もかいま見ることができる。僕はこれ世界でベスト3ぐらいに好きなヒコーキかもしれない。
"All modern aircraft have four dimensions: span, length, height and politics. TSR.2 simply got the first three right."
- Sir Sydney Camm
それぞれのヒコーキの当時の公告も見ることができて、
イングランドの香りが大変とてもよろしくて、しびれる。
しかしつねづね思うのだが、イギリスのこのヘンな工業デザインテイストの歴史はいったい何なのだろう。 渡辺和博画伯は「イギリス不気味デザイン」とブランディングされているが、 自動車でいえばTVRなど、ほかにももっとマイナーなヘンなメーカーなど、 自分たちで喜んで `Bizarreなデザイン' と言っているようだ。ヘンを尊ぶ血をもつ国民性なのだろうか。 Morgan Aero8 の寄り目ヘッドライトとか、明らかにちょっとおかしいもんね。
2006/07/25: Image Savant - S P O R E
大変きれいであります。パーティクル生成・レンダリングソフトウェアと
それによって生成されたゆらめきの数々。
映画Solaris (
タルコフスキーじゃなくて
スティーブン・ソダーバーグのほう)
で使われた惑星ソラリスのレンダリングに使われたものもある。
美しくてウットリ。
Peter Saville
好きとしてもたまらん。
GIGAZINEから。
2006/07/22: The Beatles / The Beatles
2006/07/22: With The Beatles / The Beatles
2006/07/22: EZメモリーポケットサービス
最近月額料金が無料のコースもできたので使ってみた。
この場合かかるのはパケ代だけ。
BREWアプリをダウンロードして、住所録とか撮影した写真とか、
KDDIのサーバと同期しまくり。(コピー防止フラグが立ってる着メロとか動画はもちろんダメ)
PCでもいろいろ編集できる。
バックアップに住所録管理になかなか便利。
2006/07/21: Mixed Tape 13
忙しくて自宅勤務していたので、 Mixed Tape 13 も落ち着いて全曲ダウンロードできた。
ここ最近の Mixed Tape の中では、 しっとり、あっさり、品が良く、出色のコンピレ。 これはいい。 ポップ、ジャズ、アコースティック、エレクトロニカと、 実にいろんなジャンルから隠れた逸品をカラフルに集めてきている。 ひょっとして選曲者とか選曲方法が変わったのかも。 ぜひおすすめ。
| I See The Sun | Vikter Duplaix |
| Not Important | Jimek |
| Flying Around | La-Boum |
| Moving | Rough Edge Quartet |
| This Thing (Yam Who Remix) | D'Nell |
| The Perfect One | Mendelzone |
| Ride With Me | Guilermo |
| Letter To Mr. Smoler | Crazy for Jane |
| Back You Up | Cashew |
| Influenzia | Moon |
| Right | Ira |
| West Yorkshire Gangsta Music | The Fat Controllah |
| Ce Rythme | Eg Dirt feat. Nawel Belgrich |
| Eulalia | A Beggar's Opera |
| Magical Mystical Thing | Kelli Rae Powell |
| Summer Love AD2231 | Solar Apple Quartet |
This Thing (Yam Who Remix) / D'Nellは、 Mixed Tape 8 に収録されていた曲のバージョン違いだ。
今回のジャケット? は今度出る新型のCLを、
ななめ後ろからお尻をショットしたもので、
乾いたブルーもあでやかで、実にすばらしい。
これはオレでもちょっと欲しいと思いますよ。
そこいくと、先日出たプジョー 407 クーペなどを見るにつけ、
なんでクルマの色気、あでやかさなどで
フランス車がドイツ野郎に負けねばならんのかと、憤懣やるかたない。
プジョーはもともとアルザスの田舎者だからしょうがないか。
2006/07/21: リンクについての琵琶湖博物館の考え方
(ちゃんと説明しているが故にかなりクドいが) 非常にまともでまっとうな内容。すばらしい。
2006/07/21: keitairc + Google Wireless Transcoder
で、当時からさらに改良されている感じだ。 なのでkeitaircからも、このGoogle Wirelsss Transcoder (gwt) をかませたリンクも追加するようにしてみた。
» 続き…
2006/07/20: Audi Tracks
http://www.audi.de/audi/de/de2/erlebniswelt/unterhaltung/audi_tracks.html
これ Mercedes-Benz Mixed Tape のパクリじゃね? でもMixed Tapeのほうがかっこいい。
帰り道すがら聴いてみて思ったけど、まず曲の題名がいちいちテメーラの車の名前とか、 走行音が入ってたり、どうでもいいよそんなことは。って無料でaudiさんのサイトから落としておいて 文句をいう自分もナニだが。なんか短期回収な感じで販促予算とって、 代理店に指示させてビクター青山スタジオあたりでリゲインとか差し入れしつつ制作したんだろお前ら。という感じのダサいオーラがなんかだめ。 いやもちろんドイツでの話ですけどね。 Mixed Tapeの、肩の力が抜けたよいセンスとはなんかぜんぜんちがう。
というか Mixed Tape 13 も出たばっかりなんだけど、
人大杉でダウンロードできね。
2006/07/17: Universal BinaryなStopFold
ブラボー。私のところでも動作確認しました。
同じくMac OS X 10.4.7のMail.app 2.1(752/752.2).
ちなみに、以前からStopFoldを使ってるひとはわかると思うけど、 同封の「私を読んで.txt」だけを読んで運用開始しようとしてもできない。 配布元サイト http://ichiro.nnip.org/osx/StopFold/ を読めばいいのだけれど、要は
defaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 1ではなく
defaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 2で。
(2006/10/31追記: OS X 10.4.8のかたはこちら参照)
2006/07/15: Mr.インクレディブル
2006/07/15: 飛べ!フェニックス
砂漠に不時着したヒコーキから、ちいさなヒコーキを組み立てて脱出するという映画。
きょう見たのは1965年制作のオリジナルのほう。
ジェームス・スチュアート,リチャード・アッテンボローとか有名どころがいっぱい、
2時間以上も砂漠のなかで色気なく男臭いドラマを展開する。
ネタバレになるので書けないが、一種のオタク気質の人間にはじーんと泣けるあの名場面もよかった。たぶんこの映画みたのは二十数年ぶり。
息子と一緒にみた。息子とは、 去年この映画のリメイク版(フライト・オブ・フェニックス)を一緒に映画館に観に行って、 たいへんおもしろかったようで、この「飛べ!フェニックス」が 「フライト・オブ・フェニックス」の元になったむかしの映画だよ、 というと喜んで楽しみにしていた。
2006/07/13: カラシニコフ / 松本 仁一
第三世界の厳しい現実を取材対象のメインに据えたルポルタージュ。
祖国を守るため、真面目に一生懸命よい銃を作ったカラシニコフ氏への
インタビューも含む。透明な文体でなかなか良い一冊。朝日新聞社の本だが、
おそらくいわゆる「朝日くささ」はないので大丈夫。
単に兵器の話を読みたい、ババババン! という向きには向かない。
2006/07/12: biancaryan.com
2006/07/12: Christian Vander Jazz
Toute l'équipe de www.christian-vander-jazz.com est fière de vous accueillir sur ce nouveau site web, entièrement dédié aux différentes formations "jazz" de CHRISTIAN VANDER, réalisé avec son soutien, ses conseils et ses précieux encouragements...
Encore jeune, ce site s'enrichira, au fur et à mesure du temps, de vidéos, de photos, d'extraits audios inédits, d'articles et de coupure de presse, en fonction de l’actualité musicale de CHRISTIAN VANDER.
2006/07/10: Google AdSense
差出人も書いてない白い封書がUSから来ていて、 なんじゃこりゃと開けたら、Google AdSenseからの小切手だった。 なかなかかっこいい。
2006/07/10: Buffalo Gals / Malcolm McLaren
YouTubeには何でもあるな。マルコム・マクラレンの 「バッファロー・ギャルズ」
説明すると、いわゆる「スクラッチ」やサンプリング・ラップ、ヒップホップっつーものを
ミュージック・ビジネスつか、商業レコード、ラジオやテレビの世界に
はじめて乗せたのがこの曲だ。
Malcolm McLarenを知らない?
ロンドンのろくでなしの若造どもをかついできて、
曲やビジュアルもうまく作って、「Sex Pistols」という斬新なバンドを
音楽ビジネスに投入して、「パンク・ロック」というものを
商品に仕立てた男だ。何か金になりそうな新しめのものを
掘り出してネタにするのは得意中の得意だ。
レコードを手でまわして、こすって音を出すというのは、
一体なんてことするんだと当時たいへん驚いたのだが、
でもそんなマテリアルを、ちゃんとポップ・シーンに流せる商品に仕立て上げている面でも、
この曲と Malcolm はすごい。
で、ついでに調べてみたら、この曲のクレジットを見てさらに驚いた。
Malcolm McLaren, Anne Dudley, Trevor Hornだった。
Anne Dudleyはオーケストラのアレンジや指揮からキーボードプレイヤー、
映画音楽の作曲まで手がける才女で、なんといっても
The Art of Noise の頭脳、事実上のリーダーとしての成果がもっとも有名だ。
Buffalo Gals でもサンプリングは多用されているが、
そもそもこの 1983 年は、そのデジタル・サンプラーというか Fairlight CMI が
運用されだしたまさにそのころ。で、そのサンプリングという機能の、
ポップ・ミュージックにおける「強烈に効く武器」としての真価を
発揮させだしちゃったのがまさにこれだったのだ。
Buffalo Galsの途中のCメロの裏の、アタック感のある涼しげな
白玉コード弾きは、言われてみればまさにアート・オブ・ノイズでも
多用されていた手法と音色で、とすればこれはまさにアン・ダドリーの手技だ。
さらにTrevor Hornであるが、ご存知「ラジオスターの悲劇」のバグルズとか
Yesを経てZTTレーベルを立ち上げ、The Art of Noise に、
Frankie Goes to Hollywood, Propaganda, etc.. と、
新しいデジタルとオルタナ風味の「ガツンと新しいポップ」をシーンに叩き付けた
プロデューサーだ。というかまさにそのあと同年、Yesのアルバム「90125」の
先行シングルカット「Owner of a Lonely Heart」で
「オーケストラ・ヒット」というものをヒットチャートにたたきつけ、
サンプリングという新兵器を「核兵器」に昇華させちゃった男だ。
MalcolmもTrevorも、十年規模でシーンの動きを読んで、
新ネタを投入して自らプロデュースしていく奴らであり、
良くも悪くも音楽業界を手玉に取れる器だ。
Trevor率いるZTTレーベルの看板、
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドがやたらゲイネタや政治ネタで
下世話なトピックを自分らであおり立てたり、
わざと告訴したり告訴されたり、そうして結果的にレコードのセールスに繋げていく
手腕は当時からピカイチだ。ちなみに
t.A.T.u.
なんかも久々に
Trevor Hornがプロデュースしたユニットなので、
彼女らがいろいろ騒ぎを起こすたびに、あぁ、トレヴァーのジジイ、
いまだに達者なもんだなと、私は影で喜んでいた。
この曲 Buffalo Gals で、「70年代の裏番長」マルコムから、 「80年代の裏番長」トレヴァーに、まさに世代交替がおこったんだなと、 いまさらながらに非常に感慨ぶかい。
そして、「スクラッチ」「ラップ」を活かした制作のうえで、 おいちょっとサンプリングって下世話なことにも使えるじゃねえかと、 そして同じ年にTrevorが手がけたYesのOwner of a Lonely Heartが生まれ、 そしてまた同じ年にトレヴァーと彼のZTTレーベルから、 サンプリングが世界に対して解き放たれたような AnneのThe Art of Noiseが離陸し、Fairlight CMIも、 音楽シーンの最先端を突っ走る、金を生む最新鋭機械という位置づけを確立する。
もっとも、スクラッチのシーン定着をさらに強化したのは、
明らかに Herbie Hancock の「Future Shock」所収の「Rock It」で、
これも1983年のその後。こっちには、アナログシンセのVCF発振音の
プチプチをリズムトラックに取り入れるというKraftwerkのアイディアを
あっという間に一般化させた功績もある。
というか、Buffalo Gals を22年ぶりに聴いて
猛烈に感激した、ってことなんですけどね要するに。
2006/07/09: Peugeot 1007, Coupe 407
例のスライドドアは電動で、フランス製のラテン車の重要部品を電気に依存させちゃって だいじょうぶなのかなと反射的に思ってしまうが、大丈夫なんだと思います。 中はそんなに広くもない。というかスペースユーティリティー性はおもったほどでもない。
小型のスライドドアなクルマといえば、 トヨタ・ポルテという、 ちっこくて広くてでかくて使いやすい傑作がすでにあるのだけど、 プジョーのネームバリューで、ある程度は売れるだろう。
Coupe 407もあった。
トランクは結構狭い(ここにケチをつけるつもりはない)。
ちょっとガックリきたのが、お尻の「407」エンブレムの「ゼロ」の中がトランクを開けるボタンになっていて、これはカッコつけ系のプジョーのいつものお約束なんだけど、
その「ゼロの中の部分」が、ほかときちんとツライチになってなくて、
すごい安物感があったこと。307ccのほうがちゃんとしてたぜ?
神は細部に宿るといいますし、550万払ってこれはちょっと残念。
というか、1007もCoupe 407も、現物をみて「おっ」という感じが全然なかった。 「そうですか、新型マークツーですか、なるほど」といって、2秒後には見たことすら忘れている、 トヨタによくあるああいう感じだ。トヨタはある意味わざと上手にそうやってるところも あるんだろうけど、しかし1007やCoupe 407は、コンセプトやデザインでぐっと来させる 商品のはず。というかCoupe 407は、それこそUSあたりでジャンクフード的に 売られ乗られているGM車とかヒュンダイあたりの「カッコだけテイスト」そのものだった。 ラテンやフランスのきらめき、ひねり、いやらしさ、屈折など、何もなかった。 なぜなんだろう。残念だ。「デザインを信じている」んだよね?
2006/07/09: エアー・フィルター
以前から交換しようとは思っていたのだが、
C5のエアコンのエアーフィルタを交換してもらった。
むかしはこんなものはパーツで買って自分で交換していたが、
C5は自分では開けたりいじったりしない運用をしてみているので、やらない。
なので店に作業依頼すればいいのだが、
メンテしてくれるところに入れて待つのが面倒だったり、
スケジュールがなかなか思いつかなくて。
と、思っていたら、たまたま美女木に買い物に来ていて、
そういえば交差点のところにシトロエン浦和 (いまはシトロエンさいたま南)
があるのを思い出したので電話してみた。なぜか携帯のメモリには店の電話番号がちゃんと入っているのが不思議だ。
パーツの在庫を確認してもらい、1時間以内で交換してもらえるということで伺う。
都内には環八の瀬田あたりなど、輸入車ディーラー・パーツ屋がなんとなく集まっているところがいくつかあって、美女木も昔から微妙にそういうところだ。特にイギリス車とかラテン車の店があったり、つぶれたり、撤退されたり、新設されたり、また撤退されたり、そんな歴史がそこかしこにあって、いろいろ嬉しい思いや悲しい思いもしてきた。
ちょうど美女木交差点の脇のここは、
わりと昔からプジョー屋(ブルーライオン浦和)とシトロエン屋(当時のシトロエン浦和)が
同じ敷地に仲良く並んで営業しているところで、両方ともGSTがやっていたのだけれど、
今年の春ぐらいから、運営母体が株式会社リバティーハウスというところに変わっていた。
「株式会社リバティーハウス」という名前の法人は芸能事務所含めいろいろあるようだけど、このリバティーハウスさんは、城西〜埼玉方面をエリアとする自動車屋さんのようだ。
昔のシトロエン浦和は、(略)、しかし経営母体がかわったせいか、
応対も作業も気持よくていねいで、今後はこちらさんも良いお店として頭においておきたい。試乗車も常備してあるようだし、みなさんもぜひどうぞ。
ただ、対面にあるブルー・ライオンの商品ラインアップにはやはりかなわない。
プジョー屋のほうには家族連れとかカップルがちらほらとやってきては
クルマを見ていったり商談に入ったりするのだけど、こっちはガラガラだ。
僕のような半ズボンのヒゲオタクが店内にいるのが悪いのかなと
外に隠れてみたりするが変化は無い(わら
2006/07/08: Yü-Gung / Einstürzende Neubauten
Einstürzende Neubautenというとインダストリアル・ノイズの始祖のひとつ。
都心の男子校に通っていた僕は、他の学校の友達というと同じく都心の女子校ぐらいしかなくて。
都心の女子校に通う人というと当然サブカル指向も強いわけで、
靖国神社に近い名門女子校の人たちから喫煙習慣を移されたり、
東欧の民族音楽レコードやゲイ・カルチャーの写真集を共同購入したり
などして暮していた16歳だったのですが、当時あったアングラ系カルチャー雑誌、若干やおい風味、
なものに月光(Luna)という本があってですね。シャロン・テイト殺しのルポルタージュとか
民俗学の連載とかふんどし美少年の写真といったページをめくったむこうに、ある日紹介されていたのが、
この、ベルリンの廃墟で火を焚いて、
ハンマーやドラムやツルハシやベースやチェーンソーで
パンクロックというかインダストリアル・ノイズをくりひろげるこの5人組だった。
もちろん日本でも、秋田昌美ひきいるメルツバウとかインダストリアル系の歴史がすでにちゃんと始まっていたわけですが、
当時の僕はまだまだ不勉強だった。いまでもそうですが。
Einstürzende Neubauten
(崩壊する新建築)で最初に買ったレコードがこの
Strategies Against Architecture, Volume 1 (Strategein Gegen Architekturen)で、
いきなり出だしの Tanz Devil でガツンとやられた。
インダストリアル・ノイズものを買うのははじめてで、
もしかしてこういうモノだったらいいなー。と思っていた、
まさにそういうものを、さらに期待をはるかに上回る良さでいきなり叩き付けられた。
38年いきてきたが、未知の音楽との出会いに勝負をかけたなかで、
「ズバリ、これだよこれ! キター!!」と感激した体験としては、
おそらくベストのものだ。
Drawings Of Patient O.T.
(邦題「患者O.T.のスケッチ」)
も本当に名盤だよ。万人におすすめは、決してできないけれど。
さて問題のYü-Gungは、アルバム(どのアルバムだったか忘れたけど)に収められているバージョンは、まあフツー。
ところがこの12インチシングルカットされた奴は、
ONUレーベルを率いる暗黒リミックス帝王Adrian Sherwoodがリミックスしていて、
買って、まいった。死んだ。バックにはGareth Jonesもいる。のちに People Are People / Depeche Mode
あたりも手がける、muteレーベルあたりでもよく見かける、インダストリアルからポップ・シーンをにらむ方向あたりでは最強のメンツだ。
当時のまだマトモだった Fool's Mate でこのシングルカットをみて、
まだ当時できたばかりだった六本木 WAVE (何もかも懐かしい) に買いにいった。
この Adrian Sherwood の仕事は、明らかにサンプリングによる再構成という要素が強く、
ナマのインダストリアルの魂からは外れているという非難があったとしたら、
それはそれで正当かもしれない。でも、この、冷静で冷酷で冷たく、しかしじわじわと熱く
狂気に突入していく、持続しつつも緊張をはらんだ構成、吠えるブリクサ・バーゲルトの
ヴォーカル、すべてが最高だ。耳や目から血が出るまで、いつまでも大音量で聴いていたい。
僕は、この12インチシングルを出してくれたという一事だけで、WAVE や西武グループを
100% 信頼している。(まあ、ちょっとだけならここはマジだ。)
この12インチも実家のどこかにあるのだけれど、アナログレコードを聴く装置など
もう十数年前になくなっていて、と思ったら
iTunes Music Storeにあって、
というわけで興奮してこんなにだらだら文を書くことになった。
amazonにも
同じコンピレアルバムがあった。
ちなみに当時の12インチシングルのジャケット。かっこいい。死ぬ。
さて、あと同じように、インダストリアル系ノイズ・ポップで耳から血が出るまで踊り狂いたい系だと、
あとはS.P.Kの Metal Dance かな…
これも実家のどこかにいけば12インチビニールはきっとあるのだが…
2006/07/08: Suffer Well / Depeche Mode
2006/07/08: ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
死刑反対論者の優秀な大学教授が、教え子をレイプした濡れ衣をかけられたところから
転落がはじまり、そして強姦殺人犯人として皮肉なことに死刑判決を受ける。
処刑を目前にした最後の三日間を彼はルポライターへのインタビューに託す。
しかしどうも何かこの事件には裏があるのではないか…
社会性もあるが基本的にはサスペンス。死刑囚のケヴィン・スペイシー、
ジャーナリスト役のケイト・ウインスレットなどみな演技も良い感じ。
監督はアラン・パーカー。
張りつめつつ淡々と進めて謎のなかに入り込んでゆく筋書きもよい。
この脚本は、哲学科の大学教授の処女作なのだそうだ。
結末の意外性も満足。(予測できないかって言えばできなくもないけど、
そんな本格推理小説の鬼みたいな視点で映画みてもつまんないし)
題材上、不快感のある画もでてくるし、スッキリサッパリという一品でもないけど、
社会的メッセージ風味のサスペンス映画として良い感じ。
2006/07/07: 初台玉井病院スタジオ
初台玉井病院スタジオ
もと総合病院で、いまは病院シーンを撮影するためのスタジオになっているらしい。
TVCFとか「呪怨」とか「着信アリ」とか。興味深い。会社の近くだ。こんどいってみよう。
mixi見れるひとは
こちらもどうぞ。
The mother of all transistorized vocoders, prototype of early 70´s custom built for german electronic duo of that period:
documented by back cover photo of KW's album "Ralf & Florian" and in some part in the artwork on inside sleeve.
The device was used for two studio productions, title "Ananas Symphonie" including synthetic vocals and rhythm track in conjunction with lapsteel guitar and rhythm machine , as well for "Kristallo" with rhythm machine and EMS-Synth.
Later used to sound the KW's intro for "Autobahn"
2006/07/06: 下妻物語
面白いらしいと聞いていたけど、本当になかなか面白かった。
テンポよくダレないし、適宜カタルシスもちゃんとある。画も独特できれいでエンタメだ。
役者もみなうまい。日本の映画とかテレビ(とか乱暴にくくっちゃいけないと思うけど)って
演出演技過剰で生理的に目を反らしてしまうことが僕は多いのだけれど、
この映画の役者さんたちは、みんなテンション高くありつつも質のつまった演技をしていた。
深田恭子、前からこの人はよい役者さんだなと思っていたけど、いいですね。
2006/07/01: Cars
今日が公開初日ということで、すごく混んでいるだろうなとおもったが、
大泉T-Joyはさほどでもなく、とっさにエイヤと家族4人でみた。
物語も画もあいかわらずよくできていて、おすすめ。
いつもどおり本編のまえに独立した短編
One Man Band
が上映され、これも面白い。
http://www.disney.co.jp/movies/cars/
次回作の予告もちょっとでていた。2007/8公開らしい。 Ratatouille (いわゆる「ラタトゥイユ」だね) という、 パリに住むグルメなネズミのお話らしい。 http://www.apple.com/trailers/disney/ratatouille/










