April 2006の記事一覧です。

2006/04/30: Paparazzi!

Paparazzi!

OS X用の、指定したWeb Pageのキャプチャとサムネールをつくってくれるツール。
あっさりさっぱり味でよろしい。

2006/04/29: 24 Hour Party People

ファクトリー・レコードと、その原点となった伝説のクラブ、ハシェンダといったあたりをめぐる、 トニー・ウイルソンの伝記映画。
ドラッグ・カルチャーとセックス・ピストルズあたりからはじまって、 おお、いきなりマーティン・ハネット! 「トランスミッション」をギグっているジョイ・ディヴィジョン (というかまだその前身のワルシャワね) が出てきて、思わず都営大江戸線のなかで 跳ねて踊りだしそうになった。というか俳優がJDのメンバーを演じていますよ!!! イアンはいいがフッキーもバーナードもぜんぜん似てねえ!

そのあともア・サーティン・レイシオとか、デュルッティ・コラム (というかヴィニ・ライリー)とか、当然イアン・カーティスの縊死と葬儀であるとか、 感涙とよだれにむせびそうなストーリーがつづきます。

ただまあひとつの映画として見ると、その出来は、ダメとは言わないが特にどうなんだろう。
こういうのはシトロエン本とかと同じで、上記の固有名詞にいちいち「おぉお」とくる人なら ぜひ時間あれば見た方がいいし、なんのことやら? という人には、 見ても特に意味のある時間にはならないものと思われる。
例のやつ。とても短い。iPodで、練馬から新宿に移動するあいだで全部見れた。 ひまつぶしになら。
当然ビニール盤で出てすぐ買っているものだが、ひさびさにCDで。

Black Celebration の次のアルバム。マーティンがシンプルな音の強さ、シンプルなメロディ指向に明確に 方向転換した作品で、いま考えるといままでよりさらにオトナの音だ。

当時の僕には、もろにギターを使っている点、あまりにも単純な楽曲構成など、 たいへんに否定的な気分が強かったが (US版を買ってしまったせいで、当然ながらレコードのミゾが薄くて音が悪かったのも 悪印象のひとつか)、 いまなら、しみじみと良い。聴いているとだんだん良くなる「スルメ性」も高い。
ただ、Strangeloveは、別途持っていた初期の12インチシングルカットのバージョンのほうが 正解だったと今でも思う。シンプルで継続性の高いリズムで、そっちはきちんとダンス・チューンになっている。 アルバム所収のバージョンのStrangeloveは、本来ならシングルカット裏面の時間稼ぎに収録する程度の、 しょうもないゴミリミックスのひとつ程度の出来だと思う。

しかしこのアルバム1987年の作品ということで、つい先日買ったぐらいの気分だが、 当時生まれた赤ん坊でも一浪して大学に入った計算になる。俺も年をとったものだ。

2006/04/29: Delicious Library

Delicious Libraryという、amazonのフロントエンドというか蔵書管理ソフト。OS X用。
404 Blog Not Found:delicious library = iAmazonから。

この記事にあるように、まさにこれは「iAmazon」といってもいい使い勝手と クォリティで、なかなかすばらしい。持っている本、CD、DVD、ゲームなどが どんどん中に整理されていく。
amazonをバックエンドのデータベースとして 使っているわけだが、というかこれはamazonの素敵なフロントエンドなわけだが、 タイトルやキーワード入力でどんどんネタがあがってきて、必要ならamazonの 当該ページにも行くことができる。
任意のブラウザで見ているamazonの商品ページを このソフトにdrag & dropすると、当然のようにアイテムとして登録されるのも、 あたりまえのことがあたりまえにできる素晴らしさとして、 なかなかたいしたものだ。気持がいい。

MacBook Proの内蔵カメラで商品のバーコードをどんどん読み込めるのも すばらしい。ただ認識率はそう良いわけではなく、いくらかざしてもちっとも 認識してくれないこともあるし、逆になんでこんなに雑にぼけたピントで かざしただけなのに「ピッ」とわかってくれるんだろう? というときもある。

このソフトはシェアウェアで、無料お試し状態だとアイテム登録が25個までに 制限されている。速攻で購入。ただ、購入して正規ライセンス状態で つかっていても、amazonへのアフィリエートリンクは元のままだ。 ちょっとどうかな。もっとも、ここに自分のアフィリエートリンクを入れてみたって、 これを使うのは自分だけだし、自分が自分のアフィリエートコード経由でモノを 買ったって、最終的にさっぴかれるので意味はないんだけど。

あとこのソフトは、どれを誰に貸しているかを管理もできるので便利だ。 返却期限の管理もできるので、逆に図書館に借りているCD、本を、 それぞれの返却期限をつけて記録しておくこともできる。 (図書館に「貸している」ことにして登録してしまえばok) 当然iCalとは勝手に同期する。

DashboardのWidgetもちゃんと用意されている。

2006/04/22: Canon PIXUS iP7500

数年つかっていたCanon BJ-F850 (Upgraded)が、いくら電源を入れ直しても まったくUSBデバイスとして認識されなくなってしまった。
最初AirMacとかBonjourとか そのへんの問題を疑っていたのでえらく時間を浪費した。
いろいろ不満もでてきていたのであっさりamazonでクリック。

主に奥さんが使っているのでよくわからないが、 きれいにすぐ印刷できるし、用紙を箱にセットしておけるのもよい。 自動両面印刷もよい。OS Xからも問題なくつかえる。
普段はプリンタの上にすきまがまったくなくてもよいのが特によくて、 居間のピアノのしたに置いておくことができる。居間に置くモノのデザインとしても なんとか許容範囲。AirMac ExpressのUSBにつないでほっとけるのも良い。

2006/04/22: 洗濯機

ナショナル ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VR1000

先週ヤマダ電機で手付け打っておいたのが届いた。とてもコンパクトで静か、 なかなかよろしい。
以前は洗濯機と乾燥機の組み合わせだったのが、 ずいぶんすっきりして空間的にもよろしい。

いままで使っていた洗濯機は同じくナショナルのNA-F55A2というもので、 購入したのは結婚する直前、1994年の春ごろ、つまり12年まえ。
買った場所は、まだ電気屋の街だった秋葉原。

いつもだと、秋葉原にいるときは VL-BusとかS3 928だとかi486 DX4 100MHzとか AHA-1542CFといったことばかりに頭がいっているので、 そこを彼女と一緒に、中央通りのいつもはいかない普通の電気屋のあたりをあるいてみると、 「新婚さんフェア」みたいなノボリがそこらじゅうに立っていることにいまさらながら気づいて、なにかかゆい感じがした。

そこで薦められたのがいままで使っていた洗濯機で、 僕にとって殺し文句だったのが、「このモデルは新型の 鋼板を使っていて、技術的にはとても優れていて、 開発陣はがんばったようなんですが、 なぜか売り上げ的にはふるいませんでしてねえ…」 という販売員のオジサンの説明で、駆け出しのソフトウェアエンジニアだった僕は、 エンジニアの正義! それを理解しないマーケティングと民衆! これを救わずしてなんとするのか! というあたりの共感のツボを押されてしまい、いま考えると、 型落ちの洗濯機を割高で買わされてしまった。

この洗濯機を選んでしまったことについては、同じ日に買った電話機の失敗 (弱小メーカーだが意欲的な設計だったもの。しかしやっぱり使いづらくて壊れた) もあわせて、「技術的にイイ、とか言われると弱いんだから」といまだに奥さんに言われるし、 僕自身も、これらの経験を通して、技術的に良いとかだけですぐシンパシーが燃えたり釣られたりする ニキビ顔の技術者クンから、ちょっと大人になれた気がする。
技術的にいいか悪いかなんてのは、ものごとのほんの一面にすぎない。

そういう気持は代償行為でみたしましょう。→ Hackers' Guide to Citroën

2006/04/22: DragonBall

pya! を見て、一般人はDragonBall MPUって知らないんだなー と思ったら、 Wikipediaによれば
名称の由来は、CPUコアのほかに7つの周辺チップを内蔵していることから、7つの珠玉が登場する漫画『ドラゴンボール』にちなんだものとされる。
なんだそうな。

というか「ドラゴンボール」って1ミリも読んだことないのだけれど。 (「ファミコン」も、現物を見たことも触ったこともない)
セルラーの脚本家の前作。

いや、これは、面白い。画面に釘付けになる80分。
NYの街角の電話ボックス (Phone Booth)。 そこにかかってきた電話を主人公がつい取ってしまうと、 謎の電話の相手が伝えてくる内容は徐々に脅迫めいたものに変化して、 電話を切ってボックスを出たらお前を殺す! そして確かに自分が、 このニューヨークの雑踏のどこかから 高性能ライフルで狙われていることもわかる。なんでいったいこんなことに、さて一体どうしたら。

長さは短めだがちょうどよいし、役者みなとてもよい。特に主演のコリン・ファレル。 「マイノリティ・レポート」に出ていたときの印象が強かったが、 この映画は彼の独演力によって骨組みができているわけで、 それを実にみごとに果たしている。警部役のオッサンもとてもよい。 ストーリーも、ひねってあるがひねりすぎない絶妙のバランス。

この映画は、LAの一角をNYにみせかけて、 たったの10日間で撮影を完了したのだそうだ。
その短時間でのやっつけで素晴らしい作品がこしらえられていること、 またたった一個の電話ボックスを舞台にこんなに意外性と緊迫感と心理劇を創案できていること、 これらはアイディアとセンスと技のみごとな合体で、 この映画はすばらしいひとつの「Hack」だ、とも思う。 とにかくおすすめ。

参考: 超映画批評「フォーン・ブース」90点(100点満点中)

2006/04/20: Get Perpendicular !

"垂直磁気記録方式についてうなされるほどよく分かります。"
ええ本当に。

Seagateから垂直磁気記録型3.5インチHDD - Engadget Japanese から
Get Perpendicular

もう5回ほど見てしまったが、妙にツボをつかれてまいる。
個人的には sgiの 'Octane The Official Soundtrack' 以来のヒット。
垂直磁気記録方式のHDDは、従来のプラッタにミラーボールを当てて、 ビットをスタンダップさせて作るらしい。ゲラッパである。

2006/04/15: 大魔神

久しぶりにみた。非常にベタでよい。伊福部先生の音楽もドロ臭くてとてもよい。 民衆のために立ち上げる系の話はすぐにじーんときてしまう。
intel mac上のMail.appのRFC2646動作を抑制する手段がでてくるまで、 Mail.appからメールを出すことができない。

しかたなく、メールを書く/返信するときだけThunderbirdを使っているのだが、 これの文字編集キーバインドがみごとに「カーソルキー」しか使えず、 (home, endすら使えない!) Windowsメモ帳以下の使い勝手だった。
「森羅万象あらゆるEmacs key bind」という世界観をもつOS Xで こういうソフトにあたると、静かな映画館でデカいゲップでもされたようで、 不快感の段差がはげしい。

これをEmacs likeなキーバインドにする方法が 徒然なるままに: Thunderbird で Emacs like なキーバインド / Firefoxに書いてあった。感謝。

2006/04/12: Parallels Workstation

Parallels Workstationを試してみた。www.parallels.com
Debian GNU/Linuxのisoをマウントしてインストールして動かしてみる。

初回のリブートのあとkernel panicする(再発せず)、サウンドが未サポート、 フルスクリーンモードがどうやらまだ実装されていない (XFree86-VidModeExtensionが入ってないとか言われる。Linux用のコードだか ダイアログがとりあえずまだそのまんま入ってるんじゃないかな)などなど、 まだベータくさいところはあるが、基本的な性能は問題なさそうだ。
base-configして、そうだなapt-get install kdeでもして、KDE立ち上げて動かして… とかやっているあいだも、親のOS Xの世界ふくめて体感的な重さはない。 いつものようにSafariでいろんなものを見つつ、 隣のウインドウのParallels WorkstationではLinux+KDEが動いていて、 でもってその後ろにはRosetta上のppcバイナリのMicrosoft Excelもいますが それが何か? という感じだ。
いやなかなか素晴らしい。メモリをめいっぱい2G積んだのはどうにも正解だった。 Intel Core Duoばんざい、VT-x / Vanderpoolばんざい、MacBook Proサイコー! といったところだ。
こうなると、もはやMacBook Proを買わない理由を探すのは、 大学の哲学科でも出ていないとむずかしいのではないだろうか。

ちなみにwww.parallels.comじゃなくて www.parallel.comに間違えていくと、 大変ステキなリゾートクラブのサイトが出てきて、 MacBook Proなんか窓から投げ捨てたくなるので要注意だ。

NOCに向けて車を走らせつつ、 そういえばシリアルログイン用のUSBシリアルケーブル一式を家に忘れてきた、 というかそういえばIntel Mac用のUSBシリアルのデバイスドライバって もう出ているのか? 大丈夫か? といまごろ疑問が。

とりあえず、手持ちのArvel SRC06-USB USBシリアルケーブルは使えることがわかった。
ドライバは http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htmにある。 インストール(再起動が必要)したあとUSBシリアルを突っ込むと、dmesgに

FTDIUSBSerialDriver:        0  4036001 start - ok
/dev/tty.usbserial-FTB866WFとして現れる。

あとは何かシリアル端末ソフトで。 愛用しているのはZTerm。 GUIなシリアル端末ソフトとして、非常にベタでよろしい。

2006/04/11: 子供の領分

家族で車に乗っていると、後ろの子供たちにiPodを取られることが多い。 勝手に選曲して盛り上がっているので、これはこれで良い。

息子が好きなのは、リズムがはっきりしてテクノっぽくて癖のあるもので、 Daft Punk `Technologic'とか、 電気グルーヴ「ガリガリ君」 あたりだ。夜みんなで布団にはいるものの、なかなか寝ないで娘といっしょに 「あすなろー さんしゃいんー♪」「うるさい、早く寝なさい」というのはときどきあることだ。

娘はPizzicato Fiveが好きだ。 たとえば「私について」 とか 「皆笑った」 がお気に入り。「私について」の世の中をなめた感じは実に彼女にぴったりだ。

以前、果たしてうちの子供はどんなものが好きなのかなと、 日本の音楽のあれとかそれとかいろいろ聴かせてみたのだが、 結局これがいい! と残ったのは、おもに電気グルーヴとピチカート・ファイヴだけだった。 売れてるからといってもアレとかソレとかは、 こんなのつまんなーい、ダメー、であった。
マナーと美的感覚を育てるのは親の責任だし、 モノのよしあしのわかる子たちに着々と育っているなと思い、とてもうれしい。

ほかにも「ペヤング ソースやきそば」の踊りを教えると一発で覚えたりして、 やはり良いものは時代を超えてよいのだなと思う。 日曜はスナッキーで踊ろうの番組を見せてノックアウトさせた。

ほかにも、クルマの後部座席でこどもたちが けらけら笑って大喜びするものが Joy Division の She's Lost Controlのビデオだ。
大人はこれをみるとどうしても、ポストパンク、ゴシックサイケ、栄光のブリティッシュ80年代、 のちに縊死を遂げるイアン・カーティスの絶望、残れるメンバーたちの苦痛と悲しみからの再生とニュー・オーダーの誕生。といったことに頭が向いてしまうわけだが、
こどもたちの素直な目からすると、 手をぶんぶん振ってへんなおどりをおどってる、へんなおにいさん。 であって、まあそうなんだよな…

[B面]犬にかぶらせろ! - 『ステイン・アライブ』の録音秘話経由で point of view point: 『ステイン・アライブ』の革新性。世界初のループミュージックを作ったビー・ジーズ

あのドラムトラックは世界初のテープ・ループで、 ドラマーが家に帰ってしまったことから急遽そうした、という話。 たいへん興味深い。

というか今月のサンレコは300号記念特集なのか。買わねば。

2006/04/07: GPGMail 1.1.2

Mail.app用のGPGプラグインであるGPGMailを入れ替えるのを忘れていた。
Mail.appプラグインはppcバイナリでは認識されない。 GPGMail 1.1.2はUniversal Binaryでbuildされているのでこれを入れる。 デフォルトではgpgが/usr/local/bin/gpgにあると思っているのだが、 そもそも/usr/localがなくなっていたので、fink install gpgしてsudo mkdir -p /usr/local/bin して sudo cp /sw/bin/gpg /usr/local/binしておしまい。

あとはRFC 2646な自動の行foldを抑制してくれる StopFold を入れたいのだが、まだUniversal Binaryがない。 自分でビルドしようにも、haxies.comのAPEのオブジェクトがないとビルドできないので、困った。

デペッシュ・モード中期の佳作。 「プログレ・ダンスポップ」と名付けたいようなタイトル作Black Celebrationはとても良く、 暗く渋いFly On The Windscreen, 暗いIt Doesn't Matter Twoなども良い。

このアルバムで最初に先行シングルカットされたStrippedは、 このころからのMartinのシンプルなメロディ、いや「シンプルな、音の、ならび」の作風の はじまりみたいなものを感じる。イントロに思いっきりギターが使われているのも当時は衝撃的だった。

シングルカットでいうと、Question Of Time, Question Of Lustの両方は いずれもみごとにMTV路線のメジャー狙いな曲調。特に後者は 「ヒット曲のつくりかた」のど真ん中のようなメロウなバラードで、 ライオネル・リッチーやボン・ジョビがテレビでこれを唄い込んでいてもまったく違和感がないような代物だ。 すごい上手につくってある。Martinやるなあ。ただデペッシュ・モードというブランド(事業体)で そのアプローチがうまくいったかというと、どうだろう。

長い目で見てこのアルバムでいちばんの名曲だと思うのは Here Is The House. まるでYazooのような骨太いミニムーグのシーケンス・ベースに、 Martinの切ない青春路線(その味が残っているのはこのアルバムぐらいまで)に、 ガロか同棲時代のような切ない歌詞。 Here is the house where it all happens, Those tender moments under this roof, Body and soul come together as we come to closer togetherですよ。

その次のWorld Full Of Nothingも良い。初体験の喪失感をどっちかというと女性側視点の 三人称で描いた、なんか珍しい作風のもの。三拍子のDressed in Blackも良い。

ラストのNew Dressは愚作。
僕らは貧乏でどうしたこうしたで云々で、それなのにダイアナ妃はきょうも新しいドレスを着ているよ、 さあ労働党政権にvoteして世界を変えないか? というそういう奴で、イギリス一般民はこういうの好きですな。The Style Councilも、歌詞はひたすら赤旗を朗読しているような代物だ。まあいろんな不平不満や差別からいい音楽は生まれるものだけど、 俺は二十歳過ぎて政治の話をする人は「阿呆」だと思っているので、 特にデペッシュ・モードがこういうのをやるのはいただけない。
曲のほうも、締め切りギリギリになっておしっこをがまんしながら書いたのではないかという出来で、最悪につまらない。 エンディングで、Strippedのイントロのフレーズがリフレインされ、調が長調になって、アルバムは終わる。 アルバム全体をポジティブに円環に締める工夫なのだろうが、 僕にとってはむしろアルバムがだいなしになったという気分。
こういうモロアジな曲は結局この一曲だけで終わった。 はずかしいことが分かったのかもしれないし、アルバムが出た後ダイアナ妃は トンネルに車で突っ込んで死んでしまったのでバツが悪かったのかもしれない。
それ以降、Agent Orangeしかり、Christmas Islandしかり、情景描写的なオカルチックなインスト曲が シングル B/W によくカップリングされるようになった。これらはご存知のように ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の名前だったり、英国が使っていた核実験場の地名だったりする。
どうせならこのように音楽・芸術点で勝負していただきたい。

CDだとBut Not Tonightも入っていた。これは最初Strippedの裏面だったはず。 明るい可愛い良作で、デペの歴史で頭のすみに忘れず置いておきたい。 当時の記憶ではイギリスのテレビドラマの主題歌になったはずで、 そのせいか、裏表を逆にしてジャケットも入れ替えた「表But Not Tonight, 裏Stripped」という12インチも出回っていた気がする。

2006/04/06: 新学期

こどもたちは今日から新学期、新学年。
息子と娘はなんと今日で小学校4年生、小学校2年生だ。
すごいなあ。

2006/04/06: キーボード

忘れていた。発光キーボード、ためしてみた。

いいですなあ。いったいどんなシチュエーションでいいのか、よくわからないが。
テストも兼ねて真っ暗な部屋で書いています。 仕事のコードがうまく動かない気晴らしだけど、 こんな時間だから、もういいの。

Safari 2.0.3
Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/418 (KHTML, like Gecko) Safari/417.9.2

Opera 9.00 Build 3216

Opera/9.00 (Macintosh; Intel Mac OS X; U; en)

Camino 1.0

Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X; en-US; rv:1.8.0.1) Gecko/20060214 Camino/1.0 (MultiLang)

上記はすべてUniversal Binaryになっているアプリケーション。

さてppcバイナリのままのFirefoxはというと

Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X Mach-O; ja-JP-mac; rv:1.8.0.1) Gecko/20060111 Firefox/1.5.0.1
まあそりゃそうだよねえ、という感じか。
音は前のPBG4 12"のほうが良かった。あれは本体の背中にスピーカーがついていて、 そこからディスプレイに音を反射させて前面に出すようになっていて、すこしでも音がまわってくる径路を つくりだそうという工夫があったが、MacBook Proというか15インチ系のAppleのいまのノートは、 ただ上面のスピーカーから音が鳴るだけである。音楽といわず、普段の操作音を聴くだけでも、 つまらなくなったな、あーあ。と思う。
ACアダプタと本体の接続部、例の磁石仕掛けで、うっかり引っ掛けても外れるようになっているのもよいが、 これ上下どっち向きでも刺さるようになっている。以前のPowerBookも差し込み口が丸くなっていて、 差し込む向きを考えなくても済むようになっていたが、これも同様、差し込むときに余計なことを考えなくてよい。 細かいことだけど良い。

そこいくとUSBのコネクタというものは、センスが悪いというか、 あほというかばかというか、もうちょっとまともに物を考えられるやつは 仕様を考えた連中のなかには居なかったのだろうか。

まえのエントリ
副作用は 少なくともユーザレベルでは何一つ感じない
と書いたけれど、少なくとも
スクリーンセーバ関係。スクリーンセーバはppcバイナリのものはダメのようだ。
って自分で書いているじゃないか。

非常にデジャヴを感じたので、なんだろうと考えてみると、 自動車好きな人と話をしているときに時たまおとずれるものと同じだった。

もちろん、僕がそういう話を人と楽しくするのは、ラテン系の自動車が好きな人たちだ。
こういう人(自分も含めて)と話をしていると、「いやー、森本さんからもらったシトロエン、 一回ブレーキがぜんっぜん効かなくなったけど、まったく問題なしの絶好調ですよ!」みたいな、 よく考えると論理を超越したポジティブさがおもしろかったりする。で、もちろん、 ポジティブな人とは話をしていて面白いし、たぶんビジネスでもなんでも付き合って意味がある。
反面、あの時どうだった、こうだった、アレがダメだったみたいな ネガティブが頭にずっとある人は、話していてもつまらないし、おつきあいするメリットも低いことが 多いのではないかと思う。

自分は、新しく知り合った人と趣味、とくに自動車とかの趣味が合うとうれしくて安心する。 ただラテン車が好きなひとを好評価ってのはエコヒイキだよなーという自己批判も持っていたのだが、 考えるとこういう判定も頭のなかでしていたことがわかった。

キター

トランクケースのような紙箱に入って届いた。 開けた感じは、いつも通りのアップル製品クォリティ

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銀座の裏をぶらぶらしていたらやっていたので車をおいて見る。 創業者一族が戦前にフランク・ロイド・ライト設計で作らせた箱根強羅の別荘の展示 (すぐ関東大震災で失われたので2年の命)、あと2Fに古い上海のもようなど。 ついでの折にさっと見るにはなかなか良い。2Fにはライブラリもあって、 建築、デザイン、ファッションなどなど、こっちは読み出すと1日つぶれてしまうだろう。
2006/5/28まで。並木通りのハウス オブ シセイドウ。

ハウス オブ シセイドウ 展示解説
資生堂ギャラリー

My Life in the Bush of Ghosts: Home
mhatta先生のmixiアーティクルで知った。 あの名盤中の名盤中の名盤中の名盤、Brian Eno & David Byrneの My Life in the Bush of Ghostsのリマスターが4/11に出る予定で、 そのうち2曲がCCで提供されるとのこと。

1981年のオリジナル。俺はまだ中学生だ。 Depeche Modeが出てきたり、New Orderが(再?)結成されたり、 YMOのBGMが出てきたり、そんな年だった。

2006/04/02: Universal Binary

VLC: 0.8.4aでもMach-O executable ppcのみ

Skype: 最新版1.4.0.35でもまだMach-O executable ppcのみ

MacJournal: 手持ちのは2.6.1. アップグレード機能では最新版に到達できず。 Webを見たら3.xがwww.marinersoftware.comにある。悪くはないが金払ってアップグレードするかというとどうかな

ITerm: 0.8.2で済

IRcat: ircat-20050327で対応してるらしいけど まだベータくさいらしい。というか発言用テキストフィールドに勝手にフォーカスがいかないのが理解しがたいので いまだにIRcat 0.9を使っている

GraphicConverter: 5.8.1で対応済。日本語版なんてのもあった。Carbon 4.5.2から更新。ただしライセンス更新が有料なのと、機能が増えてむしろうっとうしそうなので検討中

HandBrake: 0.7.1 で対応済

Chicken of the VNC 2.0b4 Released!: And it's now a universal binary!

CotEditor 0.9.0: Universal Binary対応

Cyberduck 2.5.5: Universal BInary対応済

Flickr Uploar: 2.2になっていて機能増えていたが まだUniversal Binaryではない

Fugu: 1.2.0でUniversal Binary対応

http://homepage.mac.com/zenitani/emacs-j.html
Universal Binary対応。いつのまにかアイコンも変わっている。 透明度パッチも含まれていて素敵じゃないか。

~/.emacs

(set-input-method "MacOSX-IM")
(set-input-method "MacOSX")
に変更する必要あり。

あと

(tool-bar-mode nil)
じゃなくて
(tool-bar-mode 0)
とか指定するようになった。前からだっけな?
久しぶりに鑑賞。やっぱ最初から最後まで飽きさせないし、戦闘シーンもとにかくすごいし、 ヒューマニズムだけでもなく、戦争反対だけでもなくアメリカばんざいだけでもなく、 でも娯楽作品にちゃんとなっていて、すばらしい。

なんといっても戦いの音場再現が凄い。

なぜこの映画の音に思い入れがあるのかというと、 僕はこの作品をたいへん恵まれた状況で観ている。 香川県は瀬戸内海を望むあたりに大内(おおち)という町があって、 そこは劇団や映画で地域促進をはかっており、たいへんに音響設備の優れた映画館を備えた 複合型施設を持っていた。音響は大学生のころサンレコを立ち読みしていた程度で 詳しくないのでよくわからないが(というか各自の主観が強いので)、 確か当時の日本で一、二を争うレベルの音再現の映写室だったようだ。
(画のほうなら、もちろん争う必要はなく、当時の勤務先のイマジカ東京映像センター第一試写室)。

ここで毎年「サマースクール」という催しをやっており、 各国映像業界のいろんな方を招いてセミナーをおこない、 若者の創造力の発揚を支援するというものだった。 ゲストはいつもルーカスフィルムだのスタジオジブリだのILMだのといった 錚々たるところの実務のかたがたを招いていたのだったが、 なぜかある年、ぼくも呼ばれて、ひょこひょこと映画と映像とインターネット みたいなお話をすることに。ちなみに Netscape Navigator 4.0 全盛とかのころです。

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2006/04/01: コラテラル

思ったよりも良い意味で淡々とした感じの映画。 最初のタクシー運転手の生活を描く導入部あたり、 いきなりドンパチパターンを希望の場合にはダレ場と感じられるかもしれないが、 ロスの詩情というか空気が匂ってくるようで僕にはとてもよかった (またいきたいな…)
CGてんこもりなハリウッド超大作アクション映画を見たい人には向かないが、 渋く、シャープで、ストーリーもいい。なかなかおすすめ。