March 2006の記事一覧です。
Original Citroën - ハイドロニューマチックの誕生 の著者John Reynoldsの新作。二玄社のムック。創世からBXぐらいまでをカバー。

割と薄めの本だし内容もあっさりしているが、タンガラとかビジューとか サードパーティのマニアックな製品も扱っていて興味深い。決して悪い本ではないので その筋のみなさんにはおすすめ。おさえておこう。

amazon.co.jpではいきなり速攻で在庫切れになっていた。 この手の本は、池田大作先生の新刊のようなもので、 一定数の人たちは必ず押さえ買いをするよね。

村井純先生の、こども向けのインターネット技術解説本。文章というか読み物としても どうしてなかなか悪くない。RFIDチップがデモ的に内蔵されていることでも当時話題になった。記念に買ったまま、すっかり1年ほど本棚に置いたまま忘れていた。

ところで、その「インターネットのふしぎの国」で主人公の女の子のおじさんが 乗っているクルマのホイールにはシトロエンのダブル・シェブロンが描かれているし、 後半女の子を助けるスットコホルム氏の電動車いすのホイールもシトロエンBXの それだったりした。

2006/03/15: 鉄道雑学館

ひまつぶしに。
トム・クランシーが、 米英の原子力潜水艦への同乗も含め潜水艦部隊の仕組み、運用、目的などを 淡々とわかりやすくルポルタージュしたもの。「もののしくみ」を知る面白さあり。
なんつか、いわゆる典型的なジョブズ本です。はい。
函館空港へのベレンコ中尉のミグ25亡命事件の際の、 ソ連軍の脅威に現実的な対応を採らざるを得なかった陸上自衛隊と、 その裏付け・命令から逃げてしまった政府指示系統とのギャップを描く、 当時の陸自の法務官がまとめたノンフィクション。

僕はいちおう冷戦下で育ったので、 「もし30代まで生きてたら僕は何してるんだろうなー、 でもまぁ核戦争で死ぬんだろうかもねー」という気分が基本的にあった。
僕の次の世代は当然この気分はないわけで (また別のいろいろな何かがあるのだろうけど)、 どういう感じなのかな。

小規模な刷り物におけるタイポグラフィのハンドブック。非常に基本的な内容。 モノクロ。欧米文書が対象なので、欧米書体だとそうやってキマルかもしれないけどね… と思うところあり。和文の組版については、末尾にほんのちょっとだけ追補あり。
「MSゴシック」「MS明朝」ベタベタで、テンプレそのままの 両手で思わず眼を覆いたくなるような パワポを作っている人たちに、昼飯食いながらでいいからちょっと読んでみなよ、 とすすめるにはよい本だろう。