February 2006の記事一覧です。
はずかしながら、ちゃんと頭から終わりまで見たことなかったので、 雨の日曜日を利用して鑑賞。なんだろう、このヘンな感じが なんともくせになる映画。主役のジョナサン・プライスは RONINでの眼のやばい演技がよいので好き。もちろんロバート・デ・ニーロも最高だ。 あまり中身を説明すると、ネタバレというかつまらなくなってしまうのが難点だ。


未来世紀ブラジルといえば、 未来検索ブラジルという会社があるが、10年ほどまえ、当時勤めていた会社で、 社の業務、とくに営業職もこれからはメールなどITリソースを もっと活用して活動していきましょうぞ、という社内プロモをつくろう、 ということになって、プレゼンのタイトルを何にしよう… とボスと考えていた。

そこで稲妻のように思いついてしまったのが「未来営業ブラジル」。
いや、確かに俺もテリー・ギリアムは大好きだが… という上司に、いやコレでいきましょうと、無理矢理押し付けてしまった。

二週間ほどたって、大会議室を埋めつくした、 忙しいってのになんでコンピュータの話なんぞ聞かねばならんのだ、 と集まった大勢の営業職のまえで、舞台暗転。
プロジェクターからバーンとぶちかました「未来営業ブラジル」

Brazil

200人収容の大会議室が、とても白く、静まりかえった。
プレゼンしているボスには、たいへん申し訳なかった。
でも、映画の会社の、映画の営業職のみなさんだったんですけどね。

ネットビレッジ、科学雑誌「Newton」の記事をデジタル化したバックナンバー集を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=124237&lindID=5

好きな人にはなかなかよいのではなかろうかと。
Newton Digital Library 「ブラックホール」

2006/02/26: うらそえサンド

限定品 530 円みたいです。

そうそう、ベーグルは何種類もあって、好きなやつで作ってくれる。 サブウェイのサンドみたいに。 (プレーン・よもぎ・パンプキン・黒ゴマ・ブルーベリー・オニオン・チョコチップ・シナモンレーズン)

「うらそえ」は浦添市のことのようだ。

この店「オレンジシープ」にはほかにもスモークサーモンサンドなど いろいろあって、見るからに旨そうだったし、食べている人をみても 旨そうだった。「うらそえサンド」「オレンジシープ」などで ぐぐってみると、いろいろ満足の声をみることができる。

http://www.lalaport.net/pc/option?pagename=Pan_shop#orange

しかし www.lalaport.net は、 URLもコンテンツ中身もSEO的には最悪のサイトだな。

2006/02/25: 内省的ばんざい

The Beach Boys というと、海にサーフィンにスポーツに、 元気なアメリカの兄ちゃんたちがちゃんちゃんチャカチャカ、 というイメージがまずあるが、
(って、いまどきそんな単純なイメージしかビーチボーイズに持ってる人なんかいないか、)
生みの悩みと苦しみと内省、そこからうまれる、ポップの王道を行きながらも 屈折したエッセンスのかおりがたまらないわけで、 ひさびさに電撃的に聴きたいのがあったのでゲット。

Sunflower/Surf's Up
このへんも実家あさればアナログ盤があった気もするんだけど。 LP二枚入って 980円というのは安くなったものだ。 (私は iTMS で買ったので、そっちだと 1,500 円でむしろ高い)

なにしろビーチボーイズというと、2枚組ライブアルバムを 車で聴こうと思ってテープにダビングしたら、 46 分テープに全部入っちゃって びっくり、みたいなことがしばしばあった。 「車で聴こうと思ってテープにダビング」「46 分テープ」というのが もはや今のひとにはわかりませんかそうですか。

Sunflower と Surf's Upで内省的というと、まさに Surf's Up という 希代の名曲が入っているけど、'Til I Die も、なぜか目立たない地味な ナンバーに甘んじているものの、相当に屈強な隠れ名曲だと思う。

そして Surfer Girl/Shut Down, Vol. 2(これもアルバム2つぶん入って 980円と非常にお買い得) にも、もちろん In My Room は内省系のコーラスが きれいな名曲だけれど、 これを聴くようでは素人と言ってよくて、むしろ不気味ですらあるぐらいの、 若干メンヘルにさしかかったぐらいの美しさをもつ Warmth of the Sun が最高だ。

これらの曲は、サビのコード進行とか、「予定調和に乗りつつ予定調和を裏切る」、 なんというか「予定調和 分数裏切り」みたいなブライアン必殺技が会心の炸裂をみせていて、 全身を襲う鳥肌発作に、ああもうこんなことならひと思いに殺してくれ、 という素晴らしさだ。名曲過ぎて、目をつぶってまじめに聴くと、 一発で泣くことができる。

なんかひさびさにこれらを聴いて、脳内物質が出過ぎたのか、 へんに濃い文章になってしまった。

東京パンストリートというのをやっているというので、 チバシティのららポートへ。東京じゃねえじゃん。 池袋から高速のって、結局家から1時間ちょっとで。

http://www.lalaport.net/pc/option?pagename=Pan_index

外壁には、焼いたトーストをならべて巨大なロゴが。

なかには日本各地から集まったパン屋さんの出店がいっぱいある。 いわゆるFTP (フード・テーマ・パーク) ってやつだ。 なかなか楽しい。

佐世保バーガーの店に並ぶ。ちょうど昼だったこともあって20分待ち。 なかなか満足。絶対的に比較すれば、個人的には味とクォリティは 先日行った中野の佐世保バーガーの店の圧勝だ。 でもあの店と今日の店では値段帯が 1.5 倍ぐらいちがうので、 それを考えればどっちも満足だ。コロナとクラウンを同列に比べるようなこと しちゃいけない。ちなみにステーキーバーガーというのもあったが、 素直にベーコンエッグバーガーのほうをお薦めする。

いちばん良かったのがこれ。オレンジシープという 沖縄のベーグルサンド屋に、「うらそえサンド」というものがあって、 でかいランチョンミートに、ゴーヤ入りのオムレツ、それをおおきなレタスにのっけて、 あとはクリームチーズ。というものだ。聞いただけで旨そうだ。 この時点でそこそこ腹一杯だったのだが、これを背に向けて東京に帰るわけにも いかないだろう。
予想通りたいへん満足。僕はベーグルという食い物は、 纏足とか宦官といったものと同じく、その文化(ユダヤ教)の人以外が これを食うというのが完全にまったく意味がわからない代物だと思っているのだが、 ベーグル食って満足したのは生まれてはじめてだ。 逆にいえば、もしこれをベーグルじゃなくちゃんとしたパンで 食べることができたら、さらに非常に満足できたかもしれない。

100円デポジットなショッピングカート。

東急ハンズで「コレジャナイロボ」が売られていた。

franc franc のトースター。むかしあった確かシアーズの、このような白い縦型 (むかしの Macintosh みたいな) のトースターを気に入っていたのだが、 壊れてしまって、その後似たものがなく、寂しい思いをしていた。 これならいいかな。

となりの amadana のやつもいいが、 ちょっとカチっとしすぎていて、ちょっと高い。

商売柄、クソspamは毎日何万通とお相手しているが、 ひさびさにちょっとツボにヒット

貴殿が第4回【人妻クラブ】にエントリーされました!
通常、7万5千円の年会費を頂いているのですが、貴殿には【無料】でお届け致します。
NASA開発、宇宙からの自動発信地域特定技術により、貴殿と半径10km以内にお住まいの女性をご紹介することが可能です。
雑誌「Newton」のiモードコンテンツが登場

気がついたら、 この仕事ではコード書きもふくめて、 頭から終わりまで一回も GNU Emacs をつかっていない。 ちょっとびっくりした。

もと同期の話では、たとえばイマジカの中の人たちも相当困るようです。 現行規格以外のフィルムやビデオテープの機材の運用と保守は、 当然中古機材をいかに修理したり修理してもらったり入手したりするかに かかっているわけで、PSE法施行後は ちょっと前のテレビドラマとか映画は 今後だんだん編集も上映も放映もできなくなっていきますが、 経済産業省のみなさんのメンツをたてるためには、 しょうがないですよネ。
というかこういうインフラをささえている実働の人たちは、 やっぱり全然この件について聞いていなくて、みんなかなり驚いているようだ。

これもおもしろい。
http://japanese.engadget.com/2006/02/19/pse-tani-method

というわけでご参考までに「電気用品安全法(PSE法)に対する署名」はこちら。
http://www.jspa.gr.jp/pse/

ちなみに、本件ほどはシンパシーは感じてもらえないかもしれないけど、 こんな話もあります。
ichiの備忘録: さよならベンツ180D

2006/02/19: キリクと魔女

コンピュータ・グラフィクスの研究開発の仕事をしていたときは、 内外の論文とかデモを読んだり見たりするのも仕事の一環で、 そういうわけで海外の実験的なアニメーション・フィルムもいろいろ見た。
そこで鮮明なのはUSとヨーロッパ圏の芸風がまったく違うことで、 あくまでもエンタメ、ストーリーの面白さ、画の面白さとわかりやすさ指向の 北米の作品に対し、ひたすら芸術的で難解な欧州発。というのは常に同じだった。

このアニメ作品も もろにそれで、見れば制作は CANAL + (キャナル・プラス) という、 ある意味 Pixar と同じぐらいの老舗。音楽をユッスー・ンドゥールが やっているのもポイント。魔女に苦しめられている村で、 母の胎内から自ら生まれいでた少年? 赤ん坊? キリクが あの手この手で活躍するという、基本的にはポジティブで明るい物語を、 なんとも神話的な雰囲気、独特の画でシュールに見せる。 なんだこりゃと思いつつ、ついつい惹きこまれる独特の魅力を持った作品。 結末あたりの話の展開は、これはあきらかに米を食って生きている 草食民族のものではなく、肉を食ってシュールに生きているフランス人のものだ。

シュールといえば、黒く背の高い魔女のたちはだかる姿と顔には 往年のグレース・ジョーンズをつい想像してしまい、するとどうしても、 砂漠のかなたに巨大な Grace Jones の頭部が出現して パックリ開いた口からクルマが ぶぃーんと出てくるという、あのひどくシュールでわけのわからない シトロエンCXのコマーシャルを思い出してしまい、 アフリカの砂漠を走るキリクの追っ手にいつCXが出てくるか 気が気ではなかった。この映画の国内配給はスタジオジブリとのことだが、 宮崎駿の頭にもこれがよぎったであろうことに ほぼ100%の確信がある。

http://www.youtube.com/watch?v=xkddmRGvyYo

Toy Story 2の空港のシーンがおもしろかったので、 これを発展させて、回転寿司屋のコンベアーで大団円を演じる Toy Story 3をつくってほしいとかねがね思っている。

http://www.jspa.gr.jp/pse/

坂本龍一, 高中正義もいいが、なんといっても松武秀樹 キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
待ってました、さっそく署名

2006/02/14: ゴジラ

1954年の、オリジナルのゴジラ。 いちおう勉強として、僕はオリジナルのゴジラをちゃんとみた、 ということを確認した、という感じ。

2006/02/13: トルク

テンポもスピードも痛快な、爽快バイクアクション映画。 以上。

渋滞のロス市街を300km/hで追撃するクライマックスシーンなど、 スゴイ感とナンジャコリャ感が錯綜して、娯楽映画の醍醐味だ。 なにしろラストのバイクは、ヘリのガスタービンエンジンを積んだ 化け物バイクで、主人公がまたがって吹かすと、爆風でうしろの悪党どもが 吹っ飛んでいきますよ。 そういう娯楽映画を、出演者たちは真面目にクールにがんばっているのも 大変よろしい。

しかしこれはお家の DVD とかではなく絶対劇場でみるべき映画だ。 私は 超映画批評のすすめにしたがって当時シネコンでみて、 たいへん満足した。

2006/02/12: TOEIC

680点だった。ごく凡人、という感じみたいだ。 居眠りしてしまったからなー みたいな
去年同様ファミリージョギング大会に家族で参加。 今年は息子と一緒にコースを2周。3.5km はきつかった。
livedoor knowledgeのような、人に尋ねるタイプのサイトって他にもあるのでしょうか?

スレ立てた人と 1get した人が。 やばいおもしろい

というか 上の1の人の記事が ITmedia に載っていた。いろいろ相当たいへんだろうが、ガンガレ。 「運用の大変さ + トラブル + 修羅場」 といったときの つらさや気持、そっから自分たちで抜け出す快感は、素人には絶対わかるまい。

きょうオープンした お天気Webサービス仕様 - Weather Hacks - livedoor 天気情報もかなり GJ ですね。

しかし「20人しかいない」というのは、 逆に「20人もいていいな〜」という感じだ。もちろん規模はちがうけど。 イキのいい若手 Perl 屋さんとか、よかったらうちにもおいで。

(前回ここに こういうことを書いたときは、そのご縁で 若手のいい人が入ってくれました)

2006/02/07: pacman

あるいは、 ぼくを探しに。ロムロムロム…

2006/02/05: ウンコに学べ!

下水上水、食物連鎖、エコロジー、人文史学、歴史学、 さまざまな分野をファンキーな文体で横断する、 ひたすらうんちの博物誌。

有機農業、つまり肥え、うんちを自然サイクルのひとつとして とりいれ生活してきた日本と、ウンコを農業に使うなんて バッチくてありえない、ダメ! という米国 (戦前アメリカに入植した日系移民が、人糞を畑に撒くのが汚いので法で罰するようにしたとか、 戦後占領軍が有機農業を廃止し農薬に全面切換えさせようとしかけたとか) の感覚の違いが、遺伝子組み換え云々とかテクノで増産素晴らしいじゃん、 というものごとへの角度の違いに現れている、という指摘とか、 いろいろ面白い。

金城武主演のラブコメディ。台湾映画。原題「向左走・向右走」のロゴがかわいい。

男の子はかっこいいし女の子も可愛い。
ひたすらシンメトリックにすれ違いばかりのストーリー。 原作は絵本だそうだ。映画もむしろまるで舞台をみているようで、 舞台で上演してもおもしろいかも。
画の色彩感もなかなかきれい。でもって、とにかくこのエンディングはナイだろ、 というのはありつつ、気楽にたのしめるコメディとして僕は結構気にいった。 隣で見ていた奥さんはなんか見ていてかゆくなったそうだが。

とりあえず、やっぱり恋っていちばん素敵なことだし、 人生って恋がすべてだよね、って感じかな。
(こういうのをいけしゃあしゃあと信じているかどうか、 書いたりするかしないかで、 かゆいか かゆくないかが違うのだろう)

デッドセクションというと、営団地下鉄銀座線のポイントとかで、 第三軌条から電車が離れ、一瞬車内が真っ暗になるアレ (もう20年ぐらいまえになくなったはず) がまず印象にあった。あれはまさに都会の侘び寂びというもので、 あれがなくなったのは野暮というか、当時なかなか寂しかった。

でも、架線の交直切換のところもデッドセクションっていうんですね。 というかそっちのほうが本線なんですね。 デッドセクションについてというページが内容充実気合い満載でたいへんディープでおもしろい。 電圧の変化部分や交直変化部分はもちろんだけど、 交流だと発電所ごとに位相がずれているのでそこのツナギにもいるんだな。 切換え音のmp3などもある。

しかし、交直切換を運転士が手動でやっているとは知らなかった。 これは一種の DJ みたいな感覚の作業だ。 しかもスパっとつなぐ芸風系の。 ということで、JR東日本黒磯駅構内とかで、 「ジェフ・ミルズ交直切換ライブイベント」とか 27:00 スタートぐらいで主催してみると (ゲスト: 石野卓球、種村直樹(レイルウェイ・ライター))、 ディープなテクノ・ハウスマニアと、 ディープな鉄オタマニアが結集するのではないだろうか。

合計3人ぐらい。


しかしさすがに今は21世紀だけあって、 種村直樹公式ホームページとか 公式Blogとかあって、おどろいた。