こどもたちを学校に送り出したあと、奥さんと青梅までパンをたべにいってみる。
時間的にブランチになった。
街道から森のなかに分け入っていき、雨上がりの森のみどりの香りが馥郁たる感じ。
さらに脇道に入っていくとある。たいへん素敵だ。
とても開放的。店内は 2x4 住宅にあるような木の香りでいっぱい。
でもって、焼き上がりのパンの香りでもいっぱい。
すっかり腹が減っていたので、パンと木の香りが渾然一体となってしまい、
もうそのへんの柱にかぶりついて食べたくなるほど。
このお店は11:00開店。パン売り場のほうは、まだまだこれから焼き上がってくるのでお楽しみ。というかんじ。いろいろ買いたいなら午後1~2時ごろがよいそうだ。
店の入り口にある窯。
パン4種に、トッピングを4種ずつ、あとスープ。というセットを二種類たのむ。
そんなわけで8つのトッピングがならんだ。
- サラミスプレッド(サラミと卵とピクルスのスプレッド)
- いちごのバター(苺と蜂蜜の発酵バター)
- きのこのハーブソース漬け(季節のきのこのマリネ)
- にんにくとあさつきのトプフェン (ガーリック風味のトプフェン)
- キュンメルブラーテン (豚バラペーストとキャラウェイのスプレッド)
- ハーブトプフェン (4種のハーブ入りトプフェン)
- なすとドライトマトのスプレッド (焼き茄子とドライトマト ガーリック風味)
- りんごとホースラディッシュのトプフェン (洋わさび入りのトプフェンにりんごピューレ)
特にいちごの発酵バター、刻み卵とピクルスのサラミスプレッドもよかったし、りんごとホースラディッシュのは、リンゴにわさびという、甘みにわさびの辛みというのが意外な旨さ。さらに豚バラベーストにキャラウェイのスパイスが効いたのを田舎風黒パンに載せると、これは満足のうまさ!
かなり森のなかで、公共交通機関だとどうやって行ったものか見当もつかないが、時間と空間を自由と満足のためにつかえるならぜひおすすめ。