トイ・ストーリー3

家族は3D吹き替え版をとっとと観ていてくれたので、ひとりだけで字幕版をたのしみにいく。やっぱしwoodyはTom Hanksじゃないとなあ。
あと、吹き替え版は、劇中の文字モノとかも丁寧に日本語化されていたりする。無論、こどもむけの映画に、ていねいにローカライズが施されているのはすばらしいことであって、単に俺はオリジナルのほうが見たいというだけだ。

物語も伏線も、やっぱりよくできているなあ。映画好きをくすぐる小ネタもあいかわらず豊富。

とくに感心したのが、Pixar作品でおなじみの、本編まえに上映される掌編。今回は Day & Night という、あいかわらず台詞なしの作品だが、よくもまあこんなアイディアを思いつくなあと感心する。画面のマットの化身というか、昼くんの向こうには昼が見え、夜くんの向こうには夜が見えるんだけど、文字で説明されるだけではなんだかわからんだろう。これはぜひ観てみていただきたい。控えめだけど効果的な3D効果もたのしめる。